アパレルウェブ取材|ファッション・アパレルのニュース


 
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クリエーター達の合同個展「アトラクションズ」2011春夏展、開催
  2010/10/28 23:52 | 展示会
 ウェアとファッション雑貨の合同個展、「アトラクションズ」が先ごろ、開かれた。第16回目の開催になる同展は、モノづくりにポリシーを持ちながらも、時代の変化の中で“モノの価値”をしっかりと意識するクリエーター達の個展を集めた展示会。今回は16ブランドが参加した。それぞれがアトラクションとして提案していく独特のレイアウトも特徴的だ。

「ZAKURA(ザクラ)」
 春、花、ピンクをキーワードに、春にピンクの花をほころばせる桜にちなんだブランド。毎シーズン、花のモチーフを使った素材とその時々の気分に合ったピンクを展開。今季は、「前シーズンに引き続き、自然界をモチーフにした、海と鳥をグラフィカルに提案したプリントや雲と雨の刺しゅう、海底の世界を刺しゅうで一筆書きしたり、昆虫を描いたりしています」とデザイナーの上條葉子さん。色と柄、そして、オリジナル素材から表現される独特の感性が光るブランドだ。

 
ザクラ
http://www.zakura-web.com


「hio(ヒオ」
 ソールに刻んだサカナマークが目印の靴ブランド「ヒオ」。そのほとんどの制作がハンドメイドだ。平面である革を立体化するには機械では限界があるためで、今では数少ない熟練者のみにできる技なのだという。「靴はその日のファッションを決めるための最終兵器、だからスタイル重視です。でも、はき心地にも妥協はしません。たとえば、靴底の大きさを変えずに2つのワイズを提案するパンプスや、小指用パッドなども独自開発しています」とデザイナーのヒオキチカコさん。大人の女性のエレガンスが香り立つ靴が揃う。

 
ヒオ
http://hio-web.com


(有限会社ビジョンクエスト・田中千賀子)
ウェアと雑貨の合同展「プラグイン・オクトーバー」開催
  2010/10/28 00:33 | 展示会
 ウェアとファッション雑貨の合同展、「プラグイン・オクト―バー」が先ごろ、開かれた。参加企業は67社、89ブランド、その内、初出展は34社にのぼった。9月に開催された同展に続く開催で、今回の特徴は、ユニセックスを含むメンズブランドがこれまでの最多だったことや、台東区の創業支援施設、台東デザイナーズビレッジなどの団体出展も目を引いた。

「focette 30(ファセット・トラント)」
 「デイリーだけと特別な一枚になるような、気分がキラキラする服を提案したい」と話すデザイナーの松本佳代子さん。今季は大人のプレッピーをテーマに、メンズのシャツ地をドレスやブラウスのデザインポイントにあしらったり、テンセル100%のカーディガンをショールジャケット風(ブローチ付き/19000円・税抜き)に仕上げたり、チュニック丈のポロシャツは後ろがシフォンの切り替えになっていたりと遊び心もたっぷり。首に巻いたり(写真)、羽織ったり多彩にアレンジできるサークルストール(9000円・同)もおもしろい。

 
ファセット・トラント
http://homepage3.nifty.com/facette-30


「charm(チャーム)」
 テキスタイルプリントのデザイナー、羽多埜理恵さんが手掛ける袋物のブランド。「日々の暮らしに彩りを添える」をコンセプトに、「MA・RU」と名付けた和柄の円形バッグから、正方形、巾着へとバリエーションを広げてきた。いずれも真っ平らから取っ手を引っ張ると立体的になるというもので、女性のバッグとして年代やシーンを選ばないのも魅力。ギフト需要も高いという。セレクトショップへの卸販売の他、百貨店の催事などでも販売している。丸型(小5600円/大8200円・税抜き)、正方形(5000円・同)、巾着(小2800円、大4000円・同)など。

 
nest
http://www.charm-jp.com


(有限会社ビジョンクエスト・田中千賀子)


「Treasure」2011年春夏展、開催
  2010/10/26 23:11 | 展示会
 12回目を迎える「Treasure(トレジャー)」2011年春夏展が先ごろ、開かれた。トレジャーとは、大切なもの、宝物、最愛の人という意味。人にとってのトレジャーはさまざまだが、デザイナーにとってはものづくり自体が楽しみだったり、作ったそのものが宝物だったり、それを身につけてくれる人がいることが幸せだったり。そんなクリエーターが集う合同展だ。主催は、K.D.S.デザインスタジオ。ウェアやバッグ、アクセサリーなど、今回は11ブランドが出展した。
http://exhibitiontreasure.dtiblog.com/

「kapuwa(カプワ)」
 インド・ジャイプールの伝統技法、木版プリントを使ったオリジナルのプリント柄とダルっぽい日本人好みの色合いをインド綿で表現した「kapuwa」の服。「ふんわり、ゆったりが好き」と話すデザイナーの宮本愛子さんは今季、本格的なブランドデビューを飾った。ものづくりではインドに数カ月滞在することもあるそうだ。2枚仕立てのコットンレーヨンは、そのまま1枚で着られるし、チュニックやブラウスはパンツとのバランスを重視したほどよい丈加減になっている。今季はワンピース(1万〜1万6000円・税抜き)、チュニック(8000〜1万円前後・同)を中心に13型を提案。次シーズンではハンドメイドのアクセサリーも手掛ける予定だ。




 
カプワ
http://www.kapuwa.info/


「synanogues 53(シナノーグ)」
 今回、同展に初めて出展した「synanogues 53(シナノーグ)」は、大人のカジュアルな日常着を提案するブランドで、2000年春夏シーズンにスタートした。デザイナーの浪治 美代子さんはアパレルメーカーでメンズブランドやレディスのカジュアルブランドのデザイナー経験を持つ。同ブランドは、メンズっぽいアイテムやディテールを女性らしく落とし込んだ大人のミリタリーといった雰囲気。メインアイテムはパンツで、はき込みは深めにしつつ前は浅めに仕上げたシルエットが特徴だ。なかでも、膝に切り替えを入れたライダースパンツ(1万4000〜1万6000円・税抜き)は人気アイテム。トップスは旅行にも適した軽めのジャケットコート(2万7300円・同)を提案している。


 
シナノーグ
e-mai wear@synanogues53.com


(有限会社ビジョンクエスト・田中千賀子)


「Si-Hirai」2011春夏企画
  2010/10/26 11:58 | 展示会
 デザイナー、平井達也さんが展開するレディースブランド「Si-Hirai(スー・ヒライ)」は2011年春夏企画で、モダンでクリーンなナチュラルスタイルを目指して「ノルディック」をテーマに掲げる。通常、ナチュラル系ブランドは森ガールなどに代表されるように、リラックスカジュアルスタイルが中心となるが、来春夏企画では、洗練されたナチュラルと少しのトラッドテイストを盛り込んだ。





素材は、同ブランドが得意とする天然素材が主体で、綿、綿麻混、麻100%など。

これまで、スカートやワンピースは背の高くない女性を意識してひざ下丈が中心だったが、モダンな着こなしを意識してロングスカート、ロングワンピースを今回から投入した。
日本人的な「かわいい」感覚を外して、大人っぽい着こなしを提案する目的がある。そしてその先には、海外出展を見据えてのブランド構築がある。

 


http://www.si-hirai.com/

(取材:南充浩)
ファッションイベント「roomsLINK」開催
  2010/10/25 23:09 | 展示会
 3月と10月に行われる東京ファッションウィーク中に世界へ向けて発信するファッションイベント「roomsLINK」が先ごろ、開催された。合同展のブースは、roomsLINK監修によるファッションエリア、BAtoMAプロデュースのプロダクトエリア、JFWセレクトによるJFWエリア、フランスを中心に海外ブランドの集まるlivingroomエリアから構成されている。

「mifrel(ミフレル)」
笠 智聡(りゅう ともあき)さん、Wei Wei(ウェイ ウェイ)さんの2人が手掛けるブランドで、セントマーチンズをともに卒業後、2007年にデビュー。短サイクルのトレンドや大量生産とは根本的に異なる、作り手の思いや背景を感じさせるものづくりを目指している。良いものは時を経て受けつがれて活き続けるという意味を込め、今シーズンは「時ノ輪ニ咲く」というテーマを設定。「国内の産地へ出向き、直接やりとりする中でいろいろなことを学べたシーズンだった」と笠さん。同じ発想のポシェットやポーチもスタート。今秋、福岡から東京に活動拠点を移した。

 
ミフレル株式会社
http://www.mifrel.co.jp

「bortsprungt.(ボシュプルメット)
北欧にある架空の村、ボシュプルメットでの物語を毎シーズン、テキスタイルやスタイルに置き変えて表現。2008年にスタート。デザイナーの優哉(ゆうや)さんはスタイリストとしても活動中。これまで期間限定ショップ(東京)をラフォーレ原宿やパルコ、丸井などに開設している。今季のテーマは「THROUGH」。人と人の関わりの中でもっと心と心でコミュニケーションを、という意味を込めた。着やすさを重視したリアルクローズを追求しながらも、見せ筋とリアル、子供っぽさと大人っぽさの共存など対極を意識したものづくりが特徴。今後は「展示会を年4回に増やし、直営店も視野に入れた展開を想定している」と優哉さん。

 

株式会社アンビシャス
http://bortsprungt.net


(有限会社ビジョンクエスト・田中千賀子)


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