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【マカオレポート2016】海外を見据え動き出す若手たち マカオのデザイナー13人
  2016/11/03 18:44 | マカオレポート2016


 10月20〜22日に行われたマカオ最大のファッションイベント「マカオファッションフェスティバル2016」。2日目は台風のレベル最大値を示すシグナル8が発令され、開催中止を余儀なくされたが、会期を通して13組のマカオブランドがランウェイショーを行った。ベテランデザイナーが脇を固める中で目立ったのが、若手デザイナー達の台頭。中国や英国への留学組が実力を発揮。政府関連機関CPTTMが輩出したデザイナーたちも、多くが海外進出を見据えて動き出している。クリエーションの幅が広がるマカオのデザイナー達をインタビューを交えて紹介。


■ヌーノ・ロペス「NUNO LOPES」




 ミリタリー調アウターに透け感ニット、キャップにレギンス。すべてのアイテムをゴールドでかため、素肌に金色ファーを羽織った男性モデルがフィナーレを飾るグラマラスなショーで会場を沸かせた「NUNO LOPES」。英国セックスミドル大学の2015年卒業ショーで披露したこのコレクションが、伊「ヴォーグ」や「DAZED AND CONFUSED」など有力メディアの目にとまり、デザイナーのヌーノ・ロペス(Nuno M. Lopes de Oliveira)は一躍脚光を浴びる存在に。複数のファッション誌で特集が組まれ、現在はセレブリティー達の顧客も多く抱える。「大げさで大胆なスタイルにスポーツの要素を取り入れるのが僕のスタイル。だけどカッティングはシンプルで保守的な面もある。そのバランスに対して僕は完璧なまでにこだわるんだ。男性の持つ力強さだけでなく柔らかさも表現したいと思っているんだ」。幼い頃からファッションの世界に憧れ、15歳で単身渡英。現在も英国ロンドンで活動を続けるが、マカオ人としてのアイデンティティーも忘れない。「ゴールドは僕にとって特別な色。カジノが並ぶマカオの華やかでゴージャスなムードを表現しているんだ」といい、故郷マカオのデザイナーたちとのコラボレーションも計画中だという。「ヨーロッパでもっと活動を続けたい。実は日本への進出にもすごく興味があるんだと明かした。

(NUNO LOPES)公式サイト



■キティ・ン「La Mode Desir」




 フェスティバル開幕初日、鮮やかな赤色を基調に、チャイナドレスのディテールを取り入れたドレス群で観客を魅了した「La Mode Desir」。ファッション業界で30年以上の経験を持つキティ・ンが2004年に立ち上げたオートクチュールブランドだ。デザインスタジオとフラッグシップ店を運営。企画から製造まですべてマカオで行っている稀有な存在。「東洋と西洋の要素をミックスさせるのが私のデザイン。マカオでの生産はコストもかかるし大変だが、質や技術の高さにこだわりたいから」。政府機関の制服や人気歌手のステージ衣装、ミスコン用ドレスと手がけたデザインは数多い。マカオのファッションデザイナーズ協会の創立メンバーにも名を連ねるベテランだが、近々オフィスでも着られるようなスマートカジュアルラインを近々発表する予定。活動の場を精力的に広げている。

「La Mode Desir」FACEBOOK



■ジェーン・チャン「MACON」




 ブランド名「MACON」は、“マカオ”と“コットン”を合わせた造語。マカオの明るいカラーリングやリラックスしたムード、コットンのような着心地のよさをコレクションに取り入れている。クリエイティブ・ディレクターのジェーン・チャン(Jane Chan)は、北京服装学院で服飾デザインを学び、北京の大手スポーツメーカーでデザイナーとして活動していた実力派。2013年マカオに帰国後、CPTTMのインキュベーションプログラム「MACONSEF」への参加を経て、自身のブランドを立ち上げた。アジア最大級のオンラインモール「Tmall.com」にマカオのファッションブランドとして初参加。中国主要都市で期間限定店舗を開くなどビジネスも好調だ。今年7月の「香港ファッションウィーク春/夏」で初めて猫のゆるキャラ「milu」を発表。「地元マカオで披露する機会がなかったので、今回ショーができてとても嬉しい」とチャン。「日本のくまモンのように、miluをアイコンに、“MACAO”と“MACON”を世界中の人に広めていくのが夢」だという。

「MACON」FACEBOOK

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■イザベラ・チョイ「NEGA C.」




 「NEGA C.」デザイナーのイザベラ・チョイ(Isabella Choi)も、海外でファッションデザインを学んだ1人。15歳で渡英し、英国キングストン大学を卒業した3年後の2011年、マカオで「NEGA C.」をスタート。舞台向けのコスチュームやシューズをデザインしていたが、翌年、マカオにブティックを開くと同時に、既製服ブランドとして本格スタートした。ビンテージ&モダン、ストリート&エレガンスと、様々な要素をミックスさせるのが同ブランドの持ち味。香港や台北など海外で行われるイベントや見本市にも参加するなど、精力的に活動を続けるチョイ。7月には「MACON」や「SARTOR」とともに、香港ファッションウィーク春/夏でランウェイショーを行った。「反響が大きく、マカオのデザイナーも海外で戦っていけるという自信につながった」という。今回のコレクションでは、コスチュームデザインを得意とする彼女らしく、パーティーシーンにも対応するドレスも発表。12月には海外向けEコマースもスタートする予定だ。

「NEGA C.」公式サイト


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■サン・リー「ZICS」




 サン・リー(San Lee)は、マカオ理工学院やCPTTM、CPTTMのインキュベーションプログラム「MACONSEF」でファッションデザインを学んだ後、2009年に「ZICS」をスタート。自身の好きな色だという黒、グレー、白をメインにしたユニセックスなコレクションは、日常生活の中からインスピレーションを得ることが多い。「衣服を通して女性の持つ美しさを表現したい」(リー)。今回のコレクションは、“IN LINE”をコンセプトに、異なるボーダーの重なりや組み合わせから生まれるデザインや柄の面白さを追求した。将来は、香港や台湾を中心にアジア市場へ進出するのが目標。すでに香港ファッションウィークなどでランウェイショーを行っており、「香港では継続して発表したい。もちろん日本でもコレクションを発表してみたい」と話す。

「ZICS」FACEBOOK




■ジェイ・リー/ケイド・チョウ/ヴィクター・チョイ「SARTOR」




 テイラーメイドスーツの「SARTOR」は、米NYのFITで服飾デザインを学んだジェイ・リー(Jay Li)とケイド・チョウ(Kade Chou)、英国バース大学でファッションビジネスを学んだヴィクター・チョイ(Victor Choi)が、2014年に設立。チョウの実家が古くからテイラーを営んでいたことから、老舗の確かな仕立て技術に、現代的な要素を加えた新しいスーツのスタイルを提案している。7月の香港ファッションウィーク春/夏では、手がすっぽりと隠れてしまうほどの袖丈、タイダイのように染めた生地を用いるなど、スーツの概念を裏切るコレクションを見せた。今回のコレクションでは、上質なスリムスーツをカジュアルスニーカーで外して見せたり、正統派タキシードを披露するなど、幅の広さを見せている。

「SARTOR」公式サイト

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【マカオレポート2016】中国返還から17年 マカオがファッションデザイナー育成に力を入れる理由
  2016/10/26 22:30 | マカオレポート2016

3階建ての住居を改築「マカオファッションギャラリー」


 マカオ特別行政区(マカオ)では、1999年にポルトガルから中国に返還されて以来、政府が主導となり地元ファッションデザイナーを支援する動きが強まっている。有力デザイナーによるコレクションを紹介・販売する「マカオファッションギャラリー(Macao Fashion Galllery)」もその1つ。海外からの観光客やバイヤーを取り込んでおり、デザイナーたちの知名度アップやビジネス機会拡大のための重要な役割を担っている。


プロモーションと販売をバックアップ「マカオファッションギャラリー」

 「マカオファッションギャラリー」は、マカオ政府と民間組織による非営利組織・マカオ生産力及び科技轉移中心(CPTTM)とマカオ政府文化局が2012年にオープンした販売・イベントスペース。南欧ポルトガルの名残りを色濃く残し、世界遺産が数多く存在する旧市街ラザロ地区に位置する。クリーンながらどこかレトロなムードが漂う3階建てのスペースは、住宅地だったものを改築したのだという。



1階の販売スペース。店内ではバーチャルフィッティングもできる



 1階の販売スペースでは、マカオファッションデザイナー協会が選定したデザイナーたちのアイテムを並べる。春・夏・冬ごとにブランドを入れ替え(マカオは秋が非常に短いため)、常時8〜10ブランドを紹介している。現在は冬期限定ショップ(9月13日〜2017年1月1日)として、「MACON」「Nega.C」「AXOXYXOXS」「AURALO ARTE」「CLASSICO MODERNO」「DARE TO DREAM」「JADE.L」「ZICS」の計8ブランドを取り扱っている。


 「自身の店舗を持たないブランドにとって、このギャラリーはエンドユーザーとの接点を持てる貴重な場。オンラインストアを持っているブランドにとっては、サンプルを並べたショールームとしても機能している」(ギャラリーの運営スタッフでもあるCPTTMのJOVITAさん)。来場者は、ひと月に1,000〜2,000人。立地の狙い通り、海外からの観光客を中心に取り込んでいる、「多いのは日本人や韓国人の方々。日本では雑誌で紹介された影響も大きい」。業界向けのプロモーションも積極的に行っており、「2日後には、中国からの招待バイヤーも来る予定」(同)という。


現在開催中の「スタイル・エンカウンター・モーメント」8組のデザイナーによるサンプル製作品をそれぞれ2点ずつ展示している。CPTTM出身の「AXOXYXOXS」の(L・チョン&E・ウォン)や「Auralo Arte」(A・ロー&R・チョイ)の作品も。



 2〜3階のイベントスペースでも期間限定の企画展を打ち出し、多くの来場者をひきつけている。現在開催しているのは、「スタイル・エンカウンター・モーメント(Style・Encounter・Moment)」(10月7日〜2017年1月1日)。マカオ人デザイナーたちが賞金16万パタカ(約210万円)を競ってサンプル製作を行うコンテスト「Fashion Exhibition of the 3rd Subsidy Prgramme for Fashion Design and Sample Making」で勝ち抜いたファイナリスト8組の作品を展示するものだ。同コンテストは、マカオ政府文化局とCPTTMが2013年から開催しており、グランプリ受賞者は賞金が贈られるだけでなく、ビジネス機会が一気に広がるチャンスを手にする。過去には、CPTTMのネットワークを通し、舞台衣装製作など大型オファーを受けた受賞者もいる。


デザイナー育成をファッション産業振興の重点課題に



CPTTM内にある「ハウス・オブ・アパレル・テクノロジー」。海を望むマカオ半島南部に位置する



 実はこうした地元デザイナーを数多く輩出しているのも、CPTTMだ。2002年に設立されたCPTTM内の「ハウス・オブ・アパレル・テクノロジー」(HAT)は、マカオ唯一のファッション&クリエイティビティーのスペシャリスト養成機関。18カ月間のディプロマプログラムでは、デザインをはじめ、縫製やパターン、ヘアメイク、刺繍、プリントまで、ファッションを体系的に学ぶことができる。近年では、マカオにある聖ジョゼフ大学との共同学習プログラムや、中高校生向けコースも実施。技能五輪国際大会への参加など、クリエイティブ力・技術力の向上を全面的に支えている。


 マカオでは1970〜1980年代にかけ、香港資本のもと繊維産業が主力産業として栄えたが、廉価な労働力競争により、生産拠点が中国や東南アジアにシフト。製造業全体のシェアも低下した。繊維産業の縮小を食い止めようと、1999年後の中国返還後、マカオ政府がCPTTMとともに取り組んできたのがデザイナーの育成だ。


 孫家雄(Shuen Ka Hung)CPTTM理事長は、デザイナー育成の背景について、「マカオのファッション産業振興に必要なのは、ファッション文化の創造。小国でしかもファッション業界に携わる人材が少ないマカオで業界を発展させることはたやすいことではない。しかし、クリエーションや文化の創造に人材の数は重要ではないと考えている」と説明。「デザイン、プロモーション、販売の3点に注力して地元デザイナーを継続支援していく」と強調した。


デザインや縫製、デジタルプリント、刺繍、ニット製作など服飾の制作全般が学べる



国内外のファッション関連書籍が読める図書室やセミナールームなども完備している


 2008年にはHATのインキュベーション型プログラム「MACONSEF」を開始した。ディプロマプログラムを終了した生徒の中から優秀な成績を収めた3人を毎年選出。生徒はCPTTMの支援を受けながらさらに2年間、マネジメントや海外での展示会参加などファッション業界でキャリアを築くための実践的なコースを受けられるというものだ。2015年7月の香港ファッションウィークでは、若手の代表格として活躍する「MACON」のジェーン・チャンや「Nega.C」のイザベラ・チョイとともに、ランウェイショーを披露した。


 さらに2012年にオープンした「マカオファッションギャラリー」で、マカオブランドのプロモーションと販売のサポートにも乗り出すなど、CPTTMとともに対外発信の強化に取り組むマカオ政府。今年で7年目を迎えた「マカオファッションフェスティバル2016」(2016年10月20〜22日)も海外バイヤーの来場数が過去最高を記録するなど、マカオ発ブランドへの関心が高まっており、継続的なプロモーションが着実に成果を見せ始めている。


「マカオファッションフェスティバル2016」では、「MACONSEF」在籍デザイナーによる作品が披露された




「マカオファッションギャラリー」前の路地では1カ月に1回ランウェイショーも開催



マカオファッションギャラリー
マカオ生産力及び科技轉移中心(CPTTM)


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海外バイヤー数が過去最高に マカオ最大のファッションイベント「第7回マカオファッションフェスティバル2016」開幕
http://www.apalog.com/report/archive/2905


海外バイヤー数が過去最高に マカオ最大のファッションイベント「第7回マカオファッションフェスティバル2016」開幕
  2016/10/20 23:29 | マカオレポート2016

オープニングイベント。香港ファッションデザイナーズアソシエーションのヴァイス・プレジデントも務めるウォルター・マ氏(下段右から4番目)も出席した。



【20日マカオ】マカオ最大のファッションイベント「第7回マカオファッションフェスティバル2016」がきょう20日、世界最大級のカジノリゾート「ザ ベネチアン マカオ リゾート ホテル」で開幕した。地元マカオのデザイナーがアジアを中心とした海外市場に進出するためのサポートやビジネス機会の創出などを目的としており、今年で7回目を迎える。政府と民間団体による非営利組織・マカオ生産力及び科技轉移中心(CPTTM)と、マカオ貿易投資促進局(IPIM)が主導する政府あげてのイベントに、39のブランドが集結。ブース出展やランウェイショーを通してブランドの魅力を訴求する。3日間で約2,000人の来場を見込む。


 若手気鋭ブランドからベテラン勢まで、マカオのクリエーションの幅広さを感じさせるブランドが出揃った。マカオの文化的エッセンスを取り入れた「Macon」(ジェーン・チャン)、舞台コスチュームやテレビ番組の衣装なども手がける「NEGA C. Fashion」(イザベラ・チョイ)、米NYのFITでファッションを学んだジェイ・リー&ヴィクター・チョイによるテイラードスーツブランド「SARTOR LAB」、ミュージシャンやDJなど多彩な活動で知られるヴィンセント・チョンによる「WORKER PLAYGROUND」などが最新コレクションを発表。テイラーとして約40年の経験を持つ呉秀珍のドレスブランド「NB NU BIANO」もショーを行う。初日は、マカオ人デザイナー、キティ・ンのドレスブランド「La Mode Desir」がランウェイショーを披露。チャイナドレスのディテールを盛り込んだコレクションは中国市場を意識したといい、中国で縁起がよいとされる鮮やかな赤色をふんだんに用い観客を魅了。香港の「IKA BUTONI」(IKA BUTONI)や台湾の「Madammay」(徐明美)、中国・深センの「Deng Hao」(Deng Hao & Nichole)ら海外勢とともにオープニングを華やかに飾った。



「IKA BUTONI」


「Madammay」


「Deng Hao」



印象的な赤色のドレス群を発表した「La Mode Desir」




マカオの強み生かす“ファッション文化の創造”が課題



CPTTMの孫家雄理事長



 主催者のCPTTMが継続して力を入れているのが、マカオブランドの対外発信だ。同イベント主催に加え、若手デザイナーのコレクションを紹介・販売する「マカオファッションギャラリー」を運営するほか、台湾や香港など海外でのショーにも積極的に参加。今回のイベントでは、中国や香港など海外バイヤーの来場数が過去最高になる見込みで、初めて日本のメディア(アパレルウェブ)も参加した。CPTTMの孫家雄(Shuen Ka Hung)理事長は、「開催当初は出展ブランドさえなかなか集まらなかった。プロモーションの成果も見られ、出展者、来場者ともに同イベントへの関心が高まってきた」と見る。


 今後の課題は、「マカオのファッション文化の創造」と孫理事長。「マカオは約450年間に渡ってポルトガルが統治してきた国。中国とポルトガルの文化が融合する特異性はアジアでは他に見られない。幅広いスタイルが見られる日本や韓国のファッションに学ぶべきところは多いが、真似に終わらず、そこに特異性を打ち出すことができれば、マカオファッションの大きな強みになる」と強調した。アパレル生産の拠点が中国や東南アジアにシフトしていることについても触れ、「我々にとって大切なのは、デザイン、プロモーション、販売力。産業発展の要素として大量生産もあげられるが、我々にとっては大切な要素ではない」という。「文化を創出するためのクリエイターの育成と、表現力の幅を広げる科学技術の融合に力を注ぎたい」と加えた。


 会場となった「ザ ベネチアン マカオ リゾート ホテル」は、2002年に行ったカジノ経営権の対外開放に伴い、外資企業を中心としたカジノリゾートの新規開発が進むコタイ地区に位置。米サンズが運営し、マカオの経済発展を象徴する場所の1つでもある。「マカオ経済を支えるカジノとともに、ファッションの魅力ももっと知ってほしい」と孫理事長。中国経済失速に伴う中国人来訪者の減少を懸念する声については、「ファッション産業については影響は見られない。もし中国人客の消費力が下がったとしたら、欧米のラグジュアリーブランドからマカオの地元ブランドが見直されるいい機会になるかもしれない」と明るい見方を示した。


 同イベントは、22日まで。ファッションビジネスを学ぶセミナーや、若手デザイナー発掘・育成のための作品コンテスト、CPTTMのディプロマプログラムを終えた生徒らによる卒業ショーなども実施する。


梁維特マカオ経済財政司長(右)も来場。ブースを構えるデザイナー1組1組に声をかけ、熱心にコレクションを視察した。「La Mode Desir」のデザイナー、キティ・ン氏と



世界最大級の規模を誇る「ザ ベネチアン マカオ リゾート ホテル」が会場に



■第7回「マカオファッションフェスティバル2016」開催概要
期間:2016年10月20日(木)〜22日(土)
場所:ザ ベネチアン マカオ リゾート ホテル
主催:マカオ生産力及び科技轉移中心(CPTTM)、マカオ貿易投資促進局(IPIM)


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「マカオファッションフェスティバル2016」公式サイト


(アパレルウェブ編集部)



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