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京都×「Chloe(クロエ)」 「恋」をテーマにコレクションを発表 ファッションカンタータ
  2012/05/17 20:21 | イベント・ファッションショー
ファションカンタータとは、京都商工会議所などから成る「ファッションカンタータ開催委員会」が京都府、京都市と共催して行うファッションイベントで、京都の伝統服飾産業文化を題材とし、新たなファッション文化を創造、世界に発信することを目的としている。今回で20回目となる同イベントは、毎年異色のコラボレーションや豪華なゲストモデルの参加で話題となっている。

今回は、創建から約1,200年、世界遺産でもある東寺にてショーは行われた。

京都の染織文化を代表する「京都コレクション協議会」の作家と、フランスの老舗ブランド「Chloe(クロエ)」が「恋」をテーマにそれぞれのコレクションを発表した。





(会場の様子。)

5月と思えないほどの寒空の下、お寺の境内に設置されたランウェイの周りは抽選で選ばれた、およそ1,000名の来場者で埋め尽くされた。
畏怖堂々とした荘厳な雰囲気に、寺とつながるように設置されたランウェイ。ファッションイベントとしては異例な、粛々とした空気感が存在した。


ショーの音楽は全て生演奏。ギタリストのダニエル・コフリンの優美な演奏でショーがスタートする。



ゲストモデルの鈴木亮平が巻物を持って登場。





開かれるとそこには「美」の文字が。



ジャズシンガーのギラ・ジルカの圧倒的な歌声に乗せて着物のショーが始まる。





最初に登場したのはゲストモデルである杏。
キモノ作家、丹下雄介氏の作品であるろうけつ染めに身を包み登場。
今回のショーのテーマである「恋」をイメージし、月下美人をモチーフに取り入れた。月下美人の花言葉は「愛」。今回のショーの幕開けにふさわしい一着であった。







(着物のショー前半は丹下雄介氏と青野保夫氏の作品が発表された。)



続いてクレモンティーヌの柔らかく甘い歌声でクロエのショーがスタート。







ChloeはFALL / WINTER 2012-2013コレクションから20点を発表。
日本でも大人気のChloe。モデルが登場する毎にため息や歓声が漏れていた。
上品でシンプルながらもスポーティな雰囲気を盛り込むなど遊び心のあるコレクションを展開。優しく鮮やかなカラーパレットにも目を奪われる。



(ゲストモデルの松島花。)











(サックス奏者の三四郎。)
クロエのショーが終わり、生演奏が披露される。

ラストは再び着物のコレクション。優しく穏やかな羽田登喜氏の作品と、大胆で艶やかな藤井裕也氏の作品が発表された。






着物、Chloe併せて計40点。1時間近くに亘るショーは見応えがあり、「和と洋」の垣根を超え、伝統文化への敬意と新しいものを創造するということへの挑戦心がよく表現されていたように思う。

夜のお寺でファッションショーという非日常的なシチュエーションでの同イベントは、京都ならではの「雅」を持ちあわせながらも特殊な体験を提供しており、地元産業の伝承や発展といった点でも大きく貢献している。

(取材:Yumi Yamane)

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