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日本文化を発信する館へ 三越日本橋本店で独自紳士ブランド「セキトワ(SEKItoWA)」販売
  2016/02/17 12:27 | ニュース

本館1階にオープンした「セキトワ(SEKItoWA)」



 三越日本橋本店はきょう17日から、日本の伝統技術を取り入れた三越伊勢丹のオリジナルブランド「セキトワ(SEKItoWA)」を販売する。併せて日本ならではの暮らしや文化を提案するプロモーションスペース「ギャラリー ライフ マイニング(Gallery LIFE MINING)」を開設。日本文化の発信拠点として訴求を強める。


 「セキトワ」は、全国各地で日本の伝統工芸やものづくりに見られる技術や品質、美意識などを、衣料品や服飾雑貨、生活用品などの商品に落とし込んだ紳士向けのオリジナルブランド。嗜みのある男性のライフスタイルをイメージし、三越伊勢丹の4人のバイヤーが現代的かつ実用的な商品を企画した。1つの商品の中に複数の技術を組み合わせることで、新しい価値を生み出すねらいがあり、ブランド名の「セキトワ」には、“積(掛け算)”と“和(たし算)”という意味を込めた。


 商品は、「京の雅」と「江戸の粋」の2つの軸で構成する。今年は、“雅”を象徴するテーマを“金箔”とし、箔工芸作家・裕人礫翔氏が手がける金箔を、三星毛糸のカシミヤ製ラウンジウエア(パーカーのトップス税込24万8,400円)や、中川木工芸の酒杯(5万2,920円)、朝日焼のマグカップ(2万4,840円円)などに施した。“粋”を象徴するテーマは、“藍染”。国選定無形文化財である徳島県の阿波藍を使用した天然藍染革「スクモレザー」を、革小物や雑貨、大塚製靴によるドレスシューズなどに仕上げた。

 本館1階の紳士服売り場に約15平米の販売スペースを開設し、全17型でスタート。今後は売り場の拡張や、他店舗での取り扱いも検討していく。


 また同店では、プロモーションスペース「ギャラリー ライフ マイニング」(約125平米)を本館5階に同日オープン。日本の暮らしや文化を軸にしたライフスタイルや次世代職人、ラグジュアリーブランドなどを紹介するもので、名称の“マイニング(MINING)”には、“掘り下げる”という同スペースのコンセプトを表した。


 オープン時は、“花器”をテーマに、花器作家らによる作品300点を展示販売。ワークショップなどと併せ、モノとコトの提案に力を入れる。4週間ごとにコンセプトを変更する予定で、次回は“お茶”に関連する商品や暮らしを提案。3月30日には、東京の伝統工芸品の魅力を国内外へ発信する東京都中小企業振興公社によるプロジェクト「東京手仕事」の常設コーナーも開く。


 同店は、今年後半からリモデルに着手する予定。「その第1ステップであり、代表格となるのが今回の新ブランド。百貨店だからといって“何でもある”ではない。新しいブランドもスペースも、何事も“深く掘り下げている”のが大きな特徴」と中陽次店長。「日本の発信するラグジュアリーブランドをここから発信したい」と強調した。3月16日には、日本の食文化を体感できる新ゾーン「自遊庵」を本館地下1階の食品フロアにオープンする予定だ。









「ギャラリー ライフ マイニング(Gallery LIFE MINING)」


お茶をたてる立札台も。


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