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コンサルティング&マーケティング
小売業界は、昨年まで厳しい環境下に置かれ(今年も?)、業績が悪化している企業も多く出てきています、しかし、反対には儲かっている企業も多くあります。その差は何なのでしょうか?ずばり、企業のマーケティング解析力の視点を持つ事なのです。

業績が良化している企業も、悪化している企業も、ビジョンは割と明確に設定されているケースも多いのですが、自社の立ち位置の認識が的確ではなく、手法が間違っている事が結果を出せない要因の大半なのです。(ビジョンの明確化については別途)

自社の立ち位置、実力、可能性のある領域の把握、強みと弱み、そして実践できる人材の有無がすべてを握っているか否かなのです。これを冷静な第三者目線で俯瞰してみると、自社のスタンスが見えて、ゴールとの差を直線で走るように手法を導き出す事に尽きるのです。

小職が業界紙に記事を寄稿すると、業界紙の編集長へ直接TELしてきて、「理論やゴールはその通りだが、実践は難しいので答えを書け」と言う方がいらっしゃるようです。その方は小職のメールアドレスや携帯番号を知っていらっしゃるのですが、直接にはご連絡を頂かないのです。また、経済誌のオンラインに寄稿しますと同様に、「その位判っているので、具体策を書け!」等のコメントもたまには寄せられるのです。

小職は経営コンサルなのですが、理論のみではなく、企画、生産、マーケティング、営業の現場のたたき上げであり、独立してからコンサルとして、人に教える立場になり、クライアントの方に実践して頂くための後付け理論を述べているのです。人は納得すれば前向きに行動されるからなのです。

実は小売業やアパレルの目標は「利益」であり、そのゴ―ルは各社変わらないのですが、各社は立ち位置が異なるので、手法も当然、各社各様に異なるのです。立ち位置が違うのに総論で実践すれば答えなど出ないのです。この様な事も判らない人が多い企業は結果も出せないのでしょう。

判っているならやれば良いだけなのです。判っていても結果を出せないのは手法が間違っているのであり、結果が出せないのは判っていない事と同義語に気付いて頂きたいのです。
手法が判らないのであれば、外部の知恵(知識ではなく)を買うしかないのです。自ら考えても手法の答えが見つからず、赤字や減益だから自前でというのは「座して死を待つ」事です。

牛丼の吉野家の創業者が経営に苦しんだ時には、業界を知らない方(経営能力がある人)に依頼され、2年で再生されたとの事です。このように苦しい時に助けを求めるのも一つですが、現在の好調企業の方が、より営業利益を高めるために「知恵」を買われているのが実態です。本を買うのにも、授業を受けるにも経費は掛るのです。自ら会社に貢献していないのなら、その経費ででも「知恵」を買うべきなのです。

ワールドやTSI等もファウンドや銀行から来た経営が出来る人により、立て直しも進んでいるようですが、その次のステップに行くには、業界のノウハウが再度必要になるので、経営の判る人と実践(マーケティングMK+マーチャンダイジグMD+プロモーションPM+マネージメントMG)をこなせる営業本部長クラスが必要になるのですが、旧態型の経験則では不可能です。

このスキルは現場に精通され、なおかつ会社全体の立ち位置、実力、領域の把握と強みや弱みを理解でき、「具体策を持った知恵のある外部の力」を借りてでも、結果を早急に出す事が望まれています。その度量が経営者には必要不可欠なのです。

吉野家の創業者が好調時に外部の知恵を借りたのかは疑問ですが、借りていれば苦しくなかった筈ですから、、苦しいからこそ外部の力を借りた度量は、それはそれなりに素晴らしい事なのです。苦しくなっても借りないで会社を潰す事が、株主、取締役、従業員、お取引先、お客様の5つに向けて、絶対やってはいけない事ではないでしょうか?

大手のマーケティング会社のデータ集積のパワーはそれなりに評価できるのですが、解析能力がなく、コメントなどは参考にならないケースも多々あるのです。
10000人のデータ(3年毎)を見ても、70歳のPC利用が3年前より増えているとの事で、高齢者へのPCでのアプローチに可能性があると取られる分析でしたが、実態は3年前のデータの67歳位の個数とほぼ同数であり、経年しただけなのです。

また、大手の広告代理店の子会社のマーケティングも、データ集積のパワーはそれなりに評価できますが、店別のデータ解析を見るとある店ではこの周辺人口は3.8%しか伸びていなく、伸長率が低いとのコメントでしたが、同企業の違うエリアでのほぼ同時期のデータの解析が3.6%も伸びていて可能性があるとのコメントでした。

要は1店ずつ見ると判らないのですが、横串を刺してみれば、一目瞭然の内容なのです。原因は看板で仕事をとり、下請けを使いやらせているので、プロのマーケッターは少ないのです。相手が大手だからとこの様な答えを出されていても気が付かないで、施策を決めて走れば、自ずと結果が出ないのです。

自らも仮説を立てて、データを分析し、違う角度の見方も参考にしてのマーケティングデータを解析しないと怪我する事は明白なのです。まずは自らマーケット全体を把握し、回りの知見の違う角度も踏まえて、全体像を把握し、それから自社領域で何ができ、何をするのかを決めて、自社で出来ない所を外部の依頼する事が必要不可欠なのです。要は主語!(私が)の資料を作成すべきなのです。

売場(リアルも画面も紙面も)以外にはヒントとマネーが落ちていないのですから、常に現場でお客様目線にて、ヒントを見つけるプロの技の知力(気付き)と、それを拾う体力(実行力)を身につける事が、小売業の現場責任者(営業本部長や事業本部長クラス)に必要です。

それを踏まえて経営者(社長)が自社を正しい方向に導く戦略をとり、現場に命令し結果を求めるのです。方向性とスケジュールの管理を徹底し、進捗の確認は当然必要ですが、決して手法までを押し付けてないで、すべては「儲かるか否か」の目線軸での実行が必要なのです。

これが企業を維持向上させていく重要なファクターなのです。マーケットはブルーオーシャンなのですから、マーケティング力とマーチャンダイジング力、それをお客様にお伝えするプロモーション力、そしてマネージメント力のバランスの良い構築が必要です。

弊社は小売業やアパレルを中心とした現場に精通した経営コンサルティングを実践しており、「当たり前の事を当たり前のように実践できる」サポートです。当ブログでは業界の課題の発見と方向性を総論として示唆をさせて預いており、企業毎により課題と戦略や手法は異なるので、個別対応させて頂いております。

弊社は「企業ビジョンを明確にし」、「本当の貴社・自店の顧客マーケティング分析・解析により」、それを「クライアントに的確なマーチャンダイジングをコンサルティングし」、「それを可能にできる人材育成」を実践し、「クライアントの営業利益拡大」を目指しているのです。

ブログにつきましては、コメントを頂いても見られないようになっておりますので、ご意見、ご連絡は弊社HOME-PAGE(このブログの右上のバナーをクリック)のお問い合わせから、または弊社HPの左上のバナーからブログに入れます。
特に、弊社HPのREPORT欄とこのブログを過去に遡って、ご一読頂けば幸甚です。
 2017/02/27 06:07  この記事のURL  / 
「GMSの衣料品がユニクロ、しまむらに勝てない理由」
2月24日、ダイヤモンドオンラインに小職の表題の寄稿記事が掲載されました。

百貨店もGMSとは向う先は同じ営業利益ですが、顧客層が異なり、立ち位置も違うのですが、小売業として基本は同じ「自社・自店のお客様に向けて、何をどうするのか?」ですので、置き換えてご一読頂ければ幸甚です。

http://diamond.jp/articles/-/119147

文字数に制限があり、伝えきれない事も多いので、下記に補足説明を致します、

まず。基本姿勢は「営利団体の企業は、売上よりも営業利益を確保・拡大する事が第一」であり、儲けなければ企業の維持・存続は難しいからなのです。また、自然体では業界の活性化など程遠いので、業界人自らが改革、改善に向かって立ち上がらなければ、誰も助けてくれないのです。

店の閉店セールで「この店がなくなるのは残念だ」等のコメントは、日頃お買い上げなって下さらないから閉店せざるを得ないのです。逆にお客様が悪いのではなく、そのような買えない店にしていた企業に大きな原因があるのですが、、

「お客様が来ないなら閉店すれば良い」とか、「GMSは儲からないなら衣料品から撤退すれば良い」との事は責任のない外野のコメントです。まだまだやりようがあるのに、気が付かなくて低迷しているいのですから、、、

百貨店もGMSもお金はあるのですから、設備投資等は十分なくらいなのですが、知恵が不足しているのです。知恵を買う事にプライドが邪魔をしていて手が出ないのです。自社、自店の立ち位置を認識し、知恵が社内になければ外部からでも持ち込めば良いのです。

GMSで言えば、食品はある程度営業利益はあるのですが、衣料品や住居関連の営業利益は低迷しているのです。当然データの解析はされているのですが、軸がブレているのです。理由はGMSの食品事業が主流であり、そのポジションから経営層に上がってくる人が多いので、その手法で違う分野を見ても的確な解析はできないのです。

食品はコモディティであり、明確に売れている理由が把握しやすく、衣料品やリビングはコモディティのウェイトが食品よりも低いので対応できていないのです。肌着、靴下等はコモディティ要素が強いので、食品の解析手法に近いからまだ、対応出来ているのです。
判っているのに、精一杯やっているのに結果が出ないのは、判っていないと同義語なのです。

つまり、顕在需要に向けた対応はまだましなのですが、潜在需要部分が増えると対応できていないのです。百貨店の食品は営業利益が他部門より低いのですが、最近の百貨店はGMSに近づいており、顕在需要に目が向いているので、業態の低迷を余儀なくされているのです。

また、「汗の中から知恵を出せ」とは、誰も汗はかきたくないのですが、汗をかかないで結果を出せるなら、それに越した事はないのですが、汗をかかないで結果が出ないなら、汗をかいてでも結果を出す事を優先すべきなのです。企業の存続のためですから、潰れて良いと思っているのは他人事なのです。

別途、広告のところでも記載しましたが、必要か否かの目線軸があれば、自店顧客に合ったバイイングも可能になるのです。「他社は何を仕入れたか」「他社での成功事例は」などと逆に質問をするレベルは、自店顧客が何を望んでいるのかを的確に把握できていない状況を表しているのです。

「目標は利益」で同じであっても、各社立ち位置が異なるので、目標に向かっての手法は異なるので、全ての企業に「これが正解」ということがありません。各社の強み、弱みも異なり、事業領域も異なるので全く違う道を歩かないと答えが出ないのです。各社は経営層が真剣に儲ける事業のスキームを構築し、社員を使って結果を出すのです。


下記は弊社HPME-PAGEのREPORTですが、「GMSに衣料品改革」への基本的な考え方を記載していますので、同様にご覧下さい。

http://www.o-m-o.com/report_119.html

http://www.o-m-o.com/report_112.html

ご参考まで、

売場(リアルも画面も紙面も)以外にはヒントとマネーが落ちていないのですから、常に現場でお客様目線にて、ヒントを見つけるプロの技の知力(気付き)と、それを拾う体力(実行力)を身につける事が、小売業の現場責任者(営業本部長や事業本部長クラス)に必要です。

それを踏まえて経営者(社長)が自社を正しい方向に導く戦略をとり、現場に命令し結果を求めるのです。方向性とスケジュールの管理を徹底し、進捗の確認は当然必要ですが、決して手法までを押し付けてないで、すべては「儲かるか否か」の目線軸での実行が必要なのです。

これが企業を維持向上させていく重要なファクターなのです。マーケットはブルーオーシャンなのですから、マーケティング力とマーチャンダイジング力、それをお客様にお伝えするプロモーション力、そしてマネージメント力のバランスの良い構築が必要です。

弊社は小売業やアパレルを中心とした現場に精通した経営コンサルティングを実践しており、「当たり前の事を当たり前のように実践できる」サポートです。当ブログでは業界の課題の発見と方向性を総論として示唆をさせて預いており、企業毎により課題と戦略や手法は異なるので、個別対応させて頂いております。

ブログにつきましては、コメントを頂いても見られないようになっておりますので、ご意見、ご連絡は弊社HOME-PAGE(このブログの右上のバナーをクリック)のお問い合わせから、または弊社HPの左上のバナーからブログに入れます。
特に、弊社HPのREPORT欄とこのブログを過去に遡って、ご一読頂けば幸甚です。
 2017/02/26 14:22  この記事のURL  / 
服の基本―2
お気に入りのファッション誌「CRUEL」や「FUDGE」のメンズ版やレディス版を見ているとファッションの感度はともかく、テイスト軸の括り方は、これからのファッション小売業の売場構築の方向性の参考にもなり、楽しみにして見ていましたが、残念なことを見つけてしまいました。

「CRUEL」オムの今年の03号のパリのスナップと「CRUEL」の02号のパリのスナップを見ていると写真の併用は雑誌社が同じなので仕方はないのですが、スナップと言え同じモデルが多種の違うコーディネイトの服を着たカットが多数見受けられるのです。オシャレな街人が少ないので日本か現地で手配した服を着せて「やらせ」に見えるのです。違う事を祈るのですが、、

また、スタイリストが女性でも男性でも男服の勉強をしていないのか、基本が判っていません。男服の基本はまだ70%程度守られているのですが、女性の服の基本は10%も守られていません。どちらも「基本を理解した上での着崩し」をしていないので、ちぐはぐに見えるのです。

勿論、法律違反をしている訳ではなく逮捕されるのではないのですが、、ファッションを啓蒙している雑誌がこのレベルでは残念でなりません。勿体ないです。

例えば、「CRUEL」03号の62Pに掲載されています男の人のジャケットにハリスツイードの素材ラベルが貼られています。コートの左袖のカシミヤ表示のラベルも同様ですが、このようなラベルは店頭で売る時に、お客様にアピールするためのタグ(ハンガーは左向きが基本であるので、だから左袖に付けてある)なのです。

そのために4隅のみ止めてあり、お客様に渡す時には本来販売員が外しておくべきものなのです。その服のデザインとしてのワッペン等は隅留めでなく、すべて縫い付けてあるものなのです。取り外す事ができるようにしてあるブレザー等のエンブレムは別ですが、、

当然、スーツやコートのベントの仕付糸も同様であり、販売員が切ってからお渡しすべきものなのです。しかし、販売員もそのままお渡ししているケースも多くあり、販売員も知識がない場合が多いのです。裏側のみで留めていて表側には出ていないので忘れる事もあるのですから、本来は目立つ色にして表側まで抜けるように付けると忘れないものなのです。取ることを知らないお客様が悪いのではないのです。

アパレルや小売業の企画や仕入担当者のレベルも低下しており、店頭にはメンズ服でも後ろのベントがなくても、片倒しのステッチが女性物のようになっていたり(IY)、男物のパジャマのデザイナーが男服を判っていなく、右前になっていたり(イオンRE)しているケースもあります。

女性服は既に、もう「どうしようもいないくらい」であり、前面が男仕様で、背面が女性仕様や、その逆等もあり、既に崩れ出して数十年経過しています。少なくともベースが軍服であった男服のピーコートやトレンチコート等は基本を理解した上での基本崩しをすればカッコよく見えると思いますが、、今はファッションを意識している人の中では、女性の方がカッコ悪い人の比率が高いのはこの理由なのでしょう。カッコよくなりたくない人は別ですが、、

アメリカもTPOの意識が低く、アイビーリーガーをベースにしたIVYでさえ、スラックスの裾幅は○○CMやボタンダウンの襟のロールはこうでなければと言うほど厳しいものではなく、日本には基本がなかったので、ルール化をしたことにより、当時VANも大ブレークしたのでした。スティーブジョブスなどは自分の気に入った黒のタートルネックのセーターを社員に制服として強制したら、総スカンを食ってしまった位自由なのです。

その他、TPO(日本メンズファッション協会が過去に制定した言葉)は、ヨーロッパでは場所や場合を弁えた服を着るのは階層があったので当然であり、紳士のスぺクテータースポーツの競馬にも、タキシードやシルクハットで出かける位なのですが、日本は洋服の歴史が浅いので、業界での服を着るための基本を採用したのですが、なかなか徹底していないようです。

例えば、ビジネスシーンではソックスは靴の色に合わせるべきなのですが、学生時代の延長でスポーツソックスの白をはいていたり、日本は靴を脱いで部屋に上がるのでといった言い訳でスラックスの色に合わせたり、という人も見受けられまます。カジュアルなら多少カラーでも大丈夫なのですが、、

もう一つ上級になると靴、ベルト、バッグの色を同色または、同系色に合わせるとよりカッコよく見えます。バッグはボディ色よりも持ち手やパイピングの色と合わせるとベターですが、、別に火カッコ良くならなくても死なないのですが、モノを持っているなら組み合わせで、よりよく見えるのです。心地よく、気持ちよく過ごせるのですから、、

話を雑誌に戻しますと、過去に「LEON」がイタリアの街のスナップを撮っており、欧米の人は男は食事をしたりして座る場合にはジャケットのボタンを外しても良いが、歩く場合はジャケットのボタンを留めるのです。しかし、太った人は2つボタンの上を留められずに、下のボタンだけでもと止めていた人のスナップを掲載し、日本でもそれがイタリア人の新しい着方と間違った解釈をされたことがありました。

本来メンズのジャケットは上前と下前がラウンドしており、重なる頂点のボタンのみを留めるように設計されていますので、2つボタンジャケットの下を留めるとシルエットが崩れるので、そのようには出来ていないのです。ジャケットでもレディスのようなスクエアな服は別ですが、、過去には2つともボタンを留めたジャケットの写真をポスターに使った企業(SEIYU)もありました。

それ以外でもジャケット等がお店に納品される時に、ハンガー納品では運送時にハンガーから滑り落ちるのを避けるために、ボタンを2つとも、あるいは3つとも留めて納品される事も多いのです。店頭では販売員は本来全部外すべきなのですが、そのまま店頭のパイプハンガーに掛けて、展開している事(ユニクロ)もありました。

ハンガー納品時にボタンを外して、ポリ袋を掛けておく方が滑り落ちにくいのですが、服は上から見れば楕円形なので、ハンガーに掛ける場合は前のボタンを留めずに、重ねておいた方が自然で、皺になり難いのです。

皺と言えば衣料品のMD力が弱いのでこれから強化すると発表していました無印も平面的な箱納品のために、ウールコート等も袖や身頃に皺を残したままでパイプハンガーに掛けて売っている店も多く、店で自らアイrロンでも掛けてから店頭に出すべきではないでしょうか?買ったお客様に「自分で掛けろ」と言っているように見えます。売れるものまで売れなくしています。

業界の人達は、小売業も、アパレルも、業界紙やファッション誌も、実態がそうだからそれに合わせると容認しないで、同じ物で売上を確保するのであれば、「ならこう着て欲しい」と啓蒙して頂きたいものです。

よって、ファッションが人生を気持ちよくさせてくれる事を、より多くの人に啓蒙する義務を負っているのです、好きな洋服を着れば気持ちも明るくなるのは自分自身お判りなのですから、より多くの人にお伝えして、暗い世の中を明るくしていきましょう。

業界の活性化に向けて、業界人自ら努力をしないと誰も助けてくれません。自然淘汰されていくのは目に見えています。技術も重要ですが、欲しいと思わせるモノの開発とそれを欲しいと思わせるお伝え方が不足しています。
業界人自らが立ち上がり、歯止めを掛けようとしない限り、業界や企業の活性化などはあり得ません。周りが悪いのではなく、自分が悪いのです。自己否定しないで何も改善しません。

売場(リアルも画面も紙面も)以外にはヒントとマネーが落ちていないのですから、常に現場でお客様目線にて、ヒントを見つけるプロの技の知力(気付き)と、それを拾う体力(実行力)を身につける事が、小売業の現場責任者(営業本部長矢事業本部長クラス)に必要です。

それを踏まえて経営者(社長)が自社を正しい方向に導く戦略をとり、現場に命令し結果を求めるのです。方向性とスケジュールの管理を徹底し、進捗の確認は当然必要ですが、決して手法までを押し付けてないで、すべては「儲かるか否か」の目線軸での実行が必要なのです。

これが企業を維持向上させていく重要なファクターなのです。マーケットはブルーオーシャンなのですから、マーケティング力とマーチャンダイジング力、それをお客様にお伝えするプロモーション力、そしてマネージメント力のバランスの良い構築が必要です。

弊社は小売業やアパレルを中心とした現場に精通した経営コンサルティングを実践しており、「当たり前の事を当たり前のように実践できる」サポートです。当ブログでは業界の課題の発見と方向性を総論として示唆をさせて預いており、企業毎により課題と戦略や手法は異なるので、個別対応させて頂いております。

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 2017/02/20 06:22  この記事のURL  / 
自分はどれ?
小売業界は、昨年まで厳しい環境下に置かれ(今年も?)、業績が悪化している企業も多く出てきています、しかし、反対には儲かっている企業も多くあります。その差は何なのでしょうか?ずばり、経営者が人を育てていないのが実態なのです。

時代時代に経済環境も変化し、その時代に必要なモノやコトも変化しています。その時代時代において、的確な判断のできる人材の育成が企業の発展において最も重要なファクターなのです。

では、社員は自らの立ち位置を的確に理解して、認識して働いているのでしょうか?
1. 言われなくても出来る人
2. 言われたら出来る人
3. 言われれても出来ない人
4. 最初から言われない人

この4つの中で自分はどの位置にいるのでしょうか?冷静な第三者の目で自らを見てみるとその位置が見えてきます。一番上は殆ど皆無と厳しく見つめて、その自分の位置を1ステップでも上げていく事が必要であり、そのために何が欠けているのかを見出し、一つ一つ身に付けていく以外に道はないのです。

売場(リアルも画面も紙面も)以外にはヒントとマネーが落ちていないのですから、常に現場でお客様目線にて、ヒントを見つけるプロの技の知力(気付き)と、それを拾う体力(実行力)を身につける事が、小売業の現場責任者(営業本部長矢事業本部長クラス)に必要です。

それを踏まえて経営者(社長)が自社を正しい方向に導く戦略をとり、現場に命令し結果を求めるのです。方向性とスケジュールの管理を徹底し、進捗の確認は当然必要ですが、決して手法までを押し付けてないで、すべては「儲かるか否か」の目線軸での実行が必要なのです。

当然、社員も一人ひとりにおいて、自らの分野でも経営目線「儲かるか否か?」の軸で自分の業務を見てみると、業務の在り方が見えて来るのです。一人ひとりが小さい経営者であるべきなのです。そして、社員全員が同一方向に向いていれば、パワー全開になるのです。自ずと結果は追いて来るのです、この向きを束ねるのが経営者の業務なのです。

これが企業を維持向上させていく重要なファクターなのです。マーケットはブルーオーシャンなのですから、マーケティング力とマーチャンダイジング力、それをお客様にお伝えするプロモーション力、そしてマネージメント力のバランスの良い構築が必要です。

弊社は小売業やアパレルを中心とした現場に精通した経営コンサルティングを実践しており、「当たり前の事を当たり前のように実践できる」サポートです。当ブログでは業界の課題の発見と方向性を総論として示唆をさせて預いており、企業毎により課題と戦略や手法は異なるので、個別対応させて頂いております。
ブログにつきましては、コメントを頂いても見られないようになっておりますので、ご意見、ご連絡は弊社HOME-PAGE(このブログの右上のバナーをクリック)のお問い合わせから
 2017/02/13 05:16  この記事のURL  / 
店頭応援宣言=前向きに笑顔で元気を出せ!
百貨店業界やGMS業界、アパレル業界が沈滞ムードになりつつあります。売場でも元気も覇気も感じられません。こんな時こそ前向きに業務をこなしましょう。誰も命までは取りません。
仕事が多い、出来ない事が多いとの愚痴も聞こえてきますが、やろうと思わない限り、出来ないで止まってしまうのです、常に顔をあげて仕事をこなし、帰宅してから本音の疲れた顔をみせれば良いのです。仕事で対価を預いているのですが、突っ張り放しでは息切れもします。

売場はお客様にモノ、コトを通じて、「満足」を感じて預ける場所なのですが、「売場環境がどうの、商品がどうの」と言う前に、今の売場環境で、今ある商品で、お客様にベストの「満足」を感じて頂くために、何ができるかを考え実行しましょう。そのために、最低線のレベルである「売場での私語を慎み、周りに気を配り、個人的にも辛いことがあっても、来店して頂けるだけでもありがたいお客様に、笑顔でお声掛けをしてもてなす」のは当然でしょう。

これでどれだけの客様の心が和み、お店や販売員にどのくらい返ってくるのでしょう。苦しい時こそ、歯をくいしばって乗り越えて実践してみて下さい。「経営も、商品仕入も。工場も」誰も売れない商品を作ろうとして作ってはいないのです。よって、各部門でのベストは尽くす事に邁進しているのですから、販売現場としての売場でもベストを尽くさなければなりません。笑顔を振りまけば回りが明るく見えます。今やるべき事は基本であり、自らの足元にあるのです。今こそ、「頭を使った精神論」を実行すべき時期なのではないでしょうか?

売場以外にはヒントとマネーが落ちていないのですから、常に現場でお客様目線にて、ヒントを見つけるプロの技の知力(気付き)と、それを拾う体力(実行力)を身につける事が、企業を維持向上させていく重要なファクターなのです。マーケットはブルーオーシャンなのですから、マーケティング力とマーチャンダイジング力、それをお客様にお伝えするプロモーション力、そしてマネージメント力のバランスの良い構築が必要です。
 2017/02/06 05:02  この記事のURL  / 
オチマーケティングオフィス
プロフィール

生地雅之(おちまさゆき)
1952年3月 大阪市生まれ
1974年3月 龍谷大学法学部卒業
1974年4月 ニチメン衣料梶i現双日インフィニティ梶jに入社
メンズブランドの生産担当、営業担当を経て、メンズ企画課長、次長、マーケティング担当(ブランド開発)次長、販売部長を歴任
1997年6月 潟jチメンインフィニティ(現双日インフィニティ梶j取締役に就任
2003年6月 潟jチメンインフィニティ(現双日インフィニティ梶j取締役を退任
2003年9月 潟Iチマーケティングオフィスを設立(小売、アパレル向けコンサル他)
2004年7月 繊研新聞社より「メンズ市場とブランドビジネスサポート」を発刊

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