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ららぽーと立川立飛
12月10日にオープンしました掲店は立川駅からモノレールで数分の立川立飛の駅前にオープンしました商業集積です。将来的には地元商圏客のみの来店になるのを想定した構造に見受けられます。三井不動産は最近ではふじみ、海老名、EXPO-CITY等積極的に出店を推進しています。また、中身の改善もトライ&エラーしながら少しずつ良くなってきています。

例えば、SCは偶数階が妥当と過去に表明したら、海老名は4層になっていましたが、今回の立川立飛は3層に戻っていますが、確かにコストは4層の方が高いのですが、では2層の選択肢もあるのではと思います。イオンモール木更津は2層にして効率の良い買い回りを促進しています。また、駐車場もどのフロアが本館と繋がっているのかが表示なく判りにくいです。

別途、フードコートを上層階に、レストランを下層階にというステータス感をだす施策や、メイン通路から誰が何を食べているのかが見えにくい環境づくりも今回は出来ていて、素晴らしいと思います。後者はイオンが過去からやっている手法ですが、三井としてはお台場などは早急に変更すべきではないでしょうか?そして、立川立飛のフードコートにはひとつ難点があり、揚げ物なのか変な臭いが充満しており、落ち着いて食べられないのではと思われます。

また、顧客層の幅を広げようと百貨店のミニショップも展開しており、Mi-PLAZAも今回の出店にはMDを絞り込み、「あれもこれもでなく、あれでなくこれを」が少し伝わるように見受けられ、改善が進みだしていると思われます。当然入店客も他のショップよりも賑わっていました。但し、SCに百貨店顧客が継続的に訪れてくれるのでしょうか?オープン景気後の状態が勝負でしょう。海老名のグレードの高く見えるタカシマヤスタイルメゾンも同様ですが、、

売場以外にはヒントとマネーが落ちていないのですから、常に現場でヒントや気付きを見つける知力と、それを拾う体力を身につける事が企業を維持向上させていく重要なファクターなのです。マーケットはブルーオーシャンなのですから、マーケティング力とマーチャンダイジング力、それをお客様にお伝えするプロモーション力、そしてマネージメント力のバランスの良い構築が必要です。
 2015/12/28 06:59  この記事のURL  / 
素晴らしいイセタンサローネメンズ
12月12日(土)に丸の内にオープンしましたイセタン中小型店の一つで、六本木に昨年オープンしましたイセタンサローネのメンズ版と言えます。キッテから有楽町の国際フォーラムの近くのビルの1Fの一等地で、丸の内のビジネスマンには最高の立地と言えます。

お店としては環境も素晴らしく、メンズには適した表現です。但し、モノMDに終始していても、メンズにおいてはこれでも十分に伝わってきます。理由はメンズはカテゴリーで割りとオケージョンが明確なアイテムが多いので、単品でも十分お客様に使用方法が伝わり易いのです。
それに比べ、レディスは汎用性の高いカテゴリーが多く、オケージョン提案がないとどのように着用すればよいのかが判りにくいのです。イセタンサローネの六本木の小職のブログのコメントのように、モノMDのみではお客様にどのように利用すればよいのかが伝わりにくいのです。

しかし、伊勢丹新宿メンズ館まで15〜20分で行けるにも関わらず、この立地にサローネとは言え、モノMDに特化したお店を表現することが必要だったのでしょうか?新宿メンズ館をもっと磨いてどこからでもお客様を引っ張ってくるMD(コト&モノ)に出来る力量は伊勢丹にしかないと思います。キングサイズは伊勢丹新宿メンズ館にしかないものも多く、地方、新潟辺りからでも立ち上がり時期にはサイズがそろっているうちに買いに来られる方も多いと思います。

伊勢丹のMDは絞り込みによる明確な提案が基本と考えますので、モノ提案のみから絞り込んだオケージョン提案を明確にすれば六本木も十分に拡大できるものと推測します。
素晴らしい環境の中に、豪華な什器とマネキンにモノを着せているだけでなく、どのように着用してほしいと言ったイセタンバイヤーズアイを明確に伝えてほしいものです。
確かに、結果としてはお客様がオケージョンを決めるのは当然ですが、提案側のこのように着てほしいといった意思を見せてほしいものです。

売場以外にはヒントとマネーが落ちていないのですから、常に現場でヒントや気付きを見つける知力と、それを拾う体力を身につける事が企業を維持向上させていく重要なファクターなのです。マーケットはブルーオーシャンなのですから、マーケティング力とマーチャンダイジング力、それをお客様にお伝えするプロモーション力、そしてマネージメント力のバランスの良い構築が必要です。
 2015/12/21 05:54  この記事のURL  / 
攻めに転じてきている百貨店
最近になって、百貨店業界の状況も少しは変化が見えてきています。いままでの脇が閉まった状況から、攻めに転じてきている企業も見受けられます。三越伊勢丹は過去から挑戦をし続けていますが、高島屋も海外への挑戦、WATCH-MAISON、STYLE-MAISONへの挑戦、京王の京王PLAZAやPB開発等、変化の兆しが感じられます。WEB事業はまだまだ消極的ですが、、

そのベースにはインバウンド効果抜きには語れませんが、少し前に向きだしている事は素晴らしいと感じられます。しかし、その結果がすべてハッピーとそうでない事も事実です。
つまり、計画段階での売上・利益計算の甘さやスケジュール管理の不明確さ、責任所在の不明確さが結果として上手くいかない要因なのです。勿論上手く進行している事業もあるのですが、それはそこに関わっている人材の力量の差なのです。

現在の百貨店の事業運営の現場は40歳代が多いのですが、彼らはその上司と違って、上司の背中を見て育ってはいないのです。上司たちは先輩たちの背中を見て、スキルを真似したり、それ以上のアイデアを加えたりして成長してきているのですが、現在の40歳代は上司や先輩の背中を見ても真似したり、盗めていないのが現状です。
よって、それ以上の方は彼らに手取り足取り教えてで、やって見せ、やらせて見せ、褒めて見せ、結果を出させる使命も担わないと行けないのが事実です。

情報がトップにしか流れなかった過去と異なり、トップもボトムも同時に情報が流れる時代に、現場への権限移譲をしていかないと企業が立ち行かなくなるのは明白です。よって、権限移譲と責任を明確にして、現在の現場が攻められる環境作りも重要なファクターなのです。

売場以外にはヒントとマネーが落ちていないのですから、常に現場でヒントや気付きを見つける知力と、それを拾う体力を身につける事が企業を維持向上させていく重要なファクターなのです。マーケットはブルーオーシャンなのですから、マーケティング力とマーチャンダイジング力、それをお客様にお伝えするプロモーション力、そしてマネージメント力のバランスの良い構築が必要です。
 2015/12/14 05:13  この記事のURL  / 
カタログ通販会社の低迷
セブン&アイグループが数年前にニッセンを傘下に収め、最近ではJFRが千趣会を持ち分法の子会社化に推移していますが、各カタログ通販会社の再生は難しいようです。
ニッセンは参加に入るまでとその後も併せて3年くらい前年比85〜90%(特受のずれで時には前年をクリアした月もありますが、、)を推移しており、セブン&アイグループとしても副社長を送り込んだきり、手をこまねいているようにも見受けられます。千趣会もしかりですが、JFRの通販事業会社が苦戦を強いられていたにも関わらず、千趣会のノウハウをとの事での事業参加でしたが、千趣会自体もグループに入って即に低迷の兆しが見えてきています。最近になって常務を次期社長に昇格させる人事異動を発表をされましたが、、

上記2社のカタログ通販事業会社は経営よりも「良い商品を、良い紙面を」がメインに考えていたのでしょうか?良い商品が必ずとも売れるとは限らないのです。
要は誰にとって、良い商品なのか?それを必要とするお客様はどこに存在するのか?そのお客様へのお伝えする方法は的確なのか?等のマーケティングがあってこそビジネスが成り立つのです。判っているとの声が聞こえてきそうですが、結果が出ていないのは何故なのでしょうか?

売場(紙面、画面も)以外にはヒントとマネーが落ちていないのですから、常に現場でヒントや気付きを見つける知力と、それを拾う体力を身につける事が企業を維持向上させていく重要なファクターなのです。経営者としてはそれを俯瞰してマーケットを直視し、企業として正しい選択や実行がなされているかを管理することが必須条件なのです。マーケットはブルーオーシャンなのですから、マーケティング力とマーチャンダイジング力、それをお客様にお伝えするプロモーション力、そしてマネージメント力のバランスの良い構築が必要です。
 2015/12/07 04:43  この記事のURL  / 
オチマーケティングオフィス
プロフィール

生地雅之(おちまさゆき)
1952年3月 大阪市生まれ
1974年3月 龍谷大学法学部卒業
1974年4月 ニチメン衣料梶i現双日インフィニティ梶jに入社
メンズブランドの生産担当、営業担当を経て、メンズ企画課長、次長、マーケティング担当(ブランド開発)次長、販売部長を歴任
1997年6月 潟jチメンインフィニティ(現双日インフィニティ梶j取締役に就任
2003年6月 潟jチメンインフィニティ(現双日インフィニティ梶j取締役を退任
2003年9月 潟Iチマーケティングオフィスを設立(小売、アパレル向けコンサル他)
2004年7月 繊研新聞社より「メンズ市場とブランドビジネスサポート」を発刊

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