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サッポロファクトリー
結構古くからある商業施設の一つであり、札幌中心部にしては珍しいSCです。昔からの作りであり、雨の日の館の移動は少し難がありますが、テナントのファッション、スポーツ、雑貨、インテリア雑貨、アミューズメント、映画館もフル装備です。それにもましてレストランの充実や吹き抜けを使用したイベント等もなかなかの集客です。

夜遅くまでの客も多く、ショッピングの身がメインではなくレストランでの食事等も楽しみにしているお客様が多いのも特徴であり、中心地の百貨店に比べ、十分な差別化も出来ているように思われます。
オープン当時はまだまだ集客も弱く、テナントの導入にも苦慮していたと覚えていますが、現在は百貨店とは一線を画し、駅前のステラプレイスやパセオにも異なる味わいといえます。

このように、テナントのMDや仕掛け等で、地方館でもSCやFBの差別化が出来るのですから、百貨店やGMSの差別化が出来ないという事は出来ないではなく、やれる見識や実力を自ら否定しているとしか思えません。

ローカライズとカスタマイズの徹底しか、小売業は生き延びる事はないのですから、もっと自店や自館のお客様を直視し、そのニーズから顕在需要のみでなく、潜在需要の掘り起こし、仮説、実行、検証、修正(PDCA)の繰り返しによる精度向上を目指すべきではないでしょうか?

売場以外にはヒントとマネーが落ちていないのですから、常に現場でヒントや気付きを見つける知力と、それを拾う体力を身につける事が企業を維持向上させていく重要なファクターなのです。マーケットはブルーオーシャンなのですから、マーケティング力とマーチャンダイジング力、それをお客様にお伝えするプロモーション力、そしてマネージメント力のバランスの良い構築が必要です。
 2015/09/28 05:01  この記事のURL  / 
ウェブビジネスに必要な儲ける力と検証力
ウェブビジネスを成功に導くお話する機会が多くあり、各企業のトップ、または営業本部長クラスの方等にプレゼンさせていただくと、すぐ横にインフラ型の方(WEB事業部長等)が同席される機会が多くあります。その方が営業面にたけていらっしゃるなら良いのですが、機械や技術に精通されてはいても、営業感覚が全くない方が多いのが現状です。

各Eコマース業界での技術的なセミナーには講師として名前を連ね、企業内での成功事例をお話されている事も多いのですが、本当にその成功は自分の技術のみなのでしょうか?企業のブランディングが底辺にあり、そのパワーで成功の要因の大半であったかもしれないのですが、独立されると結果は出てしまうのです。

つまり、トップや営業本部長クラスの方は、アナログ型でのたたき上げでそのポジションまでのぼりつめてこられた方が多いので、ウェブの話は判らないので技術のプロを同席させられるのです。当然、同席させるとトップの方は自分が中心で話を聞こうとはされにくく、話半分になり易く、判る人が聴けば良いとのスタンスになりがちなのです。
果たしてそれで良いのでしょうか?

様々なサイト導入テクニックを駆使されても、その手法で売上と利益が取れているのでしょうか?また、サイトに入ってこられた方にお声掛けをして購買に結び付ける手法等も結果としての売上や利益が確保されているのでしょうか?検証できていなく、こうしているから全体の売上が上がっているとのファジーな状況判断や経費の投資も多いのではないでしょうか?
本当の答えを見て、成果の上がる手法に対しての投資が必要不可欠です。
明確に検証できる方法があります。

ウェブであろうがアナログであろうがビジネスであり、売上が伸びて、利益を拡大するための手法の一つである筈ですので、営業感覚のある「儲ける」というスタンスで理解をされ、それで投資に対する効果を予測されたら、技術部門がそのフォーマットを完成させるために作業に入るべきなのです。

この事例が小売業界やアパレル業界でのウェブビジネスが大きく成長していない遠因と考えられます。一日も早くオムニチャネルヴィジョンを構築され、自社のおける立場や方向性を見極め、引き取り場所を多くする事程度に終始することなく、マルチチャネル対応の出来うるビジネスモデルの一つとしての構築を望むものです。

売場(リアル、画面、紙面)以外にはヒントとマネーが落ちていないのですから、常に現場でヒントや気付きを見つける知力と、それを拾う体力を身につける事が企業を維持向上させていく重要なファクターなのです。マーケットはブルーオーシャンなのですから、マーケティング力とマーチャンダイジング力、それをお客様にお伝えするプロモーション力、そしてマネージメント力のバランスの良い構築が必要です。
 2015/09/21 04:37  この記事のURL  / 
自分の限界は自分が決めている
これ以上出来ない、これが限界という言葉を良く耳にします。果たして本当なのでしょうか?
自分の知識、経験の中では精一杯考え、行動に移していると思っていても、周りからみるとまだまだ出来ていない箇所が見えているものなのです。
要は、その仕事のヴィジョンを自分で明確に設定出来ていない事と、そのヴィジョンを明確に設定出来ない知識と経験不足に他ならないのです。

できないと思った途端に自分の限界なのです。自分がやろうと思えばまだまだ伸び代はあるのです。自分の頭の中のやり方だけで限界を決めてしまっているのです。もっと他のやり方はないのかを模索できていないのです。自分がこの仕事を全責任を持って担ごうとは思っていないのです。思っていても自力でやろうとしているところに限界があるのです。「精一杯やっていますが結果が出ない」よりも、「近道を考え楽しても結果を出す」事がビジネスです。

なんでも自分でやろうとすることが、結果オーライではないのです。自分のヴィジョンを組み立てるための知識や経験を研讃することは当然ですが、こうありたいと考える事は現在実現出来ていなくても考えられる夢なのです。それから現在の自分で出来ている事を引けば、残りが不足部分なのです。これを自分で勉強してやることも重要ですが、スピードを求められている状況の中では、上司、部下、外部に依頼してでも結果を期限までに出す事が重要です。

このことを実行するには、ヴィジョンの明確な設定が最優先であり、その設定の前に自分の考えのみでなく、他者の意見や考え方を幅広く吸収し、そして自分の考えに必要なところは取り入れてヴィジョンを大きく確定させるのです。何故先に他者の考え方等をヒアリングするかといえば、自分の考えのみでのヴィジョンを策定すれば、それ以降に他者の考えを取り込もうとする姿勢が失われやすいからなのです。自分の考えが正しいと思い込みがちなのです。

このように自分では出来ていなくても、幅広い視野や知識、経験を踏まえてのヴィジョン策定による方向性を立案すれば、それに向けて自分の出来る事を除き、それ以外は他者の力を借りてでも期限までに達成させる事が重要なポイントなのです。すべてはヴィジョン策定、スケジュール設定、柔軟な見直しも裏に秘めて、徹底した実行が必要なのです。「計画は細心に、実行は大胆に」とは良く教えられたものです。

売場以外にはヒントとマネーが落ちていないのですから、常に現場でヒントや気付きを見つける知力と、それを拾う体力を身につける事が企業を維持向上させていく重要なファクターなのです。マーケットはブルーオーシャンなのですから、マーケティング力とマーチャンダイジング力、それをお客様にお伝えするプロモーション力、そしてマネージメント力のバランスの良い構築が必要です。   
 2015/09/14 05:56  この記事のURL  / 
松屋銀座メンズ・リニューアル
掲店は9月4日にリニューアルしました銀座の老舗百貨店です。
当日の日経MJにも大きく取り上げられ、主役の宮崎氏も話題性もあり、彼の素晴らしい拘りの売場です。繊研新聞の取り上げ方はそう大きくなかったのには業界紙はどう見たのでしょうか?

その拘りをひとつひとつ探していくとそれなりに浮かび上がって判るのですが、いままでの通常の一般客からみれば、見た目はそう大きく変化はさせていないように映るのが残念ではありますが、、伊勢丹新宿メンズ館とは違った拘りに挑戦しているのですが、果たして売上はその通りについてくるか、大きく化けるか楽しみであります。

企業はビジネスをしているのですから、少なくとも利益確保は最低線のハードルと言えます。
いままでの顧客を分析し、残すところと切り捨てるところ、新しく獲得していくところをマーケティングされ、挑戦されているのです。新しく獲得するところが切り捨てるところを上回ればよいのです。その可能性に向けての挑戦は素晴らしいです。期待しています。

売場以外にはヒントとマネーが落ちていないのですから、常に現場でヒントや気付きを見つける知力と、それを拾う体力を身につける事が企業を維持向上させていく重要なファクターなのです。マーケットはブルーオーシャンなのですから、マーケティング力とマーチャンダイジング力、それをお客様にお伝えするプロモーション力、そしてマネージメント力のバランスの良い構築が必要です。
 2015/09/07 05:10  この記事のURL  / 
オチマーケティングオフィス
プロフィール

生地雅之(おちまさゆき)
1952年3月 大阪市生まれ
1974年3月 龍谷大学法学部卒業
1974年4月 ニチメン衣料梶i現双日インフィニティ梶jに入社
メンズブランドの生産担当、営業担当を経て、メンズ企画課長、次長、マーケティング担当(ブランド開発)次長、販売部長を歴任
1997年6月 潟jチメンインフィニティ(現双日インフィニティ梶j取締役に就任
2003年6月 潟jチメンインフィニティ(現双日インフィニティ梶j取締役を退任
2003年9月 潟Iチマーケティングオフィスを設立(小売、アパレル向けコンサル他)
2004年7月 繊研新聞社より「メンズ市場とブランドビジネスサポート」を発刊

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