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スポーツ量販店の売場構成とコスト0のリニューアル
スポーツ量販店の売場は、どこもかしこも売場構築、特に什器レイアウトに大なり小なりの不備が見受けられます。メイン導線はそれなりに広く確保出来ているのですが、売場内通路は狭く、人の往来が出来にくいほどで、カートなどはすれ違いも出来ない幅がほとんどなのです。

また、什器も高さがあり、圧迫感と最上段の商品などは男性のお客様でも手が届かない状態です。VPとしてのFACE-OUTなら別段問題はないのですが、何枚も掛けている商品陳列になっている事も多々存在しています。西松屋のようにY字棒でお客様に取って頂くような高さで、お客様目線の売場ではないところも散見されます。

セルフだからと言って、商品フォローを少なくするために店頭の商品量を増加させ、同じものの羅列(GMSの衣料品売場も同様)になっており、購買意欲をそそりません。セレクトショップほどML各1枚程度にはしなくても、1日のSKU売上程度で十分でしょう。

家電量販店もしかり、本部主導で売上苦戦の店舗に売場リニューアルを仕掛けている企業が多いのですが、お客様目線を意識したレイアウトには全く出来ていなく、前回否定から図面を作成しているとしか見受けられない状況です。

例えば、レジに縦の什器配列(コンビニの様にレジから通路が見えて、お客様がどこにいらっしゃるかを把握できる)を展開していたお店が売上苦戦の為に、横に転換してより苦戦しているお店も多く見受けられます。

つまり、売場構築の審美眼が売場図面を作成される担当者にはなく、前回否定から入るケースが多いのです。よって、前回の良いところと悪いところを見抜けていなく、悪いところのみを是正する事が出来ていないのです。前回は悪いところが良いところを駆逐していたのです。

小職の唱える「コスト0のリニューアル」とは、現状の什器で、現状の店頭商品で、現在の販売員で、お客様目線での見易く、買い易い売場に手直しする事により、大幅な前年比UPを望むものです。勿論一過性でなく、点を線に、線を面に、面を立方体に繋げて行く事も重要です。

本来は店頭売上を上げるのみでは、利益は生まれません。当然顧客マーケティングによるブランディング(ショップブランドとグッズブランドのコンビネーション)と、MD&DB精度の向上による発注精度の向上と結果の消化率UP&期末在庫軽減等の経営戦略の実践が必須です。

この店頭売上の維持・向上と利益拡大のバランスを、実践で実行する事が事業を拡大していく上において必要不可欠なのです。まずは社内を明るくするには、店頭売上の向上(お客様の評価)がバロメーターです。そして、利益は経営者への評価バロメーターなのです。

売場以外にはヒントとマネーが落ちていないのですから、常に現場でヒントや気付きを見つける知力と、それを拾う体力を身につける事が企業を維持向上させていく重要なファクターなのです。マーケットはブルーオーシャンなのですから、マーケティング力とマーチャンダイジング力、それをお客様にお伝えするプロモーション力不足、そしてマネージメント力のバランスの良い構築が必要です。
 2015/07/27 04:40  この記事のURL  / 
GMSの販売員
とある某GMSの都内店にて、知人に依頼された靴をセールにて3色購入しようとしましたが、1色の在庫がなく、PCにて在庫を調べて貰ったら、千葉のお店に3足あるとの事でしたが、半額セール商品の為、お取り寄せができませんとの事でした。

千葉のその店に翌々日に出向きましたが店頭にはなく、販売員に問合わせましたら、店頭のみとの回答でした。しかし、一昨日に都内店にてPCで3足あるとのことと伝えましたら、やっとストックに行き、2足ありましたとのことで3足持参し、1足を店頭に出していました。
その1足を購入し、知人の約束の3足を揃えられましたが、一事が万事この対応です。
セール商品とは言え、店頭在庫にはWっている商品もあり、このように全然出ていない商品もあります。

このGMSは数年前にはパートの強化と唱え、正社員を減少させ、パートの有効利用を宣言されていたものです。確かにこの都内店ではパート達の会話で、この商品は先週全国でNO.1売上だったので、この店でも全面に並べようと会話されていたのを耳にしたこともあり、パートの有効利用を提案させて頂いたものです。

しかし、上記のように各店への欠品フォローの徹底に不備があり、店長任せなのか、機会ロスを起こしているのが実態なのです。
商品開発もさることながら、自店の店頭構築・運営がお客様に向いていない事に気付きを持ち、改善される事を望むものです。

売場以外にはヒントとマネーが落ちていないのですから、常に現場でヒントや気付きを見つける知力と、それを拾う体力を身につける事が企業を維持向上させていく重要なファクターなのです。マーケットはブルーオーシャンなのですから、マーケティング力とマーチャンダイジング力、それをお客様にお伝えするプロモーション力不足、そしてマネージメント力のバランスの良い構築が必要です。
 2015/07/20 04:50  この記事のURL  / 
私はどこ?
1. 言われなくても出来る人
2. 言われたら出来る人
3. 言われても出来ない人
4. 最初から言われない人

1. 知っていたから出来た
2. 知らないから出来なかった(知れば出来る可能性あり)
3. 知っていたが出来なかった
4. 知っていたがやらなかった(確信犯)

*ビジネスは結果(利益)がすべて!
「一生懸命やっていますが、結果が出せていません」はNG。
勿論、コンプライアンス違反もNG。

*私はどこ?
 0から1人間(ビジネスをクリエイトできる人=レールを轢ける人)
 1から10人間(ヒントを大きくコピーできる人=レールの上に機関車を乗せて走らせる人)
 その他、列車人間(機関車の後ろの列車として、引っ張られたら追いていける人
 どちらでもない人(機関車と列車のジョイントが外れている人=引っ張られても動けない人)
 2015/07/13 04:57  この記事のURL  / 
店頭売上と営業利益の拡大に向けて
1. 自店に来店されるお客様のニーズ把握(マーケティング)
2. 自店に来店されるお客様のニーズに適した商品供給(マーチャンダイジング)
3. 自店に来店されるお客様へのプロモーション
4. 自店に来店されていないが、その商品を必要とされるお客様へのプロモーション
5. 売上に対する必要量の洞察力(妥当な仕入数の判断・在庫管理=MD)
6. その商品を販売するに適した売場構築力(コスト0のリニューアル)
7. その商品を販売するに適した販売員(商品知識と販売技術)
8. それの全体を管理するマネージメント
9. 上記課題の本来の姿の認識(判っているとの思い込みの排除)
10.そして、当たり前の事を愚直に実行とPDCA

やはり、売場以外にはヒントとマネーが落ちていないのですから、常に現場でヒントや気付きを見つける知力と、それを拾う体力を身につける事が企業を維持向上させていく重要なファクターなのです。マーケットはブルーオーシャンなのですから、マーケティング力とマーチャンダイジング力、それをお客様にお伝えするプロモーション力不足、そしてマネージメント力のバランスの良い構築が必要です。
 2015/07/06 05:20  この記事のURL  / 
オチマーケティングオフィス
プロフィール

生地雅之(おちまさゆき)
1952年3月 大阪市生まれ
1974年3月 龍谷大学法学部卒業
1974年4月 ニチメン衣料梶i現双日インフィニティ梶jに入社
メンズブランドの生産担当、営業担当を経て、メンズ企画課長、次長、マーケティング担当(ブランド開発)次長、販売部長を歴任
1997年6月 潟jチメンインフィニティ(現双日インフィニティ梶j取締役に就任
2003年6月 潟jチメンインフィニティ(現双日インフィニティ梶j取締役を退任
2003年9月 潟Iチマーケティングオフィスを設立(小売、アパレル向けコンサル他)
2004年7月 繊研新聞社より「メンズ市場とブランドビジネスサポート」を発刊

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