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トップとボトム
各企業の経営者達は経営面において苦悩の毎日が続いています。こうありたい、こうしたいと言った経営方針が現場で中々実現していない事なのです。つまり、笛吹けど踊らずになっている事に憂慮しているのです。

では、何故トップの考え方が実現できていないのでしょうか?それは一言、現場を納得させられていない事に尽きるのです。命令すればそれが現実となって帰ってくるとの思い込みも多いです。つまり、上から下まで火の用心となっているのです。

勿論、経営層でも過去は時代に合った対応や判断ができていたのに、現在の状況に合わせた経営や判断を出来なくなっている経営層や、現在の状況に合わせた経営や判断が出来ているのに、中間層が理解していなく、裾広がりに様に現場に噛み砕いておとしていないので、結果が伴わないケースも多いのです。

実際の処、前者なら諦めもつくのですが、後者なら気付きと努力で裾広がりの様に現場に繋げる事ができ、結果を出せる状況になるのです。しかし、中々実現できていない事が多いのです。

それは、自分の部下はここまでは出来るのだろうという感覚が結果として、お互いの理解の溝ができ、漏れが生じて結果を出せなくしているのです。これはお互いの実力の相互理解を深めるコミュニケーションをこまめに取る事で解消出来ます。

この努力を惜しんでいるから、部下や中間管理職が育たないので、経営方針が現場に落ちてこないのです。特に新規事業などは経営層自ら手取り足取りの状況を自ら作り出し、中間層や現場に対し、言って見せ、やって見せ、教えて聞かせて育つものなのです。

特に小売業はお客様の満足度向上に向けて、日々お客様を見て対応を変革させていかなければなりません。しかし、常に満点はありません。打点やホームランの様に、積上げたら無くなるものではなく、打率の様に上がったり下がったりするものなのです。

また、時代やその背景の変化により、お客様の望むものやことは大きく変化しており、それを読み取って、対応を変化していかなければなりません。

このような状況の中で、お客様満足のヒントや気付きは売場にしかありません。各企業は常に最終消費者の動向を把握し、顕在重要のみではなく、潜在需要までも気付き、それに対する提案を継続していくことが必要不可欠なのです。それが可能にできる中間層や現場の育成が最優先課題なのです。

売場以外にはヒントとマネーが落ちていないのですから、常に現場でヒントや気付きを見つける知力と、それを拾う体力を身につける事が企業を維持向上させていく重要なファクターなのです。マーケットはブルーオーシャンなのですから、マーケティング力とマーチャンダイジング力、そしてマネージメント力のバランスの良い構築が必要です。
 2014/10/27 05:51  この記事のURL  / 
小売店に不要なモノやコト
左から入る入口、右側が目立つVP、静か過ぎるBGM、顧客が見にくい高い棚やパイプハンガー、暗い照明、お客様への押し売りプレッシャー、笑顔のない販売員、入口を封鎖しているお店、売場での後手組みと腕組、お客様へのタメ口とため息、お客様のいる売場での上司から部下への叱責等、さまざまなモノやコトが目に付きます。排除すれば売上は伸びてきます。

売場以外にはヒントとマネーが落ちていないのですから、常に現場でヒントや気付きを見つける知力と、それを拾う体力を身につける事が企業を維持向上させていく重要なファクターなのです。マーケットはブルーオーシャンなのですから、マーケティング力とマーチャンダイジング力、そしてマネージメント力のバランスの良い構築が必要です。
 2014/10/20 05:33  この記事のURL  / 
横割り組織
新宿の売上トップの百貨店の店長は営業部長に対し、自部の仕事を90%で遂行し、残りの10%は他部が何をしているのか、何をしようとしているのかを知るようにとの指示を本年4月に着任されてから、徹底されつつあります。
前々回のブログに記載の縦割り組織が多い中、意識の違いに感心します。
 2014/10/13 05:58  この記事のURL  / 
経営の出来る子会社の経営者育成―2
ニッセンの人事異動が発表されました。昨年12月にセブン&アイグループが傘下に収め、副社長を送り込み、今回ニッセンホールディングスの代表取締役副社長と子会社のニッセンの取締役副社長に就任し、今回ニッセンの代表権も持つ副社長になっています。

ニッセンと言えば、数年前までは通販業界の大手2社の千趣会とともに一世を風靡した企業であり、2000億円を超えた売上を誇る企業でありました。昨年1月より15カ月程度も前年比90%程度を継続し、たまに特需なのか前年比100%以上の月がここ半年に2回くらい前年をクリアしていましたが、先月はまた前年比80%前半に落ちているといった状態なのです。
いつこのような凋落の一途を辿る経営状態になったのでしょうか?

これはすべて経営の責任なのです。その時代時代の経済環境に適応した経営ができなくなっていたのです。ネット時代になりつつあるのですが、まだまだカタログでの売上が通用するのが実態であり、カタログでの売上が半分を超えているのは問題ないのですが、そのカタログでの対応に不備があったのでしょうか?確かに現在のニッセンのカタログはお客様のニーズに適合しているとは言い難いのです。

すべてはお客様が欲しい商品、見てから欲しくなる商品を、その必要とされるお客様に的確にお伝えする事が出来れば、全く何の問題もなく売上が取れるのです。要は自社顧客マーケティングに不備があるのです。顧客データは豊富に揃っているのですが、分析、解析が的確ではないのです。つまり、どのような目的で、どのような手法でのターゲット設定された分析、解析が出来ていなく、単なる縦横的(性別、エイジ別や購入金額別、回数別等)な分析なのです。

このような状況では、売場(誌面)にあるお客様満足のヒントや気付きは全くできません。各企業は常に最終消費者の動向を把握し、顕在重要のみではなく、潜在需要までも気付き、それに対する提案を継続していくことが必要不可欠なのです。
これは、経営なのです。トップがこの意識を持って、会社全体を牽引していかないと全く運営できないのです。このような企業はたくさんあるのですが、自社がこのような状況に落ち込まないようには何をすればよいのでしょうか?自問自答して見るべきでしょう。

マーケットはまだまだ広がる可能性があるのですが、消費者の今後を予測し、そこにマーケットがあるのですから、提案し売上を確保していくことにより、企業規模の維持向上を目指し、企業の生き残りを賭け、継続していくことが重要なのです。
マーケットはブルーオーシャンなのですから、マーケティング力とマーチャンダイジング力、そしてマネージメント力のバランスの良い構築が必要です。
 2014/10/06 06:06  この記事のURL  / 
オチマーケティングオフィス
プロフィール

生地雅之(おちまさゆき)
1952年3月 大阪市生まれ
1974年3月 龍谷大学法学部卒業
1974年4月 ニチメン衣料梶i現双日インフィニティ梶jに入社
メンズブランドの生産担当、営業担当を経て、メンズ企画課長、次長、マーケティング担当(ブランド開発)次長、販売部長を歴任
1997年6月 潟jチメンインフィニティ(現双日インフィニティ梶j取締役に就任
2003年6月 潟jチメンインフィニティ(現双日インフィニティ梶j取締役を退任
2003年9月 潟Iチマーケティングオフィスを設立(小売、アパレル向けコンサル他)
2004年7月 繊研新聞社より「メンズ市場とブランドビジネスサポート」を発刊

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