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ららぽーとTOKYO-BAY
ららぽーとTOKYO-BAYは昨年に新都心を意識してのリニューアルを実施し、イオン幕張新都心がオープンしても影響はなく、安定した業績を誇っています。今回も南館3Fにヤングのトレンドショップをオープンさせました。攻めている姿勢には変わりがないのですが、そのショップの店作りがチープであり、2F以下の従来のお店構えに比べて、手抜き感が見え隠れします。商品が店構えで安く見られて、今一つの存在感です。

ららぽーとは現場(店頭)に必要な丁寧なマーケティング力と的確なマーチャンダイジングを組み合わせ、結果を出そうとの意識が強いと見受けられますが、デベロッパーとしてのコンセプトやウィルが薄まってきているのでしょうか?今年も多数SCを出店し、攻めに攻めています。が、今後の方向性にも影響するのではと感じられます。

このコンセプトや方向性を再確認して行かなければ、ビジネスモデルの構築は不可能と思われます。
ららぽーとは素晴らしいマーチャンダイジング可能な実力があるのですから、マーケットはブルーオーシャンなのです。トップの想いや指示をどこまで現場が実現でき、自社の考えるビジネスモデルの構築が出来るかの具現化が重要なのでしょう。一歩一歩進行させられる事を祈念しています。
 2014/06/30 05:53  この記事のURL  / 
攻める勝ち組のビジネスモデル
6月26日海浜幕張駅前で6月25日からのららぽーとTOKYO-BAYのバーゲンチラシと団扇を配布していました。確かにこの駅には三井アウトレットパーク幕張があり、系列の三井ショッピングパークららぽーとTOKYO-BAYのチラシを配布する事がおかしくは無いのですが、この駅にはイオン本社があり、近くには昨年オープンしましたイオン幕張新都心があります。

ららぽーとTOKYO-BAYは昨年に新都心を意識してのリニューアルを実施し、イオン幕張新都心がオープンしても影響はなく、安定した業績を誇っています。それにもましてこの敵地でのチラシ、団扇の配布は攻めて攻めて攻めまくろうとした意識の表れと見受けられます。
攻めないと維持では後退との意識の表れであり、素晴らしい経営姿勢の表れと思われます。

ららぽーとは現場(店頭)に必要な丁寧なマーケティング力と的確なマーチャンダイジングを組み合わせ、結果を出そうとの意識が強いと見受けられます。よって、デベロッパーとしても高い営業利益率を誇っています。今年も多数SCを出店し、攻めに攻めています。高い営業利益率を生み出すビジネスモデルを構築してからの他店舗出店政策であり、安定感があります。

この勝ち組のビジネスモデルを構築してからでないと、赤字を垂れ流しながらの自転車操業になりますので、まずはビジネスモデルの構築を最優先にすべきなのです。
要はマーケティング(データ把握と解析力)が妥当であれば、的確にマーチャンダイジング可能な実力があるのですから、マーケットはブルーオーシャンなのです。トップの想いや指示をどこまで現場が実現でき、自社の考えるビジネスモデルの構築が出来るかの具現化が重要なのでしょう。一歩一歩進行させられる事を祈念しています。
 2014/06/30 05:52  この記事のURL  / 
伊勢丹新宿本店
今回は昨年3月6日に婦人服を、今年3月12日にメンズ館の一部を、リニューアル・オープンしました伊勢丹新宿本店です。今もなお素晴らしい集客力です。
商品調達力は当然の事ながら、すべてに仮設を立て、実践し、検証し、ずれている部分は修正を掛け、仮説と顧客実像のずれを意識され、可能な限りの理想に向けた行動規範が目に素晴らしく映ります。

これも一重に経営トップであります社長の強い意志の表れなのでしょう。6月20日(金)付の日経MJの3面の記事にも表現されていましたように、トップの想いが現場まで伝わるように、いつも強いメッセージを発信されています。また、現場の執行役員クラスの方々の実力もレベルが高く、実践にも応用編にも前向きに対応出来ている仕組みの表れと言っても過言ではないでしょう。

現場の執行役員クラスの方々も、自分の職務に対し、自己のみでは実践不可能な部分を認識され、その部分は上司、部下、外部の方の力を借りてでも答えを出そうとされており、耳障りな話や提言も真摯に受け止め、自社や自分に必要な部分を上手に受け入れられる土壌を持った方が多くいらっしゃるのは、素晴らしい人材育成と見受けられ、企業の将来の安定感に繋がっているものと思われます。

しかしストアとして、メンズの一部のリニューアルのインパクト不足等、まだまだ手直しすべき部分は多岐にわたるとお考えの様ですし、このような常に検証を意識されている限り、今後の企業の方向性や既存店の底上げも、地域密着でローカライズ、カスタマイズされたストア構築が可能となり、もっと楽しくお買い物ができ、客単価も上がる素晴らしいお店を構築されうるものと感じられます。

マーケティング(データ把握と解析力)が妥当であれば、マーチャンダイジングは素晴らしい実力があるのですから、マーケットはブルーオーシャンなのです。トップの想いや指示をどこまで現場が実現でき、自社の考えるビジネスモデルの構築が出来るかの具現化が重要なのでしょう。一歩一歩進行させられる事を祈念しています。
 2014/06/23 05:48  この記事のURL  / 
ロピアららぽーとTOKYO-BAY店
掲店は昨年11月22日にリニューアル・オープンしましたららぽーとTOKYO-BAYの西館1Fに核テナントとしてオープンしました藤沢の食品スーパーです。素晴らしい集客力です。

商品調達力は特に肉や卵、米、アイスクリームをメインとしてパワーを感じさせる展開です。野菜やペットボトル商品はEVERYDAY-LOW-PRICEのOKとそう変わらなく、牛乳やバター、ヨーグルトなどはOKには価格的にも負けています。それでも圧倒的な肉の展開により、集客力を保持し、客単価を上げています。

しかし、クレジットカードは一部しか使用できなく、ららぽーとのポイントカードも使用出来ずに、現金中心の販売です。OKはショップカード(住んでいる地域のみ言えば、住所や名前を確認しないで発行)での食品割引(3%)がなくなりますが、ほとんどのカード決済が可能です。この違いを無くせば、ロピアの客単価はもっと向上するものと思われます。

但し、売場の商品レイアウトはまだまだ手を入れれば、買い回りしやすくなるものと思われます。例えば、入口が向かって左側にあり、カート置き場や籠も同様で、左側から導入させて、時計回りへ進み、最後にレジというレイアウトなのです。つまり、お客様には回りにくくした導線であり、お客様の買いにくさで購買意欲を減退させているのです。

その他、お菓子売り場の上にはプラレールのようなおもちゃの電車等を走らせ、子供達に見せているのですが、オープン当時は話題でも、その後は買い物に夢中の母親に寄り添わざるを得ない子供達には不要になっているようにも見受けられます。逆にもっと売場名(飲料水やお菓子、野菜、牛肉、豚肉等の表示)を大きく判り易く、色を変えての表示パネルを使用されるとより良くなるものと思われます。

まだまだ、手直しすべき部分は多岐にわたるのですが、このような入口を左側に作るようなレイアウトでもこのような集客力なら、今後の新店オープンではもっと楽しくお買い物ができ、客単価も上がる素晴らしいお店を構築して頂けるものと信じています。
マーケットはブルーオーシャンなのです。一歩一歩進行させましょう。
 2014/06/16 05:40  この記事のURL  / 
あべのハルカス近鉄本店
掲店は3月27日にグランドオープンしましたJR天王寺駅前の近鉄百貨店本店が改装したのです。素晴らしい店舗であり、空にそびえるオフィスビルの収入も見込めて、ターミナル立地には適した構成なのです。これからは鉄道や高速道路等を活用した商業集積が発展していくのです。近鉄も同様になってくる可能性を秘めています。但し、関西の経済環境はオーバースペースの北・梅田界隈を中心に苦しんでおり、よほどニッチな展開かオーバーキャパを逆手に取ったシェアを確保するナンバーワンになる方法の二者択一なのです。

特に地下の食品売場はいつも賑わっており、素晴らしい集客力です。タワー館(元本店)とウィング館(元セレナ)の段差があり、不利な環境においてでもすごい集客なのですから、4Fまでのウィング館側の高さをタワー館側に合わせるともっと買い回りが上がったものと思われます。もし、近鉄改札側の入口にタワー館とウィング館の間に設置されたエスカレータ等を付け、B1FやB2Fに上下に振り分けられると、入ってから気持ちの良い購買行動に移行できるのです。この件は、三越銀座店の新店増床時のブログ・コメントを参照願います。

1Fには特選ブティック、アクセサリー、フラワーショップ、2Fには化粧品、非人用品雑貨、婦人靴、ハンドバッグと近鉄駅構内の2F(ソラハ部分)は専門店ショップであり、3Fには婦人服、洋品雑貨、ウィング館はソラハとして専門店ショップがあり、4Fには婦人服(キャリア・インナーウェア、サイズワールド)であり、5Fよりタワー館側に婦人服(アダルト、ミセス)、エステティックサロン、ウィング館側にワンダフルライフには婦人服(ミセス)、化粧品、ウィッグ、文具、手芸用品、旅行、友の会サロン等があります。

6Fにはタワー館には近鉄メンズ、ウィング館にはスポーツライフとして、アスレチック、ウェルネス、アウトドア、ゴルフ、旅行用品があり、7Fにはタワー館側には同様に近鉄メンズ、ウィング館側にも近鉄メンズとしてビジネスウェア、ソラハ・メンとして専門店ショップの他、ジュンク堂があります。8Fにはタワー館側にはkodomoの街、ウィング館側には子供服専門店ゾーンがあります。9Fにはタワー館側に近鉄リビングとして家庭用品、生活雑貨・食材専門店、キッチンスタジオがあり、ウィング館側に催会場、ギフトサロン、商品券等があります。10Fにもタワー館側に近鉄リビングとして家具、インテリア、寝装品、仏壇仏具、インテリア専門店、リフォーム等があり、ウィング館側(屋上)にあべのハルカスファームがあります。11Fからはタワー館のみであり、号席、時計、めがね、呉服、美術工芸品、12〜14Fは44店のレストランショップです。

ソラハゾーンには、2FにPURPLE-AREAとして、エゴイスト、スウォッチ等の21店とファッションショップとJOLOSAKAのコミュニティスペース、3FにはBLUE-AREAとRED-AREAとしてのファッションショップやコミュニティスペース、イベントスペース、カフェがあり、3.5FにはGREEN-AREAとYELLOW-AREAとしてファッションショップとイベントスペース、カフェがあります。4FにはASH-AREAとしてファッションやコスメ、雑貨ショップがあり、eastB2Fとしてはファッション雑貨店が2店のみです。7Fにはcenter/eastとしてsolahamenとしてファッションショップ10店、ファッション雑貨ショップとして6店、雑貨ショップとして2店、カフェがあります。

素晴らしいショップと構成ですが、7Fのタワー館とウィング館のジョイント部分の街ステーション等は中身が何なのかその場所まで行ってみないと判らない状態で、街の相談場所なのです。フロアガイドやエスカレータのフロア図面にも記載がなく、百貨店の中にそのような対応出来る場所を準備されているならもっと判りやすい表示が必要です。お客様側に立ち、気付きを持って表示し、案内すれば十分に店内の買い回りにお役に立つものと考えられます。

先日の三越日本橋本店の「はじまりのカフェ」のブログ・コメントにも記載しましたモンベルの売場対応の気付きも、蓋を開けて見ないと判らない浦島太郎の玉手箱なのです。お客様が声を上げた事には対応ができても、お客様が不備に感じて黙って帰られ、二度と店に来店されなくなる事を阻止するのは、このような気付きを店側が感じ取り、対応する事以外には改善できないのです。

このような商品&売場作りと並行して、ショップブランドやグッズブランドの確立に向けた販売員を教育し、人、物、器をマーチャンダイジングして、そのお客様に的確に伝えられる無駄の無いプロモーションをセットする事により、一気通貫のオペレーション構築が望まれるのです。具体的手法はいくらでもあるのですが、まずは「ビジネスモデルとは」を理解される事から始めるのです。
マーケットはブルーオーシャンなのです。一歩一歩進行させましょう。
 2013/06/01 00:00  この記事のURL  / 
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オチマーケティングオフィス
プロフィール

生地雅之(おちまさゆき)
1952年3月 大阪市生まれ
1974年3月 龍谷大学法学部卒業
1974年4月 ニチメン衣料梶i現双日インフィニティ梶jに入社
メンズブランドの生産担当、営業担当を経て、メンズ企画課長、次長、マーケティング担当(ブランド開発)次長、販売部長を歴任
1997年6月 潟jチメンインフィニティ(現双日インフィニティ梶j取締役に就任
2003年6月 潟jチメンインフィニティ(現双日インフィニティ梶j取締役を退任
2003年9月 潟Iチマーケティングオフィスを設立(小売、アパレル向けコンサル他)
2004年7月 繊研新聞社より「メンズ市場とブランドビジネスサポート」を発刊

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