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ららぽーと甲子園
掲店は阪神甲子園駅前の甲子園球場の海側にあり、オープン10周年を迎えイベントにも花咲く状況で、そこそこ盛り上がっています。そんなに大きなSCではないのですが2層であり、見やすい構成です。

1Fには入口にH6M、クランク型の中央にはZARA、エンド部分にユニクロ、その間を専門店がつないでいます。2Fには入口上にゼビオが核店舗であり、中央の外側にはキッザニア、エンドの外側には1Fにイトーヨーカドー、2Fにアカチャンホンポがあります。

専門店の並べ方は、同一テイストやカテゴリーをまとめずに、オセロのように白黒と散りばめたレイアウトなのです。これは来館者の目に凹凸を作り、楽しめる館と感じて頂けるものと思われます。

このような売場作りと並行して、販売員を教育し、人、物、器をマーチャンダイジングして、そのお客様に的確に伝えられる無駄の無いプロモーションをセットする事により、一気通貫のオペレーション構築が望まれるのです。具体的手法はいくらでもあるのですが、まずはテイスト別にカテゴリーをグルーピングする事、そしてタイプ別に商品構成を組むことから始めるのです。
マーケットはブルーオーシャンなのです。一歩一歩進行させましょう。
 2014/05/26 06:04  この記事のURL  / 
町田マルイ
掲店は4月26日に2〜4Fを先行リニューアルオープンしましたJR町田駅ビルのマルイで、向かいには町田モディです。5月21日に5〜6Fを仕上げてのグランドオープンとなります。

コンセプトは「ザッカのマルイ、おいしいマルイ」として、2Fにはザッカセレクト、バッグセレクト、を軸に、ラティス、のほか、スイーツ等やイベントスペースがあり、3Fにはシューズセレクト、のほかリュッカ、パサージュ、ピープルbyコスメキッチンやカフェ&バーが併設されています。
4Fには、ベイフロー、ウニコ、プラステ、のほかアールユー・コンセプトストアとマルイモデル(大きいサイズ)があります。

今回のザッカにつきましては、アイテム展開の平場のリニューアルであり、目的外のお客様には判りやすいものと見受けられますが、テイスト軸でのカテゴリー集積にすれば、買い回り顧客が今よりも増加し、1客単価が向上するものと思われます。

このような売場作りと並行して、販売員を教育し、人、物、器をマーチャンダイジングして、そのお客様に的確に伝えられる無駄の無いプロモーションをセットする事により、一気通貫のオペレーション構築が望まれるのです。具体的手法はいくらでもあるのですが、まずはテイスト別にカテゴリーをグルーピングする事、そしてタイプ別に商品構成を組むことから始めるのです。
マーケットはブルーオーシャンなのです。一歩一歩進行させましょう。
 2014/05/22 12:28  この記事のURL  / 
イオンマリンピア店
掲店は、4月25日にリニューアルオープンしました稲毛海岸駅前にある開店30周年を迎えた老舗の店舗です。今回のリニューアルはイオンの新戦略でもあるシニア対応の一環のGGモール(グランドジェネレーション)の2店目(1店目は東京の葛西店)の導入店でもあります。

B1Fは食料品であり、葛西店同様棚の高さも低く、シニアにも買いやすい売場となっています。1Fは化粧品・美容と健康のフロアであり、自主部分はドラッグストア並みに什器の高さがあり、暗く感じます。2Fはメンズ・レディスのファッションのフロアとショップですが、エイジはミセス、アダルト中心と見受けられます。3Fはキッズ・ベビーファッションと暮らしのフロアとなっています。4FはG.Gモールと称して、レストラン&フードコートとカルチャーのフロアとなっています。

フロアゾーニングとしては、一から構築するとしたら、1Fに食品フロア(営業時間7:00〜24:00)やフラワーショップ等とし、B1Fに化粧品・美容と保険や電話、不動産、印鑑・印刷等が適切でしょう。2Fはレディスファッションと暮らしのフロアとし、レディスファッションと婦人服専門店、リビング、家電、照明・ライティング、AV機器等とイオンフィットネススタジオ、整体がレイアウトされ、3Fにはメンズ&キッズファッションとし、アミューズメントも併設させ、文具店やイオン新体操スクールも必要です。4FにはG.Gモールとし、レストラン&フードコートとカルチャーのフロアとし、現状からアミューズメントを下層に移設し、GGをテナントに任せず、自主での運営部分を構築されることをよりGG世代にはゆったりと感じます。

理由は食品売場が7:00〜24:00まで営業している事を駅前立地でアピールして、帰宅されるサラリーマンやOLのコンビニ代わりの購買を確保でき、朝のサラリーマンの朝食や帰りの購買や食べて帰えられるイートインや外から入れるカフェ等も重要です。店の1Fが営業していると明るくて安全であり、営業時間内の売上にも貢献します。また、化粧品・美容につきましては、三越銀座店のように地下でも十分集客できると思います。気に入った化粧品はブランド指名の目的買いであり、地下に移設なら撤退するという事なら、イオン越谷レイクタウンSCのビブレジーンを再構築して、テナントとして誘致することで対応すると良いでしょう。

2Fはレディスファッションとその女性が一人でも購買できるファッションとリビング、家電をレイアウトし、3Fはメンズ&キッズファッションとアミューズメント等で、ファミリーで来店されたときの回遊を意識されると良いでしょう。4Fはシャワー効果のレストランとフードコートを軸にし、GG部分はイオンラウンジを軸にして、その中で店内のご紹介や、店内で対応できないコトの提案を画面でのご紹介を流しながら、ツーリストの受付でコトの対応まで可能にできるとなおさらです。

現状の店舗内では、マネージャーらしき社員が後ろに手を組み、まさに朝礼でもしている状況が一部見受けられましたので、お客様に真正面に向き合っている事を表現しましょう。そして、店への苦情や要望のコメントとその回答が店長の印鑑で掲示されており、その多さには驚くほどで、褒めている内容はたった1枚でした。内容はトイレをきれいにしてほしいとか、文具がテナントになって割引がなくなったとか、無料バスの時間を前後各1時間増加してほしいとかが多かったのです。

しかし、トイレは期待以上の綺麗さであり、30周年を迎える店としては上出来と思われました。また、文具は恐らく、自主からディスカウント店に変更したために、自主PB商品より安くなっているのではと思われました。無料バスにしても食品のみが開店7時からであり、その他は9時なのですから、8:30頃からの運営で十分であり、どうも通勤に使用したい思いがあるのではと穿った見方もできます。

どちらにせよ回答の内容がおざなりにしか出来ない部分があり、丁寧に説明が必要な部分とメリハリがあれば、他のお客様が読まれても、その差が理解して頂けると思われます。また、リニューアルで移設した売場への案内が出来ていないので、いままで来店されていた家族連れのお客様がエスカレータで、どこにあるのかが判らないとのコメントが多々聞こえてきてしました。よって、エスカレータ前のフロアガイドに移設店や新規店のシールでのアピールを強化すればもっと買い回り率が高まります。この件は昨年の伊勢丹松戸店のリニューアル時点(10月2日)のコメントと同様です。

このように、苦情や要望が多い事はこのエリアのお客様からの期待が高いことを表しています。期待していなければこれだけの苦情や要望を提出されません。この要望や苦情におざなりではなく、真摯に対応されるとお客様は味方になります。耳障りな話を聞こうとしないことはお客様から遠のいていくことなのです。是非ともお客様の立場に立って、店舗内の人・物・器の改革・改善を今以上に向上されるともっと、顧客満足度が高まり、結果として売上、利益が付いてくると思われます。

また、カタログやTVCMは素晴らしく変化してきており、店頭にありましたSIMAO!&KUTUROGO(LIVING)やLIFE STYLE BOOK等はNEWFAMILY向けのカタログであり、お客様には判りやすいものと考えられます。また、GG(GRAND-GENERATION)向けのTVCMは高田純次氏や夏木マリ氏を起用して本当に伝えたいことが伝わっています。後は店舗のMD構築の精度アップとお客様に適正な商品構成、人材育成が伴えば完璧と言えます。

GGの1号店の葛西店が掲店のマリンピア店とほぼ同様の構成であり、前年比7〜8%伸びているとすれば、上記対応をされれば、1号店も2号店ももっと大きな伸びが出来うるものと推察します。伸び代はまだまだ見えています。
要は自店顧客マーケティングを徹底され、それに向けてローカライズ、カスタマイズされて戦術を打っていく事が重要です。
マーケットはブルーオーシャンなのです。一歩一歩進行させましょう。
 2014/05/12 06:04  この記事のURL  / 
キラリナ京王吉祥寺
掲店は4月23日(水)に京王井の頭線の吉祥寺駅にオープンしましたFBであり、JR吉祥寺駅にも隣接している好立地な商業施設です。乗換時のみでなく、わざわざ途中下車しても価値のある地域密着しているテナントの構成も魅力です。

B1Fはスイーツ14店、デリカ17店とバランス良く、一部分は夏オープン予定であり、完成時も楽しみです。1Fはフラワーショップやスープストックトーキョー、イッツデモ(ファッション雑貨)等があり、2Fにはジェラートピケ、アンティ・アンズ、ローラアシュレイギフト&アクセサリー、サボン(コスメ)等、3Fにはスタバックスコーヒー、ビームス、カシラ(帽子)等、4Fにはスピック&スパン、アクアガール、ジャーナルスタンダード、アーバンリサーチ、エテ(アクセサリー)等のセレクトショップが中心です。5Fにもフレディ&グロスター、イエッカヴェッカ、インデックス、タビオ(靴下)等、6Fには木糸土、アートマンアートマン(生活雑貨)、ジンズ(眼鏡)、グッドモーニングハウスオブローゼ(コスメ)等があり、7FにはABCクッキングスタジオ、啓文堂書店(書籍)があり、8F+9Fがユザワヤで、9Fの一部分がキラリナテラスがあり、シャワー効果を狙っているように見えます。

少し気になる箇所はエスカレータ周りの回遊性であり、特に2F〜3Fのまわり方に無理があるように見えます。みなとみらいのマークイズ程ではありませんが、、、そしてB1Fへのエスカレータの急角度はお客様には違和感を覚えます。まるで有楽町マルイの1FからB1Fのエスカレータに近いものがあります。

テナントのバランスは良いのですが、8Fや9Fのキラリナテラスの横にはユザワヤではなく、レストランを誘致すれば、もっと滞留時間が長くなり、売上も見込める対応になるのではと思われます。電鉄系の商業施設はこれからもますます増えていくと考えられます。期待できます。

これからの商業施設は、売場作り、販売員を教育し、人、物、器をマーチャンダイジングして、そのお客様に的確に伝えられる無駄の無いプロモーションをセットする事により、一気通貫のオペレーション構築が望まれるのです。マーケットはブルーオーシャンなのです。諦めずに一歩一歩進行させましょう。
 2014/05/05 06:44  この記事のURL  / 
オチマーケティングオフィス
プロフィール

生地雅之(おちまさゆき)
1952年3月 大阪市生まれ
1974年3月 龍谷大学法学部卒業
1974年4月 ニチメン衣料梶i現双日インフィニティ梶jに入社
メンズブランドの生産担当、営業担当を経て、メンズ企画課長、次長、マーケティング担当(ブランド開発)次長、販売部長を歴任
1997年6月 潟jチメンインフィニティ(現双日インフィニティ梶j取締役に就任
2003年6月 潟jチメンインフィニティ(現双日インフィニティ梶j取締役を退任
2003年9月 潟Iチマーケティングオフィスを設立(小売、アパレル向けコンサル他)
2004年7月 繊研新聞社より「メンズ市場とブランドビジネスサポート」を発刊

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