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伊勢丹立川店
リーマンショック以降低迷が続いていました小売業にも大きな変化が見えてきました。
震災はまだ復興までは時間が掛かり、政府と現地の調整はもどかしさを隠せません。
消費動向も震災後には即脇が締まったものの、女性の購買意欲は抑えきれずに、被災地以外では高額品を中心に動き始め、夏まで順調に推移してきていました。

また、メンズウェアも女性の後追いの様に、秋口より今年の春先まで順調に動き、買い替え需要をメインにスーツ時期までは安定した動きを見せていました。クールビズで百貨店とGMSやロードサイドの動きに差が出来、ビズニットは概ね百貨店での動きはありませんでした。百貨店既存顧客(アダルト・シニア層)にはビズニットまでの幅出しは難しいとの現れでしょう。

その後、消費税増税の時期が設定され、再度消費動向の低迷が見え始めました。メンズは当面大きな投資には打って出ずに、業務改善を主とした基盤強化に努める時期であり、ある程度の目標の利益率が確保できれば、それ以上の部分での可能な投資に出るような環境です。レディスはまだ可能性を残してはいますが、メンズ同様の業務改善をベースに、新提案の出来る環境と考えられます。但し、同質化からの脱却が前提ですが、、、

掲店は高島屋立川店の旧店があった場所を広げての出店であり、高島屋立川店新店よりもJR駅側にあり、モノレールの駅も当初予定よりもJR駅側に完成したために、好立地であり、久しぶりに11月22日にリサーチしてきました。但し、JRはLUMINE立川を優先する余り、駅構内での伊勢丹や高島屋の表示がなされていなく、広告料を払えば出せるのですが、場所指定できにくいらしく、両社とも広告を出し切れていないようです。特に伊勢丹は新宿でも過去JRが小売業に進出する際には、伊勢丹本店でもJR社員の研修を受け入れていたのですが、それはそれ、これはこれのようです。

物販は9層でJR改札口から北口方面に1分で2F入口に入れる好立地です。B1Fには食料品があり、2重環導線の取り方もフィットしており、食品の買い回りには適しています。
1Fには正面玄関からの斜め導線にてエスカレータまで誘導し、入りやすい構成です。入口脇にはスターバックスがあり、左手には化粧品、右側にはスパイシーマーケットと称した雑貨、奥にはバッグ類があり、バランスのよい構成です。

2Fには駅からのデッキがつながっており、メインの入口と言えます。2Fにはメインの入口の左側から右回りで、ラグジュアリーのエルメス、プラダ、フェラガモ、カルティエ、テファニーが取り囲み、中島でシーズン雑貨、ハンドバッグ、アクセサリー、シューズが編集されています。3Fにはヤングの婦人服があり、マークバイマークジェイコブス、バーバリーブルーレーベル、ラルフローレン、アンタイトル、ナチュラルビューティー、セオリー等が壁面であり、中島には編集平場とアナスイ、ズッカ、インディヴィ、組曲や大きいサイズがあります。

4Fにはミッシー・ミセスの婦人服で、エポカ、ボス。プランテーション、アンクライン、ICB、ckカルバンクライン、DKNY、コムサデモード、ニューヨーカー、J-PRESS、スキャパ等と小さいサイズのコーナーがあります。5Fは紳士服・スポーツであり、壁面にはポールスチュアート、ポロラルフローレン、パパス、ブルックスブラザーズ、コムデギャルソン、アルマーニコレッツオーニ、ボス、バーバリー等があり、中島にバーバリーブラックレーベル、J-PRESS、ckカルバンクライン、コムサメン、ポールスミスコレクション、ニューヨーカーがあり、エスカサイドにカジュアルとビジネスの編集平場と雑貨平場が各々あります。

6Fにはリビング、ステーショナリー、ギフトサロン等があり、7Fにはベビー子供服、玩具、催事場がありバランスよく構成されています。8Fにはレストランがあり、銀座アスター、キハチイタリアン、とんかつ和幸、鮨魯山、てんぷら銀座天一等の他、宝飾・時計。メガネ、呉服があり、このフロアのみ構成に苦慮されていると推測します。
全体的には移転してきた場所であり、1から構築できた百貨店のために、完成度は高くて当然ですが、このように毎月コンスタントに売上の前年比をクリアされている点は評価に値します。

オーバープロダクト、オーバースペースの環境下、これからの日本の消費構造の変化を鑑み、「お客様目線で売場や商品を見て、手直しはプロの技」といった事を徹底しながら差別化する事は至難の業ですが、諦めずにチャレンジしていく事は永遠の課題でしょう。
これからも、特にリピーターを財産として捉え、ストアブランドとグッズブランドの違いを認識され、各ブランドの価値創造による消費者のライフスタイルの確立を目指すビジネスの重要性が増すものと考えます。これらの実行が、今後の発展に寄与できるものと確信しています。
 2012/12/31 06:02  この記事のURL  / 
伊勢丹浦和店
リーマンショック以降低迷が続いていました小売業にも大きな変化が見えてきました。
震災はまだ復興までは時間が掛かり、政府と現地の調整はもどかしさを隠せません。
消費動向も震災後には即脇が締まったものの、女性の購買意欲は抑えきれずに、被災地以外では高額品を中心に動き始め、夏まで順調に推移してきていました。

また、メンズウェアも女性の後追いの様に、秋口より今年の春先まで順調に動き、買い替え需要をメインにスーツ時期までは安定した動きを見せていました。クールビズで百貨店とGMSやロードサイドの動きに差が出来、ビズニットは概ね百貨店での動きはありませんでした。百貨店既存顧客(アダルト・シニア層)にはビズニットまでの幅出しは難しいとの現れでしょう。

その後、消費税増税の時期が設定され、再度消費動向の低迷が見え始めました。メンズは当面大きな投資には打って出ずに、業務改善を主とした基盤強化に努める時期であり、ある程度の目標の利益率が確保できれば、それ以上の部分での可能な投資に出るような環境です。レディスはまだ可能性を残してはいますが、メンズ同様の業務改善をベースに、新提案の出来る環境と考えられます。但し、同質化からの脱却が前提ですが、、、

掲店は浦和駅前の好立地にコルソというファッションビルとつながっている建物であり、11月20日にリサーチしてきました。
B1Fは食品があり、中央のエスカレーター横にはグローサリー、生鮮三品、反対側には、名店が並んでおり、レイアウトもバランス良くまとまっています。
1Fにはラグジュアリ、化粧品、雑貨、アクセサリー等があり、2Fにはヤングレディスを中心としたブランドショップと自主編集売場が展開されています。バーバリーブルーレーベル、マッキントッシュフィロソィ―、な中あるビューティー、インディヴィ、セオリー、アンタイトル、イネド、等モローランド、コーチ等にニューズスクエア(アパレル&雑貨の自主編集売場)等です。
3Fにはコムサデモード、DKNY、サザビー、マックスマ―ラ、エポカ、シビラ、ラルフローレン、バーバリー、ポールスミス、マーガレットハウエルであり、奥に大きいサイズの婦人服売場を構成しています。4Fには婦人服と特選雑貨であり、アルマーニコレツオ―ニ、ヨシエイナバ、ハナエモリ、ジュンアシダ、アクアスキュータム等に、サルバトーレフェラガモ、フェンディ等があり、奥に毛皮やフォーマルウェア、宝飾時計があります。
5Fは紳士服売場であり、バーバリーブラックレーベル、ポールスミス、DKNY、ckカルバンクライン、マッキントッシュフィロソフィーパパス等と雑貨とニューズスクエア(自主編集売場)が並び、奥にホポロラルフローレン、ブルックスブラザーズ、ポールスチュアート、J.プレス、ニューヨーカー等があり、このフロアから上層階はコルソ側まで広がっていて、5Fのこの部分にはスポーツ、文房具、眼鏡サロン等があります。
6Fはベビー子供用品、玩具、リビング、呉服等があり、7Fにはレストラン街と催事場、コルソ部分にはコルソホール、ABCクッキングスタジオ等です。

この7Fの部分は催事場とホールが出来れば逆にあればお客様の流れは効果的で、レストランと催事場の上層階への顧客誘導装置が駅側に両方存在させないで、5Fや6Fのコルソ側からの顧客を催事場への誘導ができれば5〜6Fのフロア回遊率も上がるものと推測されます。三越銀座店の旧館側に催事場があり、新館側にレストランを配しているのが理想的で、掲店もレストランを動かすよりも、催事場とホールの入れ替えの方が、投資コストも小さいと思われます。

このような環境の中で、売上自体は一喜一憂しており、大きな取りこぼしもなく安定はしています。後は昨年の食品のリニューアルのブラッシュアップと、今後その顧客を如何に上層階まで引き上げられるかが重要です。

オーバープロダクト、オーバースペースの環境下、これからの日本の消費構造の変化を鑑み、「お客様目線で売場や商品を見て、手直しはプロの技」といった事を徹底しながら差別化する事は至難の業ですが、諦めずにチャレンジしていく事は永遠の課題でしょう。
これからも、特にリピーターを財産として捉え、ストアブランドとグッズブランドの違いを認識され、各ブランドの価値創造による消費者のライフスタイルの確立を目指すビジネスの重要性が増すものと考えます。これらの実行が、今後の発展に寄与できるものと確信しています。
 2012/12/24 06:41  この記事のURL  / 
セレオ八王子
リーマンショック以降低迷が続いていました小売業にも大きな変化が見えてきました。
震災はまだ復興までは時間が掛かり、政府と現地の調整はもどかしさを隠せません。
消費動向も震災後には即脇が締まったものの、女性の購買意欲は抑えきれずに、被災地以外では高額品を中心に動き始め、夏まで順調に推移してきていました。

また、メンズウェアも女性の後追いの様に、秋口より今年の春先まで順調に動き、買い替え需要をメインにスーツ時期までは安定した動きを見せていました。クールビズで百貨店とGMSやロードサイドの動きに差が出来、ビズニットは概ね百貨店での動きはありませんでした。百貨店既存顧客(アダルト・シニア層)にはビズニットまでの幅出しは難しいとの現れでしょう。

その後、消費税増税の時期が設定され、再度消費動向の低迷が見え始めました。メンズは当面大きな投資には打って出ずに、業務改善を主とした基盤強化に努める時期であり、ある程度の目標の利益率が確保できれば、それ以上の部分での可能な投資に出るような環境です。レディスはまだ可能性を残してはいますが、メンズ同様の業務改善をベースに、新提案の出来る環境と考えられます。但し、同質化からの脱却が前提ですが、、、

掲店は八王子そごうの閉店後の跡地を転用した駅前のファッションビルであり、、10月25日グランドオープン後の11月22日にリサーチしてきました。物販は10層でJR改札口から北口方面に1分で2F入口に入れる好立地です。南口側にはビックカメラとカフェの館があります。
1Fには食料品があり、いなげやが核テナントです。

2〜3Fはヤングレディスを中心とした一般的SCクラスのテナントが誘致されています。キャスキットソン、ビシェスオペ―ク、アーバンリサーチ・ドアーズ、ナノユニバース-ザファーストフロアー、UAグリーンレーベル、レプシィムローリーズファーム、ロペピクニック、ディスコート、インディヴィ、ピンキ―&ダイアン、ボディショップ等です。

4Fについては、ミセス、シニア向けファッションテナントであり、銀座マギー、アーノルドパーマータイムレス、ローラアシュレイ、ベネトン、ワコールザストア、ビースリー等に、京王百貨店のサテライトショップがあり、ギフト中心に大変混雑しています。また無印良品がフロアの核店舗であり、カフェ併設ですが、ほとんどはミセスのお客様が井戸端会議しています。5Fも同様ですが。ユニクロが核店舗であり、他にABC-MART、Zoff、ドラスティックザバゲージがあり、なぜかセブンディズサンディも入っています。

6〜8Fはライフスタイルフロアと称し、6FはLOFTが核店舗であり、生活雑貨のオフノオン、ハーブの木、ナチュラルコンフォートライフ等があり、7Fにはアカチャンホンポが核テナントで、バラエティ雑貨のオリンピア、子供服の赤い風船、メゾピアノ等があり、8Fには有隣堂とヴィクトリアが核店舗で、銀座山野楽器、ヘアーサロンとエステサロンのソシエも出店しています。
9〜10はレストランであり、9Fには神戸元町ドリア、とんかつ和幸、家族亭等があり、10Fには洋麺屋五右衛門、そじ坊、つきじ植むら、味乃宮川(うなぎ)等と読売カルチャーがあります。

全体的には郊外SCが駅前に登場といった感じですが、八王子そごうの顧客が買物難民なのか、エイジの高い女性が多く、17時くらいまでは込み合っていて、ミセスの買物場所となっています。またいままでのそごうは各ショップもコーナーも小さく、ブランド表現が出来にくい百貨店の環境から、今回のようにテナント方式であれば各ブランドの持ち味(統一什器ではないので)も出せており、ゆっくりとした買物に適した館になっています。逆に17時以降込んでいるのは、2〜3Fのヤングレディスと1Fの食品スーパーのみです。

このような実態を見ると、今後のSCやFBの顧客ターゲットの存り方も、従来ではない顧客の広がりを見せて来ると思われますが、くくり方を間違うと一気にイメージを崩しやすいものと思われます。今後のデベロッパーの課題とも言えます。

オーバープロダクト、オーバースペースの環境下、これからの日本の消費構造の変化を鑑み、「お客様目線で売場や商品を見て、手直しはプロの技」といった事を徹底しながら差別化する事は至難の業ですが、諦めずにチャレンジしていく事は永遠の課題でしょう。
これからも、特にリピーターを財産として捉え、ストアブランドとグッズブランドの違いを認識され、各ブランドの価値創造による消費者のライフスタイルの確立を目指すビジネスの重要性が増すものと考えます。これらの実行が、今後の発展に寄与できるものと確信しています。
 2012/12/17 06:13  この記事のURL  / 
浦和パルコ
リーマンショック以降低迷が続いていました小売業にも大きな変化が見えてきました。
震災はまだ復興までは時間が掛かり、政府と現地の調整はもどかしさを隠せません。
消費動向も震災後には即脇が締まったものの、女性の購買意欲は抑えきれずに、被災地以外では高額品を中心に動き始め、夏まで順調に推移してきていました。

また、メンズウェアも女性の後追いの様に、秋口より今年の春先まで順調に動き、買い替え需要をメインにスーツ時期までは安定した動きを見せていました。クールビズで百貨店とGMSやロードサイドの動きに差が出来、ビズニットは概ね百貨店での動きはありませんでした。百貨店既存顧客(アダルト・シニア層)にはビズニットまでの幅出しは難しいとの現れでしょう。

その後、消費税増税の時期が設定され、再度消費動向の低迷が見え始めました。メンズは当面大きな投資には打って出ずに、業務改善を主とした基盤強化に努める時期であり、ある程度の目標の利益率が確保できれば、それ以上の部分での可能な投資に出るような環境です。レディスはまだ可能性を残してはいますが、メンズ同様の業務改善をベースに、新提案の出来る環境と考えられます。但し、同質化からの脱却が前提ですが、、、

掲店には久しぶりに11月20日にリサーチしてきました。11層の駅前での箱型です。
B1Fには大丸フードマーケットがあり、1FはUAグリーンレーベル、アーバンリサーチ,ZARA、ディーゼル等の安定した売上が見込めるファッション系であり、奥に催事スペースを確保している点は評価できます。2Fには奥にノジマ(電機)を構えて、手前はファッション系のニコアンド、シェアリングルームヘザーレイジブルー、ロペピクニック等があり、このフロアも安定しています。3Fユザワヤ、無印良品、フランフラン、ロフト等の大箱であり、ローリーズファームや、グリーンパークストピック、ジーナシス、ハニーズ等でファッションを押さえてはいるものの、大味なフロアです。4FはTOWER RECORD、島村楽器、ABCMARTの他、オリヒカ、コレクターズ、ラコステ、トミーヒルフィガ―、好日山荘、RIGHT-ON等で統一感がないのは否めません。5Fは紀伊國屋書店他、レストランです。6〜7Fはシネマを中心としたフロアで、8〜10Fはカルチャー関係です。

ユザワヤを入れても売上は増加していないようで、目的買いの方はそのものを購入した段階でそのまま帰路に就くのです。百貨店のユニクロ導入と同様であり、テナント収入以外に期待がないのです。要は自店で自店の顧客マーケティングを徹底し、ブラッシュアップしていく事しか売上の維持・向上への道はないのです。

オーバープロダクト、オーバースペースの環境下、これからの日本の消費構造の変化を鑑み、「お客様目線で売場や商品を見て、手直しはプロの技」といった事を徹底しながら差別化する事は至難の業ですが、諦めずにチャレンジしていく事は永遠の課題でしょう。
これからも、特にリピーターを財産として捉え、ストアブランドとグッズブランドの違いを認識され、各ブランドの価値創造による消費者のライフスタイルの確立を目指すビジネスの重要性が増すものと考えます。これらの実行が、今後の発展に寄与できるものと確信しています。
 2012/12/10 05:48  この記事のURL  / 
イオン板橋SC
リーマンショック以降低迷が続いていました小売業にも大きな変化が見えてきました。
震災はまだ復興までは時間が掛かり、政府と現地の調整はもどかしさを隠せません。
消費動向も震災後には即脇が締まったものの、女性の購買意欲は抑えきれずに、被災地以外では高額品を中心に動き始め、夏まで順調に推移してきていました。

また、メンズウェアも女性の後追いの様に、秋口より今年の春先まで順調に動き、買い替え需要をメインにスーツ時期までは安定した動きを見せていました。クールビズで百貨店とGMSやロードサイドの動きに差が出来、ビズニットは概ね百貨店での動きはありませんでした。百貨店既存顧客(アダルト・シニア層)にはビズニットまでの幅出しは難しいとの現れでしょう。

その後、消費税増税の時期が設定され、再度消費動向の低迷が見え始めました。メンズは当面大きな投資には打って出ずに、業務改善を主とした基盤強化に努める時期であり、ある程度の目標の利益率が確保できれば、それ以上の部分での可能な投資に出るような環境です。レディスはまだ可能性を残してはいますが、メンズ同様の業務改善をベースに、新提案の出来る環境と考えられます。但し、同質化からの脱却が前提ですが、、、

掲店は東武練馬駅から1分程度の好立地にあり、11月9日にリニューアルオープンし、11月15日にリサーチしてきました。6層の駅前での箱型です。
B1Fにはイオンバイク、1Fは食品、ヘルス、ビューティーで、2Fにはファッションと服飾雑貨、3Fにはキッズのフロアと小さなフードコートを配し、4Fにはリビング、5Fにはシネマとレストランとそれなりの構成で、全体的に通路の取り方もまともです。
ワンフロアの面積もそう大きくなく、疲れない程度の広さでコンパクトになっています。

GMSの売場構築も最近はそこそこまともであり、後は商品と販売体制の見直しをお客様目線にした業務改革、改善をすれば売上は維持・向上できるものと思われます。
しかし、GMSの食品以外の衣料品、リビング商品はますます迷路に突入しており、肌着を中心とした必需品はそこそこ評価を受けてはいますが、ファッション商品はまだまだです。

また、朝の11時には店内放送にてクリーンタイムと称して、店員は掃除と商品の品質チェックを行わせていただきますとのアナウンスですが、誰一人として掃除を始めたり、品質チェックをしている人は見かけていなく、品出しの途中であったり、誰かと携帯の長話をしていたりした状態で、販売につながっていません。本来は開店前にしておく作業ではないのでしょうか?お店を綺麗に掃除してのお客様のお出迎えは、お客様にとってもすがすがしいものです。

店頭での品質チェックなどは名目のみで、誰がどれをどのくらいチェックできる目をスキルとして養っているのでしょうか?多岐にわたる商品知識をどのくらい持っているのでしょうか?全員には無理でも一部の人間をそのように育てるようにされているとも思えませんし、これも開店前に済ませているべきでしょう。このような良かれと思っている事が、実はお客様から見れば不自然なことが多々あるのです。この事例は開店前には準備できていない事を自ら表現し、その現場への徹底が不完全である事も表現しているのです。

つまり自店の顧客の顔が見えていないのです。自店顧客マーケティングをカードではなく、アナログの見た目による顧客層を把握することにより、品揃えや対応が変わってきます。
この点を理解できていなく、ずれたターゲットに向けての商品バイイングや売場対応のために、売上が低迷し続けているのです。

オーバープロダクト、オーバースペースの環境下、これからの日本の消費構造の変化を鑑み、「お客様目線で売場や商品を見て、手直しはプロの技」といった事を徹底しながら差別化する事は至難の業ですが、諦めずにチャレンジしていく事は永遠の課題でしょう。
これからも、特にリピーターを財産として捉え、ストアブランドとグッズブランドの違いを認識され、各ブランドの価値創造による消費者のライフスタイルの確立を目指すビジネスの重要性が増すものと考えます。これらの実行が、今後の発展に寄与できるものと確信しています。
 2012/12/03 05:58  この記事のURL  / 
オチマーケティングオフィス
プロフィール

生地雅之(おちまさゆき)
1952年3月 大阪市生まれ
1974年3月 龍谷大学法学部卒業
1974年4月 ニチメン衣料梶i現双日インフィニティ梶jに入社
メンズブランドの生産担当、営業担当を経て、メンズ企画課長、次長、マーケティング担当(ブランド開発)次長、販売部長を歴任
1997年6月 潟jチメンインフィニティ(現双日インフィニティ梶j取締役に就任
2003年6月 潟jチメンインフィニティ(現双日インフィニティ梶j取締役を退任
2003年9月 潟Iチマーケティングオフィスを設立(小売、アパレル向けコンサル他)
2004年7月 繊研新聞社より「メンズ市場とブランドビジネスサポート」を発刊

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