« 2012年05月 | Main | 2012年07月 »
東急プラザ・表参道原宿
リーマンショック以降低迷が続いていました小売業にも大きな変化が見えてきました。
震災はまだ復興までは時間が掛かり、政府と現地の調整はもどかしさを隠せません。

掲店は4月18日にOPENで、2日後の20日に行ってきました。元のGAP原宿店後であり、70店程のヤングレディス向けショップを展開しています。1Fのアメリカンイーグルアウトフィッタ―ズ、とトミーヒルフィガー以外はそう新しい店には見えません。しかし、この館用にアレンジしての出店ですが、現在はどのセレクトショップ系も同様の事をしての出店のために、ショップブランドパワーが弱体化しているように映ります。

過去はトヨタ、トヨタカローラ、カローラ、カローラスプリンター、スプリンターや、セブンスター、マイルドセブン、セブンスターライト等のサブブランド化による顧客セグメントを小さく絞るニッチ戦略が日本には適していると言われてきましたが、欧米のジャパン構成のように、グローバル化がスタンダードになってきている現在、小粒のこの店のみの展開は余程この店の顧客マーケティングが出来ていないと難しいものと判断されます。

まずは基幹ブランドでデビューさせ、その地域の顧客マーケティングを実態として把握し、そのデータで期間ブランドの商品構成の実で対応できない場合のみ、セグメントした地域密着MD展開をこなすべきではないでしょうか?それでもショップ名まで変更させるべきかは疑問ですが、、、

オーバープロダクト、オーバースペースの環境下、これからの日本の消費構造の変化を鑑み、「お客様目線で売場や商品を見て、手直しはプロの技」といった事を徹底しながら差別化する事は至難の業ですが、諦めずにチャレンジしていく事は永遠の課題でしょう。

これからも、特にリピーターを財産として捉え、ストアブランドとグッズブランドの違いを認識され、各ブランドの価値創造による消費者のライフスタイルの確立を目指すビジネスの重要性が増すものと考えます。これらの実行が、今後の発展に寄与できるものと確信しています。
 2012/06/25 05:39  この記事のURL  / 
三井アウトレットパーク木更津
リーマンショック以降低迷が続いていました小売業にも大きな変化が見えてきました。
震災はまだ復興までは時間が掛かり、政府と現地の調整はもどかしさを隠せません。

掲店は4月13日にOPENで、1週間後の20日に行ってきました。今回の構成は増床を意識しているのか、フードコートを北側に配置し、その向こうは駐車場で、いつでも増床可能な場所としています。いままでと比べて、進歩が伺えます。この手法はチェルシーアウトレットが常用であり、あみにしても三田にしても適用していたもので、増床が無理なくできるゾーニングなのです。

ショップはそれなりにレイアウトできているのですが、お店の対応は店任せなのか、酷いものも多々見受けられます。
例えばゴディバなどは1つしか買っていないのに、「小分けの袋はいかが致しましょうか?」とか、レジが2つあるのに、お客様が並んでいても1つのレジに2人掛かりであったり、全く基本と応用を教えられていないアルバイト程度なのです。

FAUCHONとPECKの売場などは経営が同じであるのに、中も行ききができずに回遊性に不備があり、尚4月20日という時期に自動ドアが開け放なしにしていないので、新品の什器の塗料の匂いがショップにこもっていたりとやっつけ的なお店が多いのも課題です。
接客でいえば、POLOではお客様とぶつかりそうになっても、販売員が急いでいるのかお客様を止めて前を通りすぎるといった対応も見受けられます。
今後はアウトレットといえど接客業ですから、販売員の教育が望まれます。

日本のアウトレットの位置付けは欧米と異なり、サイズ切れや接客対応に不備があると購入されないミニSC、ミニ百貨店の認識下にあると言っても過言ではありません。よって、その対応を踏まえた店作りが求められます。そうしないと日本のアウトレットは生き延びません。

オーバープロダクト、オーバースペースの環境下、これからの日本の消費構造の変化を鑑み、「お客様目線で売場や商品を見て、手直しはプロの技」といった事を徹底しながら差別化する事は至難の業ですが、諦めずにチャレンジしていく事は永遠の課題でしょう。

これからも、特にリピーターを財産として捉え、ストアブランドとグッズブランドの違いを認識され、各ブランドの価値創造による消費者のライフスタイルの確立を目指すビジネスの重要性が増すものと考えます。これらの実行が、今後の発展に寄与できるものと確信しています。
 2012/06/18 05:56  この記事のURL  / 
イオンモール船橋SC=FITS Meフィッツミー
リーマンショック以降低迷が続いていました小売業にも大きな変化が見えてきました。
震災はまだ復興までは時間が掛かり、政府と現地の調整はもどかしさを隠せません。

掲店は4月25日にOPENで、17日からのソフトOPEN(イオン系は1週間前からこのような対応が多い)の18日に行ってきました。最寄駅は東武野田線の船橋から柏、大宮方面に向かって1駅目の新船橋駅前の好立地の場所にあり、改札口を出て30秒くらいの目の前にあります。その横には小さい駐車場があり、裏側には大きな駐車場もあり、館の4〜5Fの立体駐車場も用意されており、2300台収容可能で、駐輪場も1530台収容可能となっています。

今回のイオンSCはいままでの構成ではなく、手前の一等地にGMSのイオンを核として配置し、SCの奥に1Fはドクターランド船橋、KEYUCA、ギャップジェネレーションを、2Fにはスポーツオーソリティを、3Fには未来屋書店、ナムコが拡店舗として配置されています。その間を154の専門店が並んでいます。特にイオン(GMS)の食品は一等地に出て、パワーを発揮していますが、この場所で食品を購入するとそのまま帰られるので、SC側の専門店はOPEN景気が終わった後には、平日の売上が取りにくい環境になるものと推測されます。

いままでのイオンの手法(一等地にSCを並べ、奥にイオンGMSをとの考え方をARIO風(IYを一等地に、専門店を奥に)に変更した理由は、外から判断するとイオンのSCには過去の展開方式で、そこそこの専門店が入店しやすく、売上も確保しやすいので定着しており、入れ替えが少ないことが挙げられます。その分奥にあったイオン(GMS)は自力で集客とMDを磨かなければならなかったのです。ARIOは一等地にIYを配置し、奥に専門店を導入しているので、大した専門店も入店しなく、入れ替えが激しいので定着が出来ていないのです。

また、イオン(GMS)の衣料品はユニクロのような部屋着やインナー等の日用品的商品は機能性中心に活性化しており、売上も安定してきていますが、ファッション性の高いウェアはまだまだ課題があり、今回も一等地にイオン(GMS)が配置されても同様に日用品的ウェアは売れており、ファッション性の高い商品群は売場編集に苦慮しているように見受けられます。過去の奥に配されていた時期よりは前に出てきた分は良化しているようですが、根本的には商品MDと売場編集力に課題があるものと考えられます。これはIYも同様ですが、、、

飲食は1Fにレストラン、3Fにフードコートを並べ、メイン導線からは見えない裏導線に配置されています。これは小職が過去から提言しています1Fにフードコートよりも格調あるレストランを並べることと食べているところを他のお客様に見られなくするために、裏導線にレストランやフードコートを並べる事により、館自体のイメージアップになるのです。

オーバープロダクト、オーバースペースの環境下、これからの日本の消費構造の変化を鑑み、「お客様目線で売場や商品を見て、手直しはプロの技」といった事を徹底しながら差別化する事は至難の業ですが、諦めずにチャレンジしていく事は永遠の課題でしょう。

これからも、特にリピーターを財産として捉え、ストアブランドとグッズブランドの違いを認識され、各ブランドの価値創造による消費者のライフスタイルの確立を目指すビジネスの重要性が増すものと考えます。これらの実行が、今後の発展に寄与できるものと確信しています。
 2012/06/11 05:50  この記事のURL  / 
ダイバーシティ東京プラザ
リーマンショック以降低迷が続いていました小売業にも大きな変化が見えてきました。
震災はまだ復興までは時間が掛かり、政府と現地の調整はもどかしさを隠せません。

ダイバーシティ東京プラザは4月19日にOPENで、17日の小雨の降る夜の最終時間に、内覧会に行ってきました。東京テレポート駅からは屋根のある小道を抜け、風さえ強くなければ傘も不要の多少気の利いたSCであり、感心させられました。昔のマイカル本牧等はアメリカのデザイナーが設計したとかで、晴れの日しか想定していない作りであり、全くお客様を意識していなかったものです。

館としては、ブランドショップ・リレーションは意識して同タイプのショップを括りすぎていないので、回遊性の悪化をしているSCやモールよりも楽しみがあり、お客様も喜んでいるものと思われます。フロア毎にコンセプトを括りすぎると平日は閑散としたフロアができたりして、安定化は難しいものです。このSCは衝動買いのお客様にも楽しめるショップ・リレーションなのです。また、ショップもラグジュアリー等がなく、等身大で都心にしては、肩の貼らない構成で、久しぶりに安定度のあるSCに仕上がっています。

各ショップ名や新規出店等やガンダム等はマスコミに十分取り上げられていますので、割愛しますが、今後もFBやSC、OUTLET等の拡大はまだまだ続くでしょう。勿論業界が変化に対応できているからなのですが、、

オーバープロダクト、オーバースペースの環境下、これからの日本の消費構造の変化を鑑み、「お客様目線で売場や商品を見て、手直しはプロの技」といった事を徹底しながら差別化する事は至難の業ですが、諦めずにチャレンジしていく事は永遠の課題でしょう。

これからも、特にリピーターを財産として捉え、ストアブランドとグッズブランドの違いを認識され、各ブランドの価値創造による消費者のライフスタイルの確立を目指すビジネスの重要性が増すものと考えます。これらの実行が、今後の発展に寄与できるものと確信しています。
 2012/06/04 05:48  この記事のURL  / 
オチマーケティングオフィス
プロフィール

生地雅之(おちまさゆき)
1952年3月 大阪市生まれ
1974年3月 龍谷大学法学部卒業
1974年4月 ニチメン衣料梶i現双日インフィニティ梶jに入社
メンズブランドの生産担当、営業担当を経て、メンズ企画課長、次長、マーケティング担当(ブランド開発)次長、販売部長を歴任
1997年6月 潟jチメンインフィニティ(現双日インフィニティ梶j取締役に就任
2003年6月 潟jチメンインフィニティ(現双日インフィニティ梶j取締役を退任
2003年9月 潟Iチマーケティングオフィスを設立(小売、アパレル向けコンサル他)
2004年7月 繊研新聞社より「メンズ市場とブランドビジネスサポート」を発刊

2012年06月
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
月別アーカイブ
カテゴリアーカイブ
最新記事

http://apalog.com/ochi/index1_0.rdf
QRコード
アパレル業界の情報満載の「アパレル携帯版」
右のQRコードで読み取ってアクセスしてください。こちらからも自分の携帯URLを送れます。 QRコード
更新順ブログ一覧
リンク集