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YOTSUBAKO・ヨツバコ
リーマンショック以降低迷が続いていました小売業にも大きな変化が見えてきました。
震災はまだ復興までは時間が掛かり、政府と現地の調整はもどかしさを隠せません。

掲店は横浜市営地下鉄のセンター北駅の前に出来ましたファッションビルはB1F〜8Fまでで、ワンフロアが小さく、全館で25店しかありません。
B1Fはベビー&キッズ向けピアノカルチャー、熊川哲也のバレエスタジオ、1Fはベーカリーカフェのベッカライ徳多朗、ダンス用品Chacott、2Fはフォトスタジオ。キッズフィットネス、ベビー&キッズインテリア雑貨KOSELIG、キッズファッションGreenCotton、ジェラテリア(エスプレッソ)、TULLY’S COFFEE、カフェSMALL MARKET@DELI、生花happy、4FはKidsセンターpicoa(保育園)、5Fは造花、花器、クラフト雑貨east side tokyo、手芸教室la droguerie、パブリックスペースYOTSUBAKO no MORI、6Fはインテリア雑貨NOTTING HILL HOME、自然は化粧品MARKS&WEB、ヘアサロンM.plus、7FはレストランGeneral Food Garden、和食土鍋ごはん米三、イタリアンIL PONENTINO PIAZZA、広東料理 天啓、8Fはハワイアンカフェ&レストランMuuMuuDiner-Fine Hawaiian Cuisine-があります。

ファッション系はベビー&キッズ以外はほとんどなく、カルチュア系、レストラン系のみとコンセプトを絞り込んでの展開で、いままでにない新しいタイプの館作りであり、的確なマーケティングの成果であると思われます。顧客層の中心はニューファミリー系のレディス中心であり、この辺りに居住されるすこしリッチな女性向けと言えます。

近隣にはモザイクモール都筑阪急、ノースポートモール等があり、来春にはこのよつばこの横にプレミア横浜が出来る予定ですので、激戦区になると思いますが、各館はターゲットが異なり、特徴を出していけば、差別化が明確になり、おのおのの生き残り戦略も可能になるものと思われます。

オーバープロダクト、オーバースペースの環境下、これからの日本の消費構造の変化を鑑み、「お客様目線で売場や商品を見て、手直しはプロの技」といった事を徹底しながら差別化する事は至難の業ですが、諦めずにチャレンジしていく事は永遠の課題でしょう。

これからも、特にリピーターを財産として捉え、ストアブランドとグッズブランドの違いを認識され、各ブランドの価値創造による消費者のライフスタイルの確立を目指すビジネスの重要性が増すものと考えます。これらの実行が、今後の発展に寄与できるものと確信しています。
 2012/04/30 06:14  この記事のURL  / 
カトレアプラザ伊勢佐木
リーマンショック以降低迷が続いていました小売業にも大きな変化が見えてきました。
震災はまだ復興までは時間が掛かり、政府と現地の調整はもどかしさを隠せません。

掲店はジェイフロントリテイリングの大丸松坂屋百貨店が元松坂屋横浜店を閉店後に活用しようと試みた店舗です。JR関内駅から、横浜市営地下鉄館内駅から徒歩3〜7分程度であり、3層の小さな店です。

1Fには新鮮イセザキ市場と称して食品スーパーを導入、入口近辺にはドラッグストアのトモズ、上島珈琲店、カメラのキタムラ等があり、2Fに靴のアスビ―、眼鏡市場、ダイソーふるる、
ジーユー等があり、3Fにワケあり本舗(カジュアルファッション・雑貨)、AZUR(美容室)、Betty(ネイルサロン)、カトレアプラザ歯科等があります。

何故JFRは1Fの食品スーパーにピーコックストアを導入しなかったのか不思議です。
また、おばあさん達が松坂屋時代と同様に、待ち合わせで使う店でもあり、ワケあり本舗は顧客層に合うのでしょうが、ジーユーの導入とは孫狙いなのでしょうか?1Fにトモズはノンエイジのために正解と思われます。

オーバープロダクト、オーバースペースの環境下、これからの日本の消費構造の変化を鑑み、「お客様目線で売場や商品を見て、手直しはプロの技」といった事を徹底しながら差別化する事は至難の業ですが、諦めずにチャレンジしていく事は永遠の課題でしょう。

これからも、特にリピーターを財産として捉え、ストアブランドとグッズブランドの違いを認識され、各ブランドの価値創造による消費者のライフスタイルの確立を目指すビジネスの重要性が増すものと考えます。これらの実行が、今後の発展に寄与できるものと確信しています。
 2012/04/23 05:38  この記事のURL  / 
銀座ランウェイ
リーマンショック以降低迷が続いていました小売業にも大きな変化が見えてきました。
震災はまだ復興までは時間が掛かり、政府と現地の調整はもどかしさを隠せません。

先日銀座ランウェイが開催されました。松屋銀座店と三越銀座店の共同企画により、3月24日(土)14:40より、両店の前の通常の土日祝の午後は歩行者天国の道路を利用しての、大掛かりなイベントでした。枝野経済産業省大臣も登場し、久し振りの業界パワーが感じられるイベントでした。

小雨降る中、動員数は予想を遥かに超えた賑わいで、両店のスタッフの皆様のご苦労が実ったものと推察されました。このイベント効果の売上は前年並みのようで、即実質効果には結びつかなかったようですが、このようなイベントを実行できた事の方が、評価に値します。

今まで百貨店業界は、「実績がありません」、「他社に成功事例がないので出来ません」、「自店のお客様の望むものと違います」、「上司の了解が取れません」等のネガティブな考え方が多く、誰もが前年実績以上の事を検討したり、提案したりしていなかったのです。

一歩踏み出せば世の中が変わるのです。やってみようと思わなければ、1%もできないのですが、やろうと思えば可能性が出てきます。まして、自店の顧客のカード履歴を把握しているから大丈夫的な感覚で、本当の自店顧客のマーケティングと分析ができているか不安です。

また、百貨店は現場肌の経営者が少なく、中々判断が付きにくいので、実行が遅いどころか判断しない事が多いのです。まずは自分の裁量で進められるところはどんどん進めていくべきでしょう。極端にいえば、相談するから過去の経験値で注文が付くのです。何か言わなければならないから、アラを探して何か言わざるを得ないのです。

現場が成功する可能性を感じたなら、自分の責任で進める位の気概が必要です。勿論結果報告は必要ですが、コンプライアンスに問題なければ失敗しても首になった人はいませんし、左遷もまれでしょう。命までは取られません。

基本は現場を精通している現場を育てる事ですが、ある程度育った現場にフレームのある裁量権を委ね、現場に怪我(失敗)をさせて育てるのです。失敗しないで昇進、昇格して来る人がいる企業程怖い企業はないのです。百貨店経営者も現場も、是非とも一歩踏み出していただきたいものです。そうしないと百貨店業界の未来はありません。

それが出来ない社員が多く、社員が上を見て一歩も踏み出さない平目(上を見て仕事する)状況なら、逆に容認して、平目に期待しないで平目を操る現場感覚に精通したビジネスフレームを構築すべきなのです。つまり、現状も未来までも経営者は自分の肌感覚を信頼して、自らマーケティングし、自らマーチャンダイジングするオーナー企業化する事が必要です。

経営層が自ら実践できた事を指示すれば、社員は言われた事をある程度はこなせるものなのです。要は経営層が自ら決定し、社員にやらせて結果、責任も自分で取るということなのです。但し、これはといった後継者の育成は絶対条件の課題ですが、、、

いずれにしても、最終は人材育成が重要なファクターなのです。マーケットはそう予測はできません。その時代時代に適した状況判断、近未来への仮説を立てられ、試案を検討、実行しうる人材を何人育成できているかに掛っていると言っても過言ではないのです。

オーバープロダクト、オーバースペースの環境下、これからの日本の消費構造の変化を鑑み、「お客様目線で売場や商品を見て、手直しはプロの技」といった事を徹底しながら差別化する事は至難の業ですが、諦めずにチャレンジしていく事は永遠の課題でしょう。

これからも、特にリピーターを財産として捉え、ストアブランドとグッズブランドの違いを認識され、各ブランドの価値創造による消費者のライフスタイルの確立を目指すビジネスの重要性が増すものと考えます。これらの実行が、今後の発展に寄与できるものと確信しています。
 2012/04/16 05:25  この記事のURL  / 
そごう横浜店
リーマンショック以降低迷が続いていました小売業にも大きな変化が見えてきました。
震災はまだ復興までは時間が掛かり、政府と現地の調整はもどかしさを隠せません。

掲店はJR横浜駅東口にあり面積も大きく、見易い売場作りを心掛けています。西口にある高島屋横浜店に比べて、売上は少ないし、面積も大きいので、坪効率は劣るのですが、百貨店としては、表現力のある売場を構成しやすい事が特長です。

高島屋横浜店は今秋リニューアルを予定しており、通路を広くして買い回りを高める指針を出していますが、商品を10〜20%絞っても絞り方さえ間違わなければ、売上は落ちるところか伸びる可能性が高いのです。30%以上絞ると問題が起きてきますが、、

このような環境の下、掲店は各フロアで売り場発信が行われつつあります。本部からはPBのLIMITED−EDITIONのメンズ、レディスの展開が進行し、トライ&エラーしながら成長させようとしています。また、婦人雑貨売場では多種のアクセサリーをコーディネイト提案したり、売場は売場での提案もトライしつつあります。

このような本部からや売場での提案も進み出し、お客様への発信もそれなりに実践しつつありますので、今後が楽しみです。但し、問題が0と言っている訳ではありません。
提案の継続性は常に人が絡むものですから、人材育成が当面の課題と言えます。

オーバープロダクト、オーバースペースの環境下、これからの日本の消費構造の変化を鑑み、「お客様目線で売場や商品を見て、手直しはプロの技」といった事を徹底しながら差別化する事は至難の業ですが、諦めずにチャレンジしていく事は永遠の課題でしょう。

これからも、特にリピーターを財産として捉え、ストアブランドとグッズブランドの違いを認識され、各ブランドの価値創造による消費者のライフスタイルの確立を目指すビジネスの重要性が増すものと考えます。これらの実行が、今後の発展に寄与できるものと確信しています。
 2012/04/09 05:51  この記事のURL  / 
西武船橋店
リーマンショック以降低迷が続いていました小売業にも大きな変化が見えてきました。
震災はまだ復興までは時間が掛かり、政府と現地の調整はもどかしさを隠せません。

掲店はJR船橋駅に隣接し、反対側の東武百貨店船橋店と競合関係にあります。東武百貨店側にはイトーヨーカドー船橋店があり、西武側にはLOFTが隣接しています。
近隣にはららぽーとTOKYO-BAY(船橋)があり、近々にはイオンができる予定です。
また、千葉よりに少し行けば、JR津田沼駅と新京成の新津田沼駅があり、イオン津田沼店、イトーヨーカドー津田沼店、MINA、PARCOもあり、乱立状態です。

東武百貨店は船橋一番店であり、エイジの高い百貨店顧客をしっかり押さえており、西武船橋店としては少しエイジが若く、他のマーケットへの買い回りの高い顧客層のために、来店数に限界が見受けられます。
売場は綺麗に整えていて、割と判り易い環境を作り出しており、来店数が増加すれば十分に売上は確保できると思われます。

何が問題なのかと考えますと、顧客への認知度、告知に課題があるものと思われ、現状は「待ちの商売」に徹していて、「攻め」になっているように見えません。攻めるターゲットがずれているのか、自店顧客層マーケティングに不備があると思われます。

ともあれ、既存顧客が来店されているのですから、まずは既存購買顧客に2枚目を買って頂けるMDの幅出しを第一義に行うべきでしょう。その次に、来店されても購入されていない顧客に対し、その幅出しで1枚目を購入して頂く事を目論む事です。
そして、最後に来店されていない顧客に向けてのアプローチを実行する事が重要です。

自店顧客マーケティングが確実にできれば、仕入商品が的確に売れてくるので、正規消化率も向上し、粗利確保が容易になるのです。売上はお客様の評価のバロメーターであり、営業利益は経営の評価のバロメーターなのです。売上が向上しても赤字になったり、売上が前年比95%や90%でも営業利益額を前年並みに確保できることも出来るのです。

オーバープロダクト、オーバースペースの環境下、これからの日本の消費構造の変化を鑑み、「お客様目線で売場や商品を見て、手直しはプロの技」といった事を徹底しながら差別化する事は至難の業ですが、諦めずにチャレンジしていく事は永遠の課題でしょう。

これからも、特にリピーターを財産として捉え、ストアブランドとグッズブランドの違いを認識され、各ブランドの価値創造による消費者のライフスタイルの確立を目指すビジネスの重要性が増すものと考えます。これらの実行が、今後の発展に寄与できるものと確信しています。
 2012/04/02 06:04  この記事のURL  / 
オチマーケティングオフィス
プロフィール

生地雅之(おちまさゆき)
1952年3月 大阪市生まれ
1974年3月 龍谷大学法学部卒業
1974年4月 ニチメン衣料梶i現双日インフィニティ梶jに入社
メンズブランドの生産担当、営業担当を経て、メンズ企画課長、次長、マーケティング担当(ブランド開発)次長、販売部長を歴任
1997年6月 潟jチメンインフィニティ(現双日インフィニティ梶j取締役に就任
2003年6月 潟jチメンインフィニティ(現双日インフィニティ梶j取締役を退任
2003年9月 潟Iチマーケティングオフィスを設立(小売、アパレル向けコンサル他)
2004年7月 繊研新聞社より「メンズ市場とブランドビジネスサポート」を発刊

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