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性善説と性悪説
小売業界は、昨年まで厳しい環境下に置かれ(今年も?)、業績が悪化している企業も多く出てきています、しかし、反対には儲かっている企業も多くあります。その差は何なのでしょうか?ずばり、経営者の力量の差なのです。

業績が悪化している企業の経営者は、社員の力をフルに活用できていないのです。社員を信頼せずに、自分の足元を脅かさないようにケアし、幹部のメールをチェックしたり、会議や会話をテープや記録に残させないように仕向けたり、マスコミに自分に危害が及ばないように釘を刺したり、社員を信頼していない事によるロスがある企業まで存在しているようです。

謀反を起こして天下を取った武将は、自ら潰れるか、腹心に足元を掬われるか、経緯はともかく自然に崩壊していくものです。すべて歴史を見れば答えは見えるのです。その武将には当然言い訳はあるのでしょうが、人心を掌握できないトップに何ができるのでしょうか?一過性で企業がシュリンクするか、結果崩壊していくのです。後者なら社員は不幸ですが、、

目標の明確化と進捗のスピードを確認できるチェック項目(事前報告、途中報告、事後報告)が機能できるように設定されていれば、性悪説を取らずとも、性善説にて十分機能は回るので、前向きな社風も構築でき、健全な企業運営も可能になるのです。幹部や社員を縛り付けるのみでは、経営者自らの力量以上の会社には発展しないのです。

自分より優秀な部下を育てていかないと逆円錐の企業では、今後の経営などは覚束ないにです。逆円錐とは社長よりも部長の能力は小さく、部長よりも課長の能力が小さく、課員は課長の能力よりも小さいと考えている事が問題なのです。

逆に通常の円錐になるように、部長は社長よりも能力面積は小さくとも、社長の持っていない能力をはみ出し、課長は部長よりも能力面積は小さくとも、部長の持っていない能力をはみ出し、課員は課長よりも能力面積は小さくとも、課長の持っていない面積をはみ出しているような円錐形的な企業を構築できるようにすべきなのです。

是非とも、健全なる企業経営に向けて、早急に改善・改革される事を祈念致します。
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 2017/08/28 06:30  この記事のURL  / 

オチマーケティングオフィス
プロフィール

生地雅之(おちまさゆき)
1952年3月 大阪市生まれ
1974年3月 龍谷大学法学部卒業
1974年4月 ニチメン衣料梶i現双日インフィニティ梶jに入社
メンズブランドの生産担当、営業担当を経て、メンズ企画課長、次長、マーケティング担当(ブランド開発)次長、販売部長を歴任
1997年6月 潟jチメンインフィニティ(現双日インフィニティ梶j取締役に就任
2003年6月 潟jチメンインフィニティ(現双日インフィニティ梶j取締役を退任
2003年9月 潟Iチマーケティングオフィスを設立(小売、アパレル向けコンサル他)
2004年7月 繊研新聞社より「メンズ市場とブランドビジネスサポート」を発刊

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