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経営判断
三越伊勢丹グループとTポイントカードの提携終了の決定は正しいと思われます。この提携がやっと元に戻ったと考えられます。大手企業は売り込まれる事が多いので、価値があるのかないのかの目線を持って判断する事が必要不可欠なのです。

T−POINTカードとの提携は昨年4月より開始され、見直しの機会が伸びて、今回の発表(来年3月末まで)になったと推測されます。でも発表時期は別にしても、判断は的確と思います。当初の意図はCCCの持っているT−SITE等のライフスタイル型ノウハウを吸収したいためだとお聞きした事がありましたが、、、

新体制ではこのように様々な事業を見直しされていますので、正しい道に向かうと感じられます。このように、悪い点を修復し、業績の回復に向けて新体制で頑張っている姿を見ると、是非早急に営業利益を回復される事を祈念しています。

一般的にアパレル業や小売業、特に百貨店やGMS等は営業利益率が低いのですが、2桁を目指して欲しいものです。店頭売上の維持・向上に苦慮していますが、店頭売上の向上がそう難しくはありません。みなさん精一杯やっていると自負されたり、公言されたりしていますが、手を加えると前年比が大きく伸びるのはどういう意味を持つのでしょうか?自社・自分の精一杯が、周りから見るとまだまだ欠けている点も多く、そこに気付いていなく、出来ていないのです。

しかし、この店頭売上の不振の原因はたった一つであり、「自店のお客様に適した商品を提供できていない」事を変なプライドをすて、真摯に自店のお客様と向き合う事を認める事から始めると何が欠けているのかが見えてきます。これを売場、販売、DB、生産、企画まで逆上って見直すと改善できます。企画ありきから見ると間違っているのです。それを見つける「気付き」があるか否かは、ずばり経営者の力量の差なのです。

業績が悪化している企業は、自社のビジョンやブランドのビジョンを明確に設定し、それを実行に移す現場に的確に明示されているケースが少ないのです。現場は腹落ちすれば動いてくれるのですから。要は自社のビジョンが明確でなく、立ち位置の認識が的確ではなくずれているから、適正な手法でも外してしまっているので結果が出ないのです。

自社・自店のお客様は誰か?そのお客様に提案できるものは何か?お客様は欲しいものに気付いていないケースも多く、気付いて頂く事が出来ればマーケットはブル―オーシャンなのです。商品は自店にもオンラインサイトにも、通信販売カタログにも山ほどあるのですから、顕在需要のみでなく、潜在需要の掘り起こしが必要不可欠で、ではどうやって見つけて把握するのか?これこそプロのマーケティング力です。

まずはお金を払って購入されている人のみお客様と認識し、そのお客様に何をどう伝えるかをまず考えるべきです。新規はそれができてからでも十分で、既存顧客に対する手法を身に付けたら、新規顧客対応の手法も見えてきます。まずは足元からです。買わない人や買わない言い訳をする人は後回しで良いでしょう。買わない言い訳をする人はそれをクリアしてもほとんど買って頂けていないからなのです。

要は自社の立ち位置、実力、可能性のある領域の把握、強みと弱み、そして実践できる人材の有無がすべてを握っているか否かなのです。これを冷静な第三者目線で俯瞰してみると、自社のスタンスが見えて、ゴールとの差を直線で走るように手法を導き出す事に尽きるのです。

これを俯瞰できる経営者でないと、目標は上手く達成できません。「良い商品を作れば売れる」とか、「良い売場を確保すれば売れる」とか、様々な考えの経営者がいらっしゃるのですが、完全に間違っているのです、勿論、良い商品を企画、生産、展開する事は当然であり、良い売場を確保しての展開も重要ではありますが、経営とは大きく異なるのです。

また、業績が悪化(売上・利益が減収・減益)しているのに、今まで通りやりますでは、何も改善できません。今まで通りが悪いのですから、減収・減益になっているのですから、何が悪いのかを見つけ、そこに手を加えなければ良化は程遠いのです。まずはその原因を見つける目線が必要であり、見つけたら悪い原因を削除し、良化に向けた施策を打つ事なのです。

経営者とは、自社が利益拡大に向けて、どの様なビジョンを示し、目的である利益拡大という戦略を自社領域内で明確に立て、手法である戦術を自社でできうる可能な枠内で設計し、それでも届かなければ、その部分を外部の「知恵」を買ってでも成し遂げさせる事が必要封可決なのです。要は部下を使って結果を出させるスキーム作りと運営が業務なのです。

弊社のフィロソフィー
売場(リアルも画面も紙面も)以外にはヒントとマネーが落ちていないのですから、常に現場でお客様目線にて、ヒントを見つけるプロの技の知力(気付き)と、それを拾う体力(実行力)を身につける事が、小売業やサイトの現場責任者(事業本部長クラス)に必要です。

これが企業を維持向上させていく重要なファクターなのです。マーケットはブルーオーシャンなのですから、マーケティング力とマーチャンダイジング力、それをお客様にお伝えするプロモーション力、そしてマネージメント力のバランスの良い構築が必要です。

弊社の事業
弊社は小売業やアパレルを中心とした現場に精通した経営コンサルティングを実践しており、「当たり前の事を当たり前のように実践できる」サポートです。企業毎により課題と戦略や手法は異なるので、個別対応させて頂いております。

A)企業ビジョン(あるべき姿)をより明確にし、現在の立位置を冷静に(第三者目線)認識し、
B)真の貴社・貴店の顧客マーケティング(お客様目線)の実行・解析により、
C)的確なマーチャンダイジングをコンサルティング(プロの業)し、
D)事業を可能にできる人材育成を(OJT)実践し、
E)営業利益の安定的拡大」(結果)を目指しています。


企業の最終目標
最終はブランドエクイティを高める事により、売上と利益は後で付いてきます。
その過程で売上規模の拡大をしながら、高い営業利益率20%超を生みだす目標としましょう。
当面(5年程度)で、売上規模を拡大しながら、営業利益率10%超を通過点と設定しましょう。

是非とも、健全なる企業経営に向けて、早急に改善・改革される事を祈念致します。
弊社へのお問合わせは、HOME-PAGEのお問合わせより、お願いします。
 2017/08/21 05:09  この記事のURL  / 

オチマーケティングオフィス
プロフィール

生地雅之(おちまさゆき)
1952年3月 大阪市生まれ
1974年3月 龍谷大学法学部卒業
1974年4月 ニチメン衣料梶i現双日インフィニティ梶jに入社
メンズブランドの生産担当、営業担当を経て、メンズ企画課長、次長、マーケティング担当(ブランド開発)次長、販売部長を歴任
1997年6月 潟jチメンインフィニティ(現双日インフィニティ梶j取締役に就任
2003年6月 潟jチメンインフィニティ(現双日インフィニティ梶j取締役を退任
2003年9月 潟Iチマーケティングオフィスを設立(小売、アパレル向けコンサル他)
2004年7月 繊研新聞社より「メンズ市場とブランドビジネスサポート」を発刊

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