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アパレル・小売業の最近の業績を見て
アパレル業界や小売業界は、業績(営業利益)が悪化している企業が多くなってきています。また、反対に回復基調の企業も多くあります。その理由はコスト削減、販売管理費の削減等の内向きによるものが多いのです。

まずは無駄の排除は当然なのですが、その排除の方法には何にメスを入れて、何に投資するのかのがメリハリがなく、全体に圧縮しているので、自分に生ぬるいのではないでしょうか?0ベースでどうあるべきかを考え、現状把握を的確にし、その差をいつまでに、誰が、何を、どのように実行して行くかを明確にし、経営者は徹底してその結果に責任を取るべく、遂行させる責務があるのです。ずばり、経営者次第なのです。

但し、当面売上は下がる事もあるでしょうが、営業利益額の維持・j向上は売上が下がっても可能なのです。まずは、黒字化、あるいは最低営業利益額の前年確保、営業利益率の最低5%に到達する事から始めるべきです。営業利益額を前年並みに確保して、営業利益率を5%確保するには、人件費を含む販売管理費の削減、仕入の原価改善等がメインの課題になります。出来ないと思えばそこで終わりです。

では、そのような結果を出している企業は無いのでしょうか?いや沢山あるのです。同業種にはなくても、異業種には高収益体質の企業は多々存在しているのです。まずは同業種でも百貨店の紳士服の営業利益率は5%以下がほとんどで低いのですが、紳士服チェーンやセレクトショップやSPAなどは高収益率を維持させているのです。

自社のターゲットのお客様に紳士服事業でそれだけの営業利益を獲得しているのですから。自社の顧客で商品は違えど、儲けるビジネスモデルは参考にすべきです。この条件が異なるとか、お客層が違うとか、ビジネスモデルが異なるとか、言い訳は沢山あるのですが、経営者はそんなことは完全無視して、徹底して言い訳を潰す理論が必要不可欠なのです。

そのためにも、自社の理想像を明確にし、現状の立ち位置を第三者目線で的確に把握し、その差を直線で埋める事なのです。この言い訳を現場どころか、経営者まで口にされる企業があるのには驚かされます。経営者が出来ないと思えば、部下はそれ以上の行動はまず起こさないのです。起こせる人は少数いらっしゃるのですが、1万人に2〜3名でしょう。

自社の立ち位置、実力、可能性のある領域の把握、強みと弱み、そして実践できる人材の有無がすべてを握っているか否かなのです。これを冷静な第三者目線で俯瞰してみると、自社のスタンスが見えて、ゴールとの差を直線で走るように手法を導き出す事に尽きるのです。

これを俯瞰できる経営者でないと、目標は上手く達成できません。「良い商品を作れば売れる」とか、「良い売場を確保すれば売れる」とか、様々な考えの経営者がいらっしゃるのですが、完全に間違っているのです、勿論、良い商品を企画、生産、展開する事は当然であり、良い売場を確保しての展開も重要ではありますが、経営とは大きく異なるのです。

極論を言えば、良い商品を作っても納期遅れで店頭に出なければ、、また良い売場を確保しても、商品がお客様の欲しいものでなければ意味はありません。この様な事は小売業やアパレルでは最低条件であり、「弊社は不良品は出しません」とか、「経費をブラックボックスにはしません」等のコメントを出す企業など論外なのです。

また、業績が悪化(売上や利益が減収減益)しているのに、今まで通りやりますでは、何も改善できません。今まで通りが悪いのですから、減収減益になっているのですから、何が悪いのかを見つけ、そこに手を加えなければ良化は程遠いのです。まずはその原因を見つける目線が必要であり、見つけたら悪い原因を削除し、良化に向けた施策を打つ事なのです。

経営者とは、自社が利益拡大に向けて、どの様なビジョンを示し、目的である利益拡大という戦略を自社領域内で明確に立て、手法である戦術を自社でできうる可能な枠内で設計し、それでも届かなければ、その部分を外部の「知恵」を買ってでも成し遂げさせる事が必要不可決なのです。要は部下を使って結果を出させるスキーム作りと運営が業務なのです。

弊社のフィロソフィー
売場(リアルも画面も紙面も)以外にはヒントとマネーが落ちていないのですから、常に現場でお客様目線にて、ヒントを見つけるプロの技の知力(気付き)と、それを拾う体力(実行力)を身につける事が、小売業やサイトの現場責任者(事業本部長クラス)に必要です。

これが企業を維持向上させていく重要なファクターなのです。マーケットはブルーオーシャンなのですから、マーケティング力とマーチャンダイジング力、それをお客様にお伝えするプロモーション力、そしてマネージメント力のバランスの良い構築が必要です。

弊社の事業
弊社は小売業やアパレルを中心とした現場に精通した経営コンサルティングを実践しており、「当たり前の事を当たり前のように実践できる」サポートです。企業毎により課題と戦略や手法は異なるので、個別対応させて頂いております。

A)企業ビジョン(あるべき姿)をより明確にし、現在の立位置を冷静に(第三者目線)認識し、
B)真の貴社・貴店の顧客マーケティング(お客様目線)の実行・解析により、
C)的確なマーチャンダイジングをコンサルティング(プロの業)し、
D)事業を可能にできる人材育成を(OJT)実践し、
E)営業利益の安定的拡大」(結果)を目指しています。


企業の最終目標
最終はブランドエクイティを高める事により、売上と利益は後で付いてきます。
その過程で売上規模の拡大をしながら、高い営業利益率20%超を生みだす目標としましょう。
当面(5年程度)で、売上規模を拡大しながら、営業利益率10%超を通過点と設定しましょう。

是非とも、健全なる企業経営に向けて、早急に改善・改革される事を祈念致します。
弊社へのお問合わせは、HOME-PAGEのお問合わせより、お願いします。
 2017/07/31 06:12  この記事のURL  / 

オチマーケティングオフィス
プロフィール

生地雅之(おちまさゆき)
1952年3月 大阪市生まれ
1974年3月 龍谷大学法学部卒業
1974年4月 ニチメン衣料梶i現双日インフィニティ梶jに入社
メンズブランドの生産担当、営業担当を経て、メンズ企画課長、次長、マーケティング担当(ブランド開発)次長、販売部長を歴任
1997年6月 潟jチメンインフィニティ(現双日インフィニティ梶j取締役に就任
2003年6月 潟jチメンインフィニティ(現双日インフィニティ梶j取締役を退任
2003年9月 潟Iチマーケティングオフィスを設立(小売、アパレル向けコンサル他)
2004年7月 繊研新聞社より「メンズ市場とブランドビジネスサポート」を発刊

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