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効果計測をしないまま広告を黙認する企業
小売業界は、昨年まで厳しい環境下に置かれ(今年も?)、業績が悪化している企業も多く出てきています、しかし、反対には儲かっている企業も多くあります。その差は何なのでしょうか?ずばり、経営者の力量の差なのです。

久しぶりに広告業界の状況を確認したいので、先月某大手広告代理店とIT事業会社等が主催する広告関係のセミナーに行ってきました。
まず、驚かされたのはマーケティング、マーチャンダイジング、ブランディング等のレベルや広告の目的についての認識が業界そのものの中で停滞している事でした。

つまり、お客様の変化に追いていなく、前で引っ張るなど程遠いものでした。またクライアント企業の発注者も勉強もしていなく、丸投げ状態であり、広告の効果計測など発注先の心地よいデータ(社内を口説きやすい)に裏読みなど出来ていないので、お客様が見向きもしなくなっている事に気が付いていないのです。

広告の効果計測などは、チラシでも、カタログでも、TV−CMでも、WEB広告でも数値で効果計測する事は十分に可能です。売上と利益を目的とする広告の効果計測とは、それによる売上と粗利による金額とその広告に投資した経費との見合いであり、経費が上回っている広告などは全く意味がないのです。目的がブランド知名度向上やIRでも方法はあるのですが、、

特にWEB広告においては、サイトの訪問者数を増やすのみで課金制も多く、その広告によってサイトに訪問した人がどれだけの売上と粗利を確保でき、その広告費を払っても十分に利益が残らないと意味がないのです。勿論、広告にはブランディングやIRのような企業イメージ向上の為の広告もあるのですが、モノ売りのビジネスにおいては全く関係がないのです。

よって、ブランディング(知名度向上)や、IR(企業イメージ向上)のためでも、目的と効果の計測は可能であり、その目標にどのくらい寄与しているかを判断しない投資など、溝にお金を捨てているに等しいのです。数値による効果と認知こよる効果の比率はあるにせよ、それぞれ別のカウントによる評価をしないと無駄が多いのが実情でしょう。

外から見ると全く取り残された業界に見えて、本来のクライアントの顧客(クライアントの顔ではなく)の顔を見て、こうあるべきではないでしょうか?との提案をクライアントに提言出来る位でないと勉強のしていないクライアントの言う事のみ(正しいコトもあるのですが)に対応しているなら、クライアントとともに業界は取り残されて行く事になるでしょう。

同様に、百貨店業界やGMS業界、アパレル業界もそうであり、将来はFBやSC、アウトレットも同様に推移して行く事は既に明白なのです。
常に、アマゾンが物流に参画し、金融や食のデリまで手掛け、最近はファッションまで手を伸ばしてきており、リアルまで浸食してきています。
ウォールマートは逆ですが、これからの流通覇権争いに巻き込まれるのは必至です、

現状の企業はこれからのマーケット変化を捉え、変えなくて良い部分と変えないといけない部分(本来は変えないといけないではなく、変えるべき部分)を区分し、柔軟に時代に対応していかないと企業も生き延びないのです。特に小売業はローカライズとカスタマイズしないと永続できないのですから、

ローカライズとは地域地域でお金を払って頂ける人の声を真摯に聞く事(聞くのみではなく、何故かを考える事)であり、カスタマイズとはその企業にしかない味を出す事で、特にブランディング(グッズとショップのブランドバランスを取る事)が重要なのです。
必要な企業はいつでも、弊社HOME−PAGEのお問合わせよりご相談下さい。

弊社のフィロソフィー
売場(リアルも画面も紙面も)以外にはヒントとマネーが落ちていないのですから、常に現場でお客様目線にて、ヒントを見つけるプロの技の知力(気付き)と、それを拾う体力(実行力)を身につける事が、小売業やサイトの現場責任者(事業本部長クラス)に必要です。

これが企業を維持向上させていく重要なファクターなのです。マーケットはブルーオーシャンなのですから、マーケティング力とマーチャンダイジング力、それをお客様にお伝えするプロモーション力、そしてマネージメント力のバランスの良い構築が必要です。

弊社の事業
弊社は小売業やアパレルを中心とした現場に精通した経営コンサルティングを実践しており、「当たり前の事を当たり前のように実践できる」サポートです。企業毎により課題と戦略や手法は異なるので、個別対応させて頂いております。

A)企業ビジョン(あるべき姿)をより明確にし、現在の立位置を冷静に(第三者目線)認識し、
B)真の貴社・貴店の顧客マーケティング(お客様目線)の実行・解析により、
C)的確;なマーチャンダイジングをコンサルティング(プロの業)し、
D)事業を可能にできる人材育成を(OJT)実践し、
E)営業利益の安定的拡大」(結果)を目指しています。


企業の最終目標
最終はブランドエクイティを高める事により、売上と利益は後で付いてきます。
その過程で売上規模の拡大をしながら、高い営業利益率20%超を生みだす目標としましょう。
当面(5年程度)で、売上規模を拡大しながら、営業利益率10%超を通過点と設定しましょう。

是非とも、健全なる企業経営に向けて、早急に改善・改革される事を祈念致します。
弊社へのお問合わせは、HOME-PAGEのお問合わせより、お願いします。
 2017/07/03 04:48  この記事のURL  / 

オチマーケティングオフィス
プロフィール

生地雅之(おちまさゆき)
1952年3月 大阪市生まれ
1974年3月 龍谷大学法学部卒業
1974年4月 ニチメン衣料梶i現双日インフィニティ梶jに入社
メンズブランドの生産担当、営業担当を経て、メンズ企画課長、次長、マーケティング担当(ブランド開発)次長、販売部長を歴任
1997年6月 潟jチメンインフィニティ(現双日インフィニティ梶j取締役に就任
2003年6月 潟jチメンインフィニティ(現双日インフィニティ梶j取締役を退任
2003年9月 潟Iチマーケティングオフィスを設立(小売、アパレル向けコンサル他)
2004年7月 繊研新聞社より「メンズ市場とブランドビジネスサポート」を発刊

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