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適正な品番数と奥行き
小売業界は、昨年まで厳しい環境下に置かれ(今年も?)、業績が悪化している企業も多く出てきています、しかし、反対には儲かっている企業も多くあります。その差は何なのでしょうか?ずばり、経営者が儲ける視点での徹底した経営を実践している事に他ならないのです。
業績が悪化している企業は、売場での展開品番数が適正でなく、あれもこれもであり、幅が広がり過ぎているのです。当然売れる金額は前年並みかそれより以下の状況において、幅を広げれば当然1品番当たりの奥行きは小さくなっているのです。そうしないと在庫の山なのです。

要はマーケティングができていなく、売っていっているのではなく、選ばれて買って頂いている状況なのです。もし、選ばれなければ買っていただけないのです。自店顧客のマーケティングを徹底し、そのお客様に適品を、適時に、適所に、適価で、適量並べ、価格以上に価値を伝えられるテイスト軸で纏めたコト提案をベースにしたビジュアル力と、この程度だろうとの期待を少しでも上回る接客・サービスで、お客様を満足に導き、購入して頂けるようにすべきなのです。

売場(リアルも画面も紙面も)以外にはヒントとマネーが落ちていないのですから、常に現場でお客様目線にて、ヒントを見つけるプロの技の知力(気付き)と、それを拾う体力(実行力)を身につける事が、小売業の現場責任者(営業本部長や事業本部長クラス)に必要です。
それを踏まえて経営者(社長)が自社を正しい方向に導く戦略をとり、現場に命令し結果を求めるのです。方向性とスケジュールの管理を徹底し、進捗の確認は当然必要ですが、決して手法までを押し付けてないで、すべては「儲かるか否か」の目線軸での実行が必要なのです。

これが企業を維持向上させていく重要なファクターなのです。マーケットはブルーオーシャンなのですから、マーケティング力とマーチャンダイジング力、それをお客様にお伝えするプロモーション力、そしてマネージメント力のバランスの良い構築が必要です。
売上は消費者の商品や環境、サ―ビスに対する評価バロメーターであり、営業利益額や率は経営者への評価バロメーターなのです。如何に部下を使って利益を生み出せるかが、経営者に問われているのです。

弊社は小売業やアパレルを中心とした現場に精通した経営コンサルティングを実践しており、「当たり前の事を当たり前のように実践できる」サポートです。当ブログでは業界の課題の発見と方向性を総論として示唆をさせて預いており、企業毎により課題と戦略や手法は異なるので、個別対応させて頂いております。
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 2017/01/23 05:10  この記事のURL  / 

オチマーケティングオフィス
プロフィール

生地雅之(おちまさゆき)
1952年3月 大阪市生まれ
1974年3月 龍谷大学法学部卒業
1974年4月 ニチメン衣料梶i現双日インフィニティ梶jに入社
メンズブランドの生産担当、営業担当を経て、メンズ企画課長、次長、マーケティング担当(ブランド開発)次長、販売部長を歴任
1997年6月 潟jチメンインフィニティ(現双日インフィニティ梶j取締役に就任
2003年6月 潟jチメンインフィニティ(現双日インフィニティ梶j取締役を退任
2003年9月 潟Iチマーケティングオフィスを設立(小売、アパレル向けコンサル他)
2004年7月 繊研新聞社より「メンズ市場とブランドビジネスサポート」を発刊

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