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5RIGHTS&2VMD=適正な場所
店頭売上は何故維持・向上できないのでしょうか?原因は自店に来店されるお客様のニーズと自店バイヤーの品揃えしている商品がずれている一言に尽きます。
まずは、自店顧客マーケティングが必要です。自店顧客の実像とライフスタイル分析が的確に、おおざっぱに把握できれば十分です。
この顧客実像に次期シーズンに何を着て頂きたいのかを仮説を立て、その方向に向けての仕入れを実行すれば良いのです。
各店は精一杯実行していると言われると思いますが、実態は売上が維持・向上出来ていないので、結果出来ていないのです。
その精度向上に向けて、5RIGHTS&2VMDと言う言葉が重要なのです。

今回はその5RIGHTSの五つ目の「適正な場所」について、考えてみましょう。
適正な場所とは、自店の顧客にとっての「適正な場所」であって、前年と同様の場所ではありません。但し、余り頻繁に売場移動をするとお客様の来店頻度からして、探して頂けない可能性もあるのです。
つまり、「作り手から使い手へ」、「売り手から買い手へ」の視点の移動が必要なのです。
確かに、人間の売場への回遊性には一応のマニュアルが存在するのです。入口は向かって右側に作り、フロアに入れば左回りして行きます。つまり、左手にハンドバッグを下げ、右手で商品を触ります。食品売場でも籠を左手に下げ、右手で商品を選び、取り、籠に入れます。
この修正は目的買いであろうが、なかろうが同じ動きをします。但し、目の動きは左から右に、上から下に向かいます。よって、その動きに合わせた商品レイアウトが必要なのです。

オーバープロダクト、オーバースペースの環境下、これからの日本の消費構造の変化を鑑み、「お客様目線で売場や商品を見て、手直しはプロの技」といった事を徹底しながら差別化する事は至難の業ですが、諦めずにチャレンジしていく事は永遠の課題でしょう。
これからも、特にリピーターを財産として捉え、ストアブランドとグッズブランドの違いを認識され、各ブランドの価値創造による消費者のライフスタイルの確立を目指すビジネスの重要性が増すものと考えます。これらの実行が、今後の発展に寄与できるものと確信しています。
 2012/10/01 05:54  この記事のURL  / 

オチマーケティングオフィス
プロフィール

生地雅之(おちまさゆき)
1952年3月 大阪市生まれ
1974年3月 龍谷大学法学部卒業
1974年4月 ニチメン衣料梶i現双日インフィニティ梶jに入社
メンズブランドの生産担当、営業担当を経て、メンズ企画課長、次長、マーケティング担当(ブランド開発)次長、販売部長を歴任
1997年6月 潟jチメンインフィニティ(現双日インフィニティ梶j取締役に就任
2003年6月 潟jチメンインフィニティ(現双日インフィニティ梶j取締役を退任
2003年9月 潟Iチマーケティングオフィスを設立(小売、アパレル向けコンサル他)
2004年7月 繊研新聞社より「メンズ市場とブランドビジネスサポート」を発刊

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