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価値を伝える
売れているのには理由がある。とはよく言われる格言ですが、最近の商品トレンドは商品そのものではなく仕掛けられて売れているという、どちらかというと外的要因が多くなってきたように感じます。生産した会社自体が想像していなかった、予測不能な売れ方をしたために、かえって顧客不満足を起こしてしまう という事も珍しくなくなりました。

最近で言うと、湖池屋が2月6日から「自信作」として売り出した新ブランドのポテトチップスプライドポテト(「KOIKEYA PRIDE POTATO」)3種類のうち、2種類を販売休止としたニュース。ネット上でも出ていたが、「売れている」と思わせることで消費者の購買欲を喚起しようという「品薄商法」ではないかという話も上がっていました
ラーメン屋でいう「並ぶ店」お菓子でも「並ばせることで購買意欲をあおる」という事も様々なところで見られます。

良いのか悪いのか、それこそ、それでも買いたい人は並ぶし、興味ない人は並ばない。個人の主観の話になりますが、一つ言えることは、こういった顧客の心理合戦は商売にとってやはり大事だという事。結局のところ、モノの価値というものは人それぞれなので、ある人にとってはただ同然でも、ある人にとっては100万でもほしいもの。だから価値をどう伝えるのかが大切だという事。。。ですね

典型がSupreme。マイケルとのコラボ商品もプレミアムプライスに跳ね上がりました!!
see you
 2017/05/29 08:45  この記事のURL  / 

小売りは変化対応業
季節は小満。二十四節気の一つ。立夏ののち15日。草木を含むあらゆるものが成長し、やがて天地に満ち始めるという季節。なのにこの酷暑、地球の悲鳴が聞こえます。あっという間にこんなに暑くなると、一気に盛夏モノに売り場も変化です、小売業にとって天気気温の変化は売り上げに直結しますが、本当にその通り。小売りは変化対応業です。
先週こゴールデンウイークの後で売り上げも厳しいところが目立ったのではないでしょうか、毎年この後6月のシークレットセールまで、なんとなくズルズルと行ってしまう時期ではあります。仕掛けないと売れない時期、ただ毎年同じことを言っている気がします。何を言っているかというと「仕掛けるためにお客様のニーズは何かをいつキャッチアップしておくか」です。
良い意味で小売業に携わる人は「嫌なことはすぐ忘れ、いつも元気」な人が多い気がします。忘れることは大事。でも全部忘れてどうするの?です。営業期という言葉も最近死後になっているようで、「知らない」人も多くいます。私はとても゛維持だと思っています。理由は冒頭に書いた、日本には四季があり、季節の変動でお客まさの買い方、ニーズが変わるからです。
なので忘れる前に「記憶しアクションを考えておく」ことが仕事を楽にしていくコツではないかと思います。働き方改革などと色々言われていますが、自分の働き方は自分で改革しないと。。。(笑)さあ今日も暑くなりそうです!!

昨日のお茶会のなんと涼しそうな しつらいか。。!!
see you



 2017/05/22 08:42  この記事のURL  / 

北京のVMD事情
先週は、北京でVMDセミナーを開催。行く前の日、ニュースで「黄砂がすごい」ことを知り、びくびくモノでしたが、やはり到着日は黄砂がすごく、メガネにマスクと・厳戒態勢
日本の環境のすばらしさは、海外に行くと改めて誇らしく思えます。

今回のVMDセミナーは北京のアパレルショップでVMD等に携わっている人向けでしたが、中国の進化は本当に早く、トレンドもほぼ日本と同じで、聴講者の女性は、今どきの抜け感のあるふんわりお袖シャツにデニム、とパッと見ると日本と変わらないファッション。無印も大人気で品質の良さはかなり定評があります。

今回面白かったのは、日本で開催するセミナーとほぼ内容は同じだったのですが、反応に若干の違いがあったこと!というか興味のあるところが少し違った印象でした。例えば日本だと、まだまだディスプレイの話が楽しい という人が多いですが、今回の聴講者の方たちは、どうやったら数字に繋がるゾーニングが出来るか とか定量の考え方とか、意外にも「ただ飾るだけ」から「売り上げを上げるVMD」に大きくシフトしてきた感じです。

中國も景気が悪くなってきた、という話はよく聞きますが、改めて中国のマーケットの広さ、圧倒的な人口の数は、日本企業も避けて通れない市場だと痛感しました!


see you
 2017/05/15 14:54  この記事のURL  / 

サービス産業 脱安売り
GWも終わりあっという間に今年も半分過ぎようとしています。この間まで夕方近くなると暗くなっていたように感じていたけど、もう来月は夏至。そして後半がやってくる、、あー一年早い!! 同じようにマーケットの変化も早く、トレンドというものがなくなってきている感じがします。ただ大きな流れは「価値をあげる」ことには変わりません。

先日の日経に「納得」の記事がありました。引用すると「サービス業は「脱・安売り」を競え」と題し、「サービス業は豊富な労働力を前提としてきたビジネスモデルを転換すべき時だ。かつて生産性向上は人員整理とセットで考えられがちだったが、人手不足の今なら労働組合の協力も得やすい。生産性を上げるといっても、ただ従業員を今以上に忙しく働かせるだけではサービスの低下を招きかねない。無駄な仕事を減らし、利益や付加価値を生む仕事に専念させることが大事になる」と唱えています。
無駄な仕事、実はサービス業の中で「無駄」と言えるものを見つける事はとても難しいと思います。ただしそれは対お客様に対する業務であって、社内の為の報告の為の業務は値しません。どうしても数字が悪くなると、あれもこれもと対策業務が多くなる、良くある風景・・・・やっているつもり、仕事しているつもり、悲しいけど、よく見かけます

仕事の棚卸はとても大事な事だと思います。時に自分に向き合い「時間を止めて」大切な事無駄な事を精査する。健康診断のようなものです。今年半が終わる前に是非自分自身もやろうと思っています!!

上手に作ったディスプレイ。茶道は究極のサービスですね〜
see you

 2017/05/08 10:34  この記事のURL  / 

おもてなし とは
大型連休突入!!でも、なんかここ数年はいつものような混雑が少なくなった気がします、みんなが横並びに休みを取る時代ではなく、空いている時間にコスパの良い方法で休暇を取る人が増えたのでしょう。私自身は先週GW突入前に同志社大学の講義の為京都に行き、混雑する前に京都を少し歩いてきました。

GW前の空いているはずの京都は、欧米人の旅行客が思いの他多く、京都という土地が常に世界の中でも人気スポットになっているのだと感じます。そして今回なぜか不思議な位に感じたのが「出会う京都の人がみんな優しく、感じの良い人ばかり」だったこと。いやいや いつも感じ悪いのではなく、特にとても優しく良くしてくれる場面ばかりだったからびっくりしたんです。今更という言葉で言うと「おもてなし」なんでしょうか。。。

有名老舗銘菓のお店では、なぜか丁寧に接客や色々教えてくれ、道を歩いてまだ満開の八重桜を見ていると、近くで説明され、挙句の果て、絶景スポットまで案内してくれる、偶然入ったカフェの女主人は、美味しい野菜の場所や最近の京都事情まで会話が弾み、私が「声かけてくれ〜」モードの顔をしていたのか、どうしてかわからないけど、しかし良い時間でした

もしかすると、京都という一大観光都市は、すでに世界の観光スポットと同じように「他者」を受け入れる心が、みなに常設し始めているのかもしれません。意識しなくても普通に出来る事、習慣になってきているから、そういう会話が出来るのでしょうね、そう考えると、どんな勉強をするより、まずは「やってみる事」「続けてみる事」その中から次のステージが見えるのでしょうね。いつもと同じ京都の旅が、何か暖かい旅になりました!!

雅です!!
see you
 2017/05/01 08:42  この記事のURL  / 

プロフィール
沼田 明美(ぬまた あけみ)
潟kマタデザイン・アソシエイツ代表
VMDディレクター
大手婦人服専門店にて店舗開発、演出、デコレーターに従事。2000年に独立し、ビジュアル・マーチャンダイザーとして百貨店、量販店、アパレルのVMDはもとより、大手携帯電話会社や大手書店、自動車ディーラー、旅行代理店など、ファッション業界以外のクライアントも多数。
理論はもとより、店舗における実践に強く、関わった店舗の売上は必ず売れるといわれている。
また08年より、店頭で付加価値を創造する人材を紹介するための「人材紹介業」を始め、現場で働く人たちに必要なスキルを教育し、お客様に感動を与える人材を育てている。

(株)ヌマタデザイン・アソシエイツ
沼田 明美 プロフィール
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