« 2016年09月 | Main | 2016年11月 »
思いを伝える
今朝は寒かった!久しぶりに冬の気配が漂っています。今日でゾンビの集団も影を潜めそうですが(笑)ただハロウィン需要の前年対比伸び率は何百パーセントにもなっているようで、久しぶりのヒットイベントですよね、昨晩の渋谷もかなりすごい格好の人たちが沢山いて。。目のやり場に困りました(笑)

さて先週は三陸、陸前高田まで行きました。復興の現場を目の当たりにすると、狭い日本の中で、こんなにもおかれている環境の違いがあるのか・・と心が痛くなりました。東京に戻るとゾンビの集団、かたや復興道半ばと 心穏やかとはいえませんね
私はいろいろな場所で「売り場づくりVMD」の相談をされます。大都市の大型商業施設だけではなく、先ほども書いた三陸のようなところや地方都市、もつと遠い地方の商店街なども出来るだけ現場に行ってみたいと思っています。

なぜかというと、本当にそういうところで頑張っている人たちの話は私自身が勉強になるからです。業種が洋服以外、食品でも化粧品でもお土産屋さんでも、頑張っている人達にある共通点があることを発見しました。それは「思い」です。価値をお客様に伝えるのに、どんなに商品知識があっても、喋り方がうまくても売れない人がいます。それは「思い」が嘘っぽいから、見抜かれてしまうんです

「思い」だけは真似しようと思ってもまねできるものではありません。自分自身が本当に心底思わないと伝わらないから。。。。AIやIT技術がいくら発達しても、この部分はさすがに難しい。簡単なようで一番大事な事かもしれません

陸前高田 一本松 ファイト
see you
 2016/10/31 10:37  この記事のURL  / 

シーズン区分って?
服を買うことが少なくなった、最近服を買っていない、という声や情報、SNS゛ての発言がやたら多くなってきました。片方でシェアービジネスの台頭と来ると、今までの商売で不通に去年売れてました!なんていう服を、去年と同じように販売して売れるわけは・・ないですよね、残念ながら・・・
10月末の戦い方は?なんて店の子に質問すると「ニットを売ります!」なんていう答えが返ってきました。そうだよね〜確かにカットソーを売りますとは言わないだけマシか・・
なんて思う私は意地悪なのでしょうか?というかこういう質問自体がダメなのか・・

52週MDとは少し前まで、ずいぶん言われていました。この52週の切り口が変わってきている。今では冬でもカットソーが売れたり、お洒落さんは9月にAW立ち上がりに、まとめてコートを大人買いし、あとは買わない。。こんな買い方をしている人と、セールになったら買おう、という人たちと同じ売り方、シーズン区分・販売計画で考えるほうが難しいですね。

こう考えると大事な事って「顧客にとっての価値」になります。バッグの中は1万する気基礎化粧品と200円のコスメが混在している。というか値段じゃなくて使い分けしてる。それはその人にとっての価値判断だから。。。
まじめにコツコツ、大事だけど、戦略を間違えてるのにそれに気づかないでいるほうが怖いです。もっと顧客の声を聴くのが大切ですね!!

see you

 2016/10/24 08:52  この記事のURL  / 

もはや主流は「コト消費」
先週の日経記事の「消費を物販が主体の小売業で見るべき時代ではもうない。クレジットカード決済で見る限り、もはや「モノ消費」より「コト消費」が逆転している」という記事に目が留まりました。
景気低迷と言われ、今月も天候不順という「アゲインスト」の風の中、でも実は家計調査を見ると、最近の消費支出額はバブル期の1980年代後半とほぼ同じ水準。にもかかわらず消費不振と感じるのは、支出内容がモノからコト(サービス)に大きく変わったからなのでしょう。

百貨店の不振を横目に絶好調のドン・キホーテは27期連続の増収増益だそうです。ディスカウントのイメージが強い店ではあるけど、ヴィレッジヴァンガードと同様に「店で探す楽しさ」「宝探し感覚」のエンターテイメント性が強い!!これってある意味の「コト消費」に近い感覚で、これ買ったらこんな楽しいことがある!!って思えるような売り場づくりは共通です。
あまりに「ものからコトに」という言葉が流行ってしまって、とりあえずイベント仕掛けましょう。。的な発言が目立つけど、本当は違うところにゴールはあって、ちゃんとそういうことをやっている店は、お客様に支持されている

今どきのAIと真逆のようだけど、人を介して行われるコミュニケーションは、これからももっともっと大事になってきて、ビッグデーターを使いながら肝のところは人の手で・・・っていう仕事のスタイルがなんとなく浮かび上がってきます

カフェの流行が物語ってますね
see you

 2016/10/17 09:14  この記事のURL  / 

○○っぽい接客って何?
色々な商業施設で定期的に実施されている、ロープレコンテスト。ほぼ定着している行事となりましたが、いつも不思議に思うことがあります。評価する人達は、そのお店のお客様なのか?想定ターゲットに近い人なのか・・?!最近では審査員に施設の顧客にお願いしているケースも多くなったようですが、難しいと思うのは、人によって評価は様々だということ

昨日、青山の某有名セレクトで買い物したとき感じた事。大人のセレクトを掲げているだけあって、ほとんど声掛けもなく、どちらかというとこちらが質問しない限り、様子を見守っているという姿勢でした。声掛けされたくないお客様、一人で見たいお客様、色々いると思います。ただ昨日は祭日で意外なまでに「若い」お客様、また旅行客風の人が店内に多かった。そして皆さんが、一見さん風。結局勝手に商品を試着している。こんな風に想定外も事もおおいからこそ、結局は「臨機応変」に対応するしかない。

店・ブランドにあわせた接客スタイル。本当にここが大事だと思います。「○○っぽいよね」って言われる事。これもスタイルが明確な理由。全員に愛されなくたって、1割のお客様が「いいね」って言ってくれればブランドってそういうものだち思います。接客も同じで平均点を上げよう!なんて接客は印象に残らない・・
私は嫌だったけど、あの子は「すごい話しやすかった」なんて言われるほうが、個性ある「あの人から買いたい」って思えるスタイルになるのでしょうね

そう考えると、百貨店の接客スタイルって???○○っぽいって思う接客、ないですね、、(悲)
っぽいって大事!

see you

 2016/10/11 08:32  この記事のURL  / 

百貨店の行き末
百貨店の趨勢が思わしくない。。「閉店ドミノが始まった 百貨店が 消える日」 なんていう恐ろしいタイトルの週間東洋経済 雑誌が出版されたり、2016年9月8日付で2016年8月時点となる景気動向の調査「景気ウォッチャー調査」でも百貨店が悪化していると記されている。
爆買いが終わった、インバウンド需要が減ったなど多々言われているが、まるで昨年あたりがバブルだったような妄想に駆られてしまう。。
アパレルが売れていないから、という声も多く聞きますが、売れているアパレルショップも私の周りには沢山あって、簡単に要因を判定するのは難しい。私の周りの百貨店では様々な工夫をしてチャレンジしてはいるものの、効果が出ないということは、やはりビジネスモデルそのものの問題と、外的環境がこの2,3年ですでに大きく変わってしまったからなんでしょう

ただ凄いな〜と思うのは、何やかんや言っても、日々の売り上げ高の大きさです。一般的なSCと比較しても売上高は高いということ。まあ最終利益が出ているのか、、という話は別として、従来型の業種別の比較より業種をミックスして地域の中での売り上げ比較をしてると、見る目も変わってきます。
百貨店浮上の切り口は何なのか、まさに様々な企業で施策が進んでいます。「本物志向」「コンサルテーション販売」「高品質」「地域密着」言葉だけが独り歩きし、企画書に盛り込まれていく・・・
でもこういう文言、百貨店じゃなくても、違う業種、小売りでもいえることだと思います。大事なのは、本当にやり切っているか、ぶれない経営をしているか・・だけではないでしょうか?

9月も天候不良、不安定な景気動向とかんばしくない数値が続いている中、どうすれば突破口が見いだせるのか、当たり前に現場力を高めて、いらしたお客様、すべての方が満足してくれる対応をしていくしかしか 今はなさそうです。。

see you
梅田阪急フロアリモデルの新しい試み!!



 2016/10/03 09:24  この記事のURL  / 

プロフィール
沼田 明美(ぬまた あけみ)
潟kマタデザイン・アソシエイツ代表
VMDディレクター
大手婦人服専門店にて店舗開発、演出、デコレーターに従事。2000年に独立し、ビジュアル・マーチャンダイザーとして百貨店、量販店、アパレルのVMDはもとより、大手携帯電話会社や大手書店、自動車ディーラー、旅行代理店など、ファッション業界以外のクライアントも多数。
理論はもとより、店舗における実践に強く、関わった店舗の売上は必ず売れるといわれている。
また08年より、店頭で付加価値を創造する人材を紹介するための「人材紹介業」を始め、現場で働く人たちに必要なスキルを教育し、お客様に感動を与える人材を育てている。

(株)ヌマタデザイン・アソシエイツ
沼田 明美 プロフィール
最新記事
リンク集

http://apalog.com/numata/index1_0.rdf
QRコード
アパレル業界の情報満載の「アパログ携帯版」
右のQRコードで読み取ってアクセスしてください。こちらからも自分の携帯URLを送れます。 QRコード
月別アーカイブ
カテゴリアーカイブ
更新順ブログ一覧