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買いやすさとは何か
少し遅い話題ではあるが、今年の11月11日、中国「独身の日」商戦でアリババが一日で1兆7000憶の売り上げを達成しました。昨年2014年の11月11日、私はアリババ創始者ジャック・マーの出身地、杭州市で仕事をしていて、はじめて中国の「独身の日」を知りました。

何が起こっているのか。。と思うぐらい、みんながスマホ片手にプライスチェックをしていたこと、そして同じ商品でも、リアル店舗とプライスが違っていることに、あまり驚いていなかったことも意外でしたそのとき、去年は一日で一兆円超えだったので、またしても前年比大幅アップです

ここに来てアマゾンの快進撃、今年の11月11日は日本でもヤフーがイベントを仕掛け、本当にリアル店舗の戦い方は変わってきました
安さで勝負 とアウター10%オフをしたところで、、どこ吹く風という感じでしょうか。私も含め買いやすさとは何か、改めて考え直す時期に来ていると思います

ただ一つ言えるのは、情報が多すぎて選ぶことに疲れてきた今、背中を押してもらえる信頼できるコンシェルジュが必要になっていることは確かです。
この「信頼できる」店や人になることこそが、遠回りのようで近道なのかもしれません

目白庭園はこんなにライトアップされていました!
see you
 2015/11/29 17:09  この記事のURL  / 

人を育てる
自分でも、「こいうい講義って意味あるのかな、、、」って思う事があります。年間100本以上、様々な場所でお声を頂き、沢山の人たちに「売り場のあり方、VMDって?」という講義をしていると、時として「これでよかったのか」と自分なりに自問自答します

特に、ここ3,4年の傾向とすると、簡単な基本の講義をした時でも「内容が難しかった」「初めて聞いたことが多かった」等の声を頂くと、教育の在り方を改めて感じることが多くあります。
私自身がそうであったように、ハチャメチャな私を育ててくれた会社、諸先輩がいたすらこそ、今の私が居る。だから「教育」は企業・また自身が成長 進化するうえで最も大切な事だとおもいようになりました。

特に小売業では人の力が大きいといわれながら、本当に必要な教育が出来ているか、?の事が多いのではないでしょうか、なぜそう思うか、それは人それぞれ、成長のスピードも違うし、「強み・弱み」が違うからです。どんな人にも可能性がある。一握りの人が、その「強み」「コア」の部分に気づき開花し花を開く。。。。しかし片方では、自身の強みを弱みと勘違いし、素敵な花を咲かせないで終わってしまう

もったいたない、本当にもったいない    と思います
これからのリテール事業を支えるのは「人」だから、人を育てる大切さをもう一度仕切り直ししてほしいと痛感します
がんばってた 四条畷イオン
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 2015/11/23 21:51  この記事のURL  / 

売る技術
11月も中旬を過ぎ、いよいよ冬物実売期ではあるが、なかなかアウター(コート)が売れない。という声を色々な場所で聞きます。「暖冬の影響でしょう」の一言で終わらせるわけにはいかず、このフレーズ、毎年聞いてるなぁ・・と思うのは、私だけでしょうか?

商品、特にアパレルを売るのが難しい。お客様のタンス在庫にあるものを売るのは難しい。だから持っていない新しい何か、または、その人にとっての、新しい価値を提供できるものしか興味を持たないのは、それは私だって同じです。
自分に合う「今まで出会ってなかったもの」に出会ったとき、そんな出会いがあるのがお店での提案ですよね。
しかし、先日、あるアパレル店舗でうけた接客は、まったく真逆でした。それはどんな接客だったかというと、こちらの質問に対してしか答えない。いや話さない。
余計なことをたくさん喋る人よりは良いかもしれないけど、これだったらわざわざ人件費を払う必要あるのか、と思ってしまいます。

マニュアルにはしにくい接客技術、難しいことではなく、相手のことを考える気持ちがあれば、そんなに難しいことではないと思うのですが・・・


see you
 2015/11/16 15:10  この記事のURL  / 

買い物は楽しいか?
最近ネットで騒がしかった記事で「米アマゾン、シアトルで初の書店実店舗をオープン」。確かに、フムフム何で今さらアマゾンが???とやはり多くの方が私と同じ?の感想をアップしていましたここのところ、ネット運営の限界を感じ、リアル店舗に進出する企業が目につきます。大手通販会社、メーカーまで、皆さん目的は違えどもネットで、できない「体験」を通じて「触れてほしい、感じてほしい」とおっしゃっている

当たり前のことだけど、リアル店舗の強みは「リアルでの言葉のやり取りや体験」がある。面白いのは、リアル店であれば、その強みの「人とのつながり」を大事にせず、やたらモバイルを使って顧客とのやり取りをしたい人が多いこと
そしてネット企業であれば、その強みの「ネットの便利さ快適さ」の深堀をせず、すぐ限界だと見切り、新しい事に手をだそうとする

時代の変化は速いので、すぐやる、またはすぐ転換するのも大事だが、もっと自身の「強み」を掘り下げるべきではないでしょうか。今朝(昨日)の日経MJの一面は「買ったオレの決断」と「買う・買わない」の要素が何かを特集していました
分岐点がタイミング、物語性、接客と多々ありましたが、結論はその人の心のフックに引っ掛ったか、それだけ。ネットでも接客でもどんな方法でも良しとするのだから、自分のもっている武器を研ぎ澄ませるしかないのでしょう

代官山 もうクリスマスです
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 2015/11/09 09:20  この記事のURL  / 

当たり前の大事さ
先週一週間は、栃木から始まり、福岡、鹿児島と一週間の巡業の旅でしたこういつも旅暮らししていて良い事は、相当な数の人たちとの出会い。特に地方店での講座のときは、出来るだけ周りの店や地域で人気の店舗を見るようにしています。

以前から思っていた事ですが、東京、大阪の大都市商業施設に比べ地方都市の商業施設で働いている人たちの接客はレベルが高いお客様のニーズも違うし、いちがんにどっちがどう、、という訳でもないですが、接客を通して顧客の方との深い絆が出来ている
いわゆるマニュアルでは無い会話が出来ています。商業施設も数字が良い施設、厳しい施設と隔たっていますが外的要因、例えばインバウンド効果を除いて数字が良いとこは、大凡地域の中で共存共栄できているところ、そしてちゃんと進化しているところ

先週の講義でもずっと言い続けた事、「お客様目線」の大事さです。ほんとに当たり前の事なんですが、数字の良い店主ほど、謙虚でお客様のことをちゃんと見てる、、これは飲食物販ともにですね・・謙虚であれとはよく言ったもので、毎日商売をしていると忘れちゃうことかもしれません

先日泊った旅館は、築年数こそ経ってはいたけど、掃除が行き届き、活ける花は裏山の花、茶花も「足で活ける」なんていいますが、そこに思い気配りがあるのでしょう
こういうもてなしを感じる店、地方の路面店に多い。。当たり前のことを大事に思っている店が生き残っていくんですね


see you
 2015/11/02 17:36  この記事のURL  / 

プロフィール
沼田 明美(ぬまた あけみ)
潟kマタデザイン・アソシエイツ代表
VMDディレクター
大手婦人服専門店にて店舗開発、演出、デコレーターに従事。2000年に独立し、ビジュアル・マーチャンダイザーとして百貨店、量販店、アパレルのVMDはもとより、大手携帯電話会社や大手書店、自動車ディーラー、旅行代理店など、ファッション業界以外のクライアントも多数。
理論はもとより、店舗における実践に強く、関わった店舗の売上は必ず売れるといわれている。
また08年より、店頭で付加価値を創造する人材を紹介するための「人材紹介業」を始め、現場で働く人たちに必要なスキルを教育し、お客様に感動を与える人材を育てている。

(株)ヌマタデザイン・アソシエイツ
沼田 明美 プロフィール
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