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ディスプレイの奥義
今年になって、勉強しているコトは「日本を知る」こと。学生の時は日本史なんて全く興味なかったのに、この年になり「知りたい」と思うなんて、自分でもびっくりです。
実は何で興味が出てきたか・・・というと、売り場づくりの最後の味付けとして、ディスプレイってやっぱり大事だな。。。とおもう機会が多くなったからです。ディスプレイ=装飾と連想しますが、その中でも、年間行事はディスプレイには欠かせない
特に最近こいうった「行事」を生活に取り入れたいと思う人が多くなっています。百貨店の仕事をしていると、とても感じます。つい最近では、あの45rpmが青山本社1階に二十四節季にあわせた店舗、「SAIJIKii R」をオープンさせました。来店の度に表情を変えていくそうです。
豊かになり、モノが欲しいという欲求から、生活を豊かにしたいと思う気持ちは、様々な人に芽生えているのでしょうね。そして、ディスプレイはどう飾るか。というところで「背景」「ものの意味」を知っているのと知らないでは、まったく違ってきます。ただ形や見栄えだけで「素敵」と思うのもひとつかも知れません。でも、せっかくなら「歳時期、旧暦、歴史」を知って飾る事が出来れば、もっと素晴らしい。まだまだ道半ばですが、知る という事の楽しさは素敵な事ですね
七夕の飾り付け。5色の短冊に願いを書きました
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 2014/06/30 10:15  この記事のURL  / 

仕事の意義って?
唐突ですが、働く意義ってなんでしょう・・最近の求人状況、人出不足、学生たちの願望・・・人それぞれ色々あります。もちろん お金のためっていうのは、一番多いと思います。でも最近色々な場面で、改めて感じる事が多々あります。
昔の恩師に一年ぶりに会いました。段階の世代、ゆうに63.64歳ぐらいでしょう。このあたりの方は悠々自適に、趣味や今まで出来なかったコトにトライしたい!という方も多い!ある程度お金がなければ、こういう事も出来ないでしょう。、、恩師は、また新しい仕事をしていました!ビックリです。今までとは、まったく違う業種だから
でも、無理している様子はまったくなし。言いかえれば、新しい世界を楽しんでる。なかなか、そんな出会い無いと思います。では何で、そういう出会いがあったのか・・・話を聞いて、私なりに考えると、63.64になるまで、色々な事があったけど、関わった人をとても大事にしていた。印象に残ったのが「友人が、上手くいかなくなった時も、普段通り連絡し、わけ隔てなく 付き合った」そういう人達が、またリベンジし、時には自分を支えてくれる。。と言ってました。
仕事って「社会との繋がり」って。その時深く思いました。年代によって、自分にとっての仕事の役目って違ってきます。若い時は(仕事を通して大人になる。人生を勉強する)でも、年齢を重ねると、役割・意義が変わる。そして、「自分にとっての仕事の意義」をよくわかっている人は、幸せになれる・・・恩師を見て思った夜でした
茶会席のお菓子食べ終わると、こんな景色が広がりました!
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 2014/06/22 22:30  この記事のURL  / 

良い時も悪い時もある!
ブラジルW杯 日本戦初日が終了した昨日、近くの百貨店、SCに行くと、意外なほどの人出の少なさにびっくりしましたテレビ終了後は、日曜という事もあり、ゾロゾロ繰り出すのかな?と思ったら、平日の午前中状態。。働いている人たちも、さぞやテレビ観戦したかったんだろうな?と思いつつ。チラホラは青いサッカーユニフォームを着た若者たちに出くわすぐらい。。今月になり趨勢がガタンと落ちている店も多いと聞きます。
店で暇な時、退屈そうな顔をしている販売員さんをよく見かけます。よく研修で「売り場に出たら舞台です。いつも笑顔で!」なんて事を聞きますが、気持は分かりますが、なかながずーっとって難しいですよね。それってずーっとテンションあげっぱなしですからね。でもお客さんが店に入ったら、ちょっと頑張らないと
昨日もこんな事がありました。日曜のシフトで要員はばっちり!でも閑古鳥・・・陳列していたスカートを手に取った私に、「そちらのスカートは色違いもありまして、・・・」と声掛けた時、私はくるっと後ろの雑貨に手が伸びていたなんか話しているし、もう一度、後ろを向いてスカートを見たほうがいいかしら・・・と。親心のような余計な心配をしたのですが、すごい彼女は後ろに背を向けた私に気がつかず、、まだスカートの説明をしている
どういうこっちゃ  彼女は私を見ないで商品を見ながら喋っていた。気がついたときは私はいない・・・引くに引けずというところでしょうか
確かに、私も大昔そんな事があった気がします。喋っていたらお客さんが居なかった・・・さ・み・し・い
いつも毒舌が多い私ですが、応援します!そんな事もあります!ちなみに店を出るとき、しおらしく「また来ます」なんて言って退散しました。
昨日は父の日でした。無印で展開していた「冷やし父さんはじめました」は、なかなか良いコピーでしたね!
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 2014/06/16 09:23  この記事のURL  / 

地域特性に根付いた商い
先週は京都・大阪出張の隙間時間を使い、久しぶりに京都寺院や梅田商業施設に足を運ぶ事が出来ました!東京は大雨。明日は暦の上では入梅ですが、薄曇りの梅雨の京都もとても良かった過剰となった梅田商業施設では、伊勢丹は改装工事前のセールが始まり、新規出店で来た時の面影は見当たらず、寂しい限り・・・。
同志社大学の講義で京都の方達とお話しする機会がありました。地域に根付いた、しきたり、商売のしかた。東京に居ると「当たり前」と思う事が、地域では違う印象、また解釈をうける。郷に入っては郷に従えと言われるように、その土地の風俗や習慣に従うべきだということを改めて感じます
ふと思い出したのが、伊勢丹が大阪進出した時、関西の仕事で若い女子と話をしていた時、彼女たちに印象を聞くと「感性は高くて素敵だけどツンとした感じ」と言われました。そのツンという感じ。。。これを定量的に調査するのって難しいですよね。じゃあごちゃごちゃすればいいの?ではない。ここに、その土地の風俗や習慣、もちろん歴史があるのだと思います。
自身も、とかく「あるべき論」で地方に行っても指導することが多い。当然、原理原則論は変わりません。しかしフィルターとして、いや手法として表現方法を変えることが、=現地の人に愛される、納得される店作りの第一歩となるんですね
平安神宮 神苑の満開の花菖蒲 日本古来の品種ばかり200種・2,000株が咲き競い素晴らしかった!
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 2014/06/09 09:21  この記事のURL  / 

伝え、育てる事のむずかしさ
販売の仕事でなくても、どんな職業でも、今とても大事なファクターは「伝える力」ではないでしょうか?日々お客様に接していると、まずはお客様に伝えなくてはいけない営業でも事務方仕事でも上長や部下に伝えなくてはいけない。当たり前です。そして私のような講習や研修を生業の一つとしてしているものとしては、聞いてくれる人に「伝えなくては」いけない。さてさてここが問題ですかっこよくプレゼンテーションスキルなーんて、ちまたのハウツー本では沢山出版されていますが、技術的な事以前に「大丈夫?」と思うことが多々あります
たまたま今日、檀家(だんか)のお寺で御施餓鬼法要があり、講話を聴く機会がありました。大体、施餓鬼(せがき)って何?っていうところから私なんてスタートですが、、餓鬼(がき)とは、俗にいう生前の悪行によって亡者の世界に落とされた魂や無縁仏となっているような霊や魂の事を言い、施餓鬼とは、そういう者たちにも食べ物や飲み物などの供物を施すことで餓鬼の供養を行う法要行事だそうです。
講話の中で、「手をあわせる」事が少なくなったのは何故か?というお話しがありました。供養もそうですが、年中行事しかり、どんどん無くなっている日本の文化・・それは伝えていないから、というより子供や孫は親の姿や習慣の中での立ち居振る舞いで伝えてきた、この事自体が無くなってきている。という話しがありました。
プレゼンテーションや話し方がいくら上手くても、実際にその人の後ろ姿、文言の一つ一つが伝える力の土となる。昔でいう「背中を見て」というDNAが日本人に与える影響が大きい・・・と自戒の念を感じつつ講話を聞いた今日でした。
孔子の論語に「その身正しければ、令せずして行われる」、、、自分自身が正しくさえあれば、命令などしなくとも人々は行動する。自分自身が正しくなければ、例え命令をしたとしても人々は従いはしない。
まさしく その通りですね
水無月の嘉祥菓子のしつらい。厄をはらいお菓子をお供えしました
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 2014/06/01 16:47  この記事のURL  / 

プロフィール
沼田 明美(ぬまた あけみ)
潟kマタデザイン・アソシエイツ代表
VMDディレクター
大手婦人服専門店にて店舗開発、演出、デコレーターに従事。2000年に独立し、ビジュアル・マーチャンダイザーとして百貨店、量販店、アパレルのVMDはもとより、大手携帯電話会社や大手書店、自動車ディーラー、旅行代理店など、ファッション業界以外のクライアントも多数。
理論はもとより、店舗における実践に強く、関わった店舗の売上は必ず売れるといわれている。
また08年より、店頭で付加価値を創造する人材を紹介するための「人材紹介業」を始め、現場で働く人たちに必要なスキルを教育し、お客様に感動を与える人材を育てている。

(株)ヌマタデザイン・アソシエイツ
沼田 明美 プロフィール
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