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小売りは変化対応業
季節は小満。二十四節気の一つ。立夏ののち15日。草木を含むあらゆるものが成長し、やがて天地に満ち始めるという季節。なのにこの酷暑、地球の悲鳴が聞こえます。あっという間にこんなに暑くなると、一気に盛夏モノに売り場も変化です、小売業にとって天気気温の変化は売り上げに直結しますが、本当にその通り。小売りは変化対応業です。
先週こゴールデンウイークの後で売り上げも厳しいところが目立ったのではないでしょうか、毎年この後6月のシークレットセールまで、なんとなくズルズルと行ってしまう時期ではあります。仕掛けないと売れない時期、ただ毎年同じことを言っている気がします。何を言っているかというと「仕掛けるためにお客様のニーズは何かをいつキャッチアップしておくか」です。
良い意味で小売業に携わる人は「嫌なことはすぐ忘れ、いつも元気」な人が多い気がします。忘れることは大事。でも全部忘れてどうするの?です。営業期という言葉も最近死後になっているようで、「知らない」人も多くいます。私はとても゛維持だと思っています。理由は冒頭に書いた、日本には四季があり、季節の変動でお客まさの買い方、ニーズが変わるからです。
なので忘れる前に「記憶しアクションを考えておく」ことが仕事を楽にしていくコツではないかと思います。働き方改革などと色々言われていますが、自分の働き方は自分で改革しないと。。。(笑)さあ今日も暑くなりそうです!!

昨日のお茶会のなんと涼しそうな しつらいか。。!!
see you



 2017/05/22 08:42  この記事のURL  / 

北京のVMD事情
先週は、北京でVMDセミナーを開催。行く前の日、ニュースで「黄砂がすごい」ことを知り、びくびくモノでしたが、やはり到着日は黄砂がすごく、メガネにマスクと・厳戒態勢
日本の環境のすばらしさは、海外に行くと改めて誇らしく思えます。

今回のVMDセミナーは北京のアパレルショップでVMD等に携わっている人向けでしたが、中国の進化は本当に早く、トレンドもほぼ日本と同じで、聴講者の女性は、今どきの抜け感のあるふんわりお袖シャツにデニム、とパッと見ると日本と変わらないファッション。無印も大人気で品質の良さはかなり定評があります。

今回面白かったのは、日本で開催するセミナーとほぼ内容は同じだったのですが、反応に若干の違いがあったこと!というか興味のあるところが少し違った印象でした。例えば日本だと、まだまだディスプレイの話が楽しい という人が多いですが、今回の聴講者の方たちは、どうやったら数字に繋がるゾーニングが出来るか とか定量の考え方とか、意外にも「ただ飾るだけ」から「売り上げを上げるVMD」に大きくシフトしてきた感じです。

中國も景気が悪くなってきた、という話はよく聞きますが、改めて中国のマーケットの広さ、圧倒的な人口の数は、日本企業も避けて通れない市場だと痛感しました!


see you
 2017/05/15 14:54  この記事のURL  / 

やっぱり現場が大事
先週は栃木にあるテーマパーク型商業施設のVMD変更で、びっちり3日間 品出しから陳列、いやはや掃除に検品と、久しぶりに店で働いていた時のようでした!不思議なもので、昔やっていたことは体が覚えていて、久しくやっていなくても出来るものです。経験は大事です!体に染みついている!!関係ないのにお客様がいると思わず接客しちゃって(笑)昔取ったなんとかですね

改めて思うことは、やっぱり現場でお客様の反応見て「◎」か「×」だっていうこと。当たり前すぎて、なんでそんなこと言うの?って思うかもしれないけど、大きな会社になればなるほど、お客様ではなくて、上司やトップが良い悪いを感覚で言ってくる。「なんとなく・・○○っぽくないね〜」とか、、、仕方ないと諦めているお店の人がどれだけ多い事か!!売場変更して、今まで全く動かなかった商品が売れる、お客様が手に取る率が高くなった。こんな変化をしっかりと数値化して◎だったのか、ダメだったのかを判断しなくちゃいけないのに、まだまだ感覚と度胸(笑)で店づくり、VMD変更している人が多い〜

あと不思議なことは、長く同じ店にいると「目が慣れてきて気が付かなくなる」という事実。今回もそんなことが沢山ありました。今までも色々な店舗でお店の人に「これは何でここに置いてあるの?」なんて質問すると、ほとんどの人は「今までそうだったから。。」という答えを投げかけてくる。最初は不思議、おかしい、と思っていたことも、時間が経過すると、いつのまにか目が慣れて「まあいいか・・」になっていく。お客様目線は大事!なんて、どこそこの偉い先生に言われるまでもなく、どうすれば「顧客目線にたてるか」を考えないと進みません。そしてその答えは、自分自身にあるということ。自分を信じることもとっても大事です!!
手創り市で見つけたハンドメイドのガラスの滴!!
see you
 2017/03/21 08:32  この記事のURL  / 

0,01秒の心理合戦
先日久しぶりに「あたり」のスーパーマーケットを見つけました!
よく前を通るそのお店。もう何年も前から知ってはいたんだけど、一度も入ったことはありませんでした・・・
なんででしょう・・?平たく言うと、ファサード(外観)が私にとっては、今一つだったんです。たかがスーパーもーケット?!なんて言っちゃだめだめ。最近の品揃えや売り場づくりは、店ごとに個性がキラリと光る店が多くなりました。

で、なんでたまたま入店したかというと、たまたま時間があり、時間つぶしに入ったのです。そういう人は意外と多いかもしれませんが、私は出張先で時間があると、立ち寄るのは「スーパーマーケット」なんです。大手GMSは行きませんわよ(笑)
地元にしかない店なんて相当ウキウキものです。
さてさて、何年も前から知っていたそのお店、はいったら意外なまでに、ユニークな品揃えと売り場づくりで大感激。都会の真ん中で、一店舗しかないそのお店。よくよく考えてみれば、長い間営業で来ているっていうことは、儲かっている?からですからね・・

予想以上の品揃えに、結局沢山買いこみ、最後はハウスカードまで作ってしまった私。しかし改めて思うことは、「知らない人からすると、外観・店頭のイメージ=そのお店」になってしまう怖さ。見た目は大事なんです!!!
ちなみに、そのお店は「安心・安全」にこだわった逸品を沢山 品揃えしているお店でした。しかしながら、そのお店の店頭は、意外にも「ビビットカラー」をアクセントカラーにした賑やかげな店。「お客様の声」書いてあげたい気分です(笑)

店頭からのイマジネーションは本当に大事!!

see you
 2017/02/26 17:39  この記事のURL  / 

不易流行
2017年を迎えました。三が日も終わり今年を占う景気の話など、そろそろ普通の生活に戻りつつ、まだ正月ボケが残っている今日この頃だと思います
新聞やネットでさんざん「今年はどんな年?」というタイトルを見ましたが、私が一番気に入ったタイトルは元旦の日経新聞一面 「当たり前」もうない でした。

あのパナソニックが、今年4月1日、「AV」の看板を下ろす。という記事。テレビなどの事業は続けるけれども、かつての花形の2文字を名前に使う社内組織はなくなるそうです。
変化対応への恐れや不安、人は習慣を変えることは難しい。これは小売業全般にも言えることです。長く小売業に携わっていると、どうしても成功体験に囚われてしまいます。成功体験でなくても、今までこうだったから、、という気持ちが先に立ってしまう。
何故ですか?という問いに「当たり前の事でしょ」と言われ、なかなか変化できず、もがいている店舗を沢山見てきました。大なり小なり、誰もがやり方を変えるのは大変だし面倒くさい。ではどんな人が変化対応できているのか。。。

私が思うに「心底顧客の事を思っている人」ではないでしょうか?人は年も取るし、時代に合わせ技術は確信していく。以前某老舗の和菓子店の経営者の方が、我々の仕事は「不易流行でなくてはいけない」とお話しされていました。「不易」は変わらないこと、即ち「不変の真理を知らなければ基礎が確立せず、変化を知らなければ新たな進展がない」

あらためて年の初めに思うことは、「変えるものと変えないもの」=自社 自分の強味と原理原則をよく深耕し新しい価値観をプラスしていくことこそが顧客にとっての最善のもてなしではないかと思います。
今年もよろしくお願いいたします
我が家の新春しつらいははやと瓜
see you
 2017/01/05 09:08  この記事のURL  / 

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プロフィール
沼田 明美(ぬまた あけみ)
潟kマタデザイン・アソシエイツ代表
VMDディレクター
大手婦人服専門店にて店舗開発、演出、デコレーターに従事。2000年に独立し、ビジュアル・マーチャンダイザーとして百貨店、量販店、アパレルのVMDはもとより、大手携帯電話会社や大手書店、自動車ディーラー、旅行代理店など、ファッション業界以外のクライアントも多数。
理論はもとより、店舗における実践に強く、関わった店舗の売上は必ず売れるといわれている。
また08年より、店頭で付加価値を創造する人材を紹介するための「人材紹介業」を始め、現場で働く人たちに必要なスキルを教育し、お客様に感動を与える人材を育てている。

(株)ヌマタデザイン・アソシエイツ
沼田 明美 プロフィール
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