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日本の美とは
盆踊りなんて興味ない。。とずっと思っていた私が、最近とても感動した芸術?が 「越中八尾のおわら風の盆」おわら編笠とよばれる笠を深くかぶり、無言で静かに踊る風景はとても幻想的で情緒深く感動的です。
知らなかったのが25歳までしか踊れないという事。そして踊りても地元で生まれた地元っ子だけというからなんと由緒正しいことか!!
なぜ笠をかぶるのかというと、風の盆の町廻りがはじまった頃、手ぬぐいで顔を隠して踊ったといわれたときのなごりだそうで、胡弓の音色とあいまつた静けさは日本の美だとしみじみ思います。

どうしてこんなにたくさんの人が夢中になるのか、どうして美しいのか、踊りを見ていて感じたのが「隠す文化」を思いました。奥ゆかしい女性、品のある女性にも通じる奥ゆかしさ。一昔前に流行った「ロンゲに超ミニの露出」とは相反し、見えないから想像する。これは大変物語性があり、情報過多の時代に実は真逆の攻め方だと思います。

最近多い「入りにくい店」「店内が見えない店」実は一見さんお断りとは、ブランディングする上で大切で、いつでも入れる=誰でもオーケー という事になりかねない。そして日本人のDNAにある奥ゆかしさ=美しさ は日本が誇る伝統の美なのかもしれません。
哀切感に満ちた旋律にのって、坂が多い町の道筋で無言の踊り手たちが洗練された踊りをふるまう おわら風の盆がなぜこれほど人の心を打つのか、なるほどと思う体験でした


see you
 2017/09/11 09:40  この記事のURL  / 


プロフィール
沼田 明美(ぬまた あけみ)
潟kマタデザイン・アソシエイツ代表
VMDディレクター
大手婦人服専門店にて店舗開発、演出、デコレーターに従事。2000年に独立し、ビジュアル・マーチャンダイザーとして百貨店、量販店、アパレルのVMDはもとより、大手携帯電話会社や大手書店、自動車ディーラー、旅行代理店など、ファッション業界以外のクライアントも多数。
理論はもとより、店舗における実践に強く、関わった店舗の売上は必ず売れるといわれている。
また08年より、店頭で付加価値を創造する人材を紹介するための「人材紹介業」を始め、現場で働く人たちに必要なスキルを教育し、お客様に感動を与える人材を育てている。

(株)ヌマタデザイン・アソシエイツ
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