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自分らしさが分かっている人
先日の繊研新聞で目にとまった記事。ミナ・ペルホネン20周年の中で、経営者でもある皆川氏のコメントが心にささりました。
引用すると
「ファッションという仕事は流動的です。注文を受けてから新作を作るのではなく、頼まれもしないサンプルを作って注文を受ける。共感者がいて初めて成立するビジネスなので、最初はクライアントがいません。それを毎シーズン継続して、社員90人が暮らすだけの糧をいただくということは、ほとんど奇跡です。偶然の繰り返しだと思った方がいい。」

このコメントは謙遜でもなく、ただただ本音だと思います。ファッションビジネスという仕事に携わると、時としてビジネスモデルの確立を淡く期待してしまうもの。でも本当のクリエイターというのは、こういった気持ちが現実であり、ファッションという、日用品・必需品ではない商品をつくって売るというコトは、ほかの商品とはやはり売り方が違うのだ、と考えさせられます
私たちは商品をうるのではなく、商品を通して共感してもらえるコト 気持を売っている。そんな言葉を耳にすることが多くなりましたが、本当にそうなんだ。。と心から思います。

印象的なファサード、フェンディです
see you
 2015/08/17 08:38  この記事のURL  / 


プロフィール
沼田 明美(ぬまた あけみ)
潟kマタデザイン・アソシエイツ代表
VMDディレクター
大手婦人服専門店にて店舗開発、演出、デコレーターに従事。2000年に独立し、ビジュアル・マーチャンダイザーとして百貨店、量販店、アパレルのVMDはもとより、大手携帯電話会社や大手書店、自動車ディーラー、旅行代理店など、ファッション業界以外のクライアントも多数。
理論はもとより、店舗における実践に強く、関わった店舗の売上は必ず売れるといわれている。
また08年より、店頭で付加価値を創造する人材を紹介するための「人材紹介業」を始め、現場で働く人たちに必要なスキルを教育し、お客様に感動を与える人材を育てている。

(株)ヌマタデザイン・アソシエイツ
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