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2008年06月30日

平成生まれ

北京五輪の各種競技ウエアの発表が相次いでいます。
きょうも朝は川崎でミズノによる陸上競技、夜は表参道でデサント(ブランド「フレディ」)による新体操の公式ウエアのお披露目会に行ってきました。

デサントの新体操ウエア発表へ向かう地下鉄車中で、当社営業局の新卒新人Sとの会話。
編集H:「新体操かぁ。今日の登壇者で俺が知っているのは山崎浩子コーチくらいだな」
新人S:「誰ですか、それ?」
編集H:「知らないの? ほら、ロス五輪に出てたじゃん。巨泉のクイズダービーにも出てたでしょ?」
新人S:「……ぼく、1986年生まれですから」

私が中学校のときの国語の先生が、授業中、クラスの律子という子を指すときに「じゃぁ、“さわやか律子さん!”」と呼んでいました。中学生にはその意味が分からず、後日、60年代のボーリングブームのアイドル選手だと知り、「オヤジギャグだなぁ」とクラスメイトと話したことを思い出しました。私もあの時の先生のようになっているのでしょうか。

発表会で登場した6名の新体操選手は全員平成生まれでした。昭和は遠くになりにけり。
(H)
2008年06月27日

布のはなし

久々のYです。
2ヶ月ぶりのブログです。

皆さんは今週23日の月曜日からスタートした朝日新聞夕刊の連載「糸と布のはなし」は、ご覧になってますでしょうか。
1回目は、八王子みやしん+matohu(まとふ)
2回目は、神奈川レース+ミナペルホネン
3回目は、ショーワ+梶原加奈子さん
4回目は、大正紡+天衣無縫
のお話です。簡単に言えばですけど。

1回目の終わりにこうあります。
かつて国力を支えた繊維産業が、空洞化で絶滅の瀬戸際にある。復活に向けた取り組みを追った

内容をまとめると、独自のもの作りやデザインとの協業、独創性を武器に何とか生き残ろうとする企業の取り組みを追ったものです。
日本は、歴史的にも文化的にも、そして技術・開発でも、世界に類を見ない繊維大国です。
それがいま、産業的基盤を失いつつあるのが現実。
そしてグローバル化という産業構造の変化で、
繊維文化を支えてきた現場の企業が、どう向き合っているのか。

本来こうした連載は、繊維業界の禄を食む我々の仕事でしょう。
それを考えると口惜しいやら、恥ずかしいやら。

ちなみに、この連載は署名入りの記事なんですけど、
大村美香さんっていう記者の方は、私が入社したてのころに、
同じく夕刊で新井淳一さんの小さな囲み記事を書かれていて、
それを切り抜いた記憶があります。
お恥ずかしながら、その記事の結びにある言葉から、私は初めてT.Sエリオットを知りました。
われらは探求をやめない/そしてあらゆる探求の終わりは/われらの発足の地に達し/その地を初めて見ることなのだ
至言ですね。

(Y)
2008年06月24日

6月24日のひとこと

石田純一さんがブログ開設。“No socks J life”だって…
2008年06月24日

本物は5%?

偽ブランド品による汚染が止まりません。
いま偽ブランド品の温床となってしまっているのが、携帯オークションサイトです。
かつてやり玉に上がっていたヤフーオークションでは最悪時に特定ブランドの汚染率(出品に占める偽物の割合)が60%を超えていました。しかし現在では1%前後と劇的に改善されています。で、ヤフーを追われた偽物業者が大移動したのが携帯オークションなのです。このブログで何度か紹介していますが、若い女性に人気の某携帯オークションの汚染率は90%を超えます。偽ブランド品の排除活動を行うユニオン・デ・ファブリカン東京事務所の調べによると、最新の5月14日調べで167点中158点が偽物(汚染率94.6%!)という衝撃の結果が出ました。
偽物の排除は現状では人海戦術が頼りです。ヤフーは24時間数百人の体制で出品を監視しています。問題の某携帯サイトは会員登録や出品・落札の完全無料を売りにしていますが、利用者が安心してオークションを楽しむために相応のコストを負担してもらうのも一つの方法ではないかと個人的には思います。
(H)
2008年06月23日

沸騰都市ダッカ

ゆうべNHKスペシャル『沸騰都市 第3回 ダッカ “奇跡”を呼ぶ融資』を見ました。

バングラデシュの首都ダッカは、これまで貧困層と呼ばれた人たちの経済活動によって急成長を遂げています。その原動力となっているのが、貧困者のための無担保・少額融資システム“マイクロクレジット”。番組ではマイクロクレジットの支援を受けた衣料品工場の若手経営者を中心に、貧困から抜け出すために必死に働く人たちの熱気と煮えたぎるような都市のエネルギーを描いていました。

今も昔も繊維産業は後進国が発展を目指すときの最大の手段。バングラデシュは、日本の繊維産業から見て、中国を補完する新しい生産拠点(チャイナプラスワン)として近年注目を集めています。番組で紹介された人たちの猛烈なエネルギーに、ただ圧倒されるばかりです。バングラデシュの対日繊維輸出はまだわずかで、欧米向けが多い。なかでもでもH&Mとのつながりは強いようで同社のホームページには「H&Mは現在、バングラデシュの繊維輸出総額のかなりの割合を占めています」とあります。

マイクロクレジットに関しては、ベネトンが西アフリカのセネガルでこんな活動を始めています。未読のまま家でホコリをかぶっている『ムハマド・ユヌス自伝』を読んでみようと思っております。
(H)
2008年06月22日

ネクタイ実演販売

何を作っているか、分かりますか?
そう、白い型紙からお察しのようにネクタイです。
イタリアの高級紳士服「エルメネジルド・ゼニア」の銀座店。先週の20、21日の両日、イタリアから来日したこの道20数年のネクタイ職人さんが店頭で実演を披露したのでした。



大きな裁ちバサミで生地を裁断して、仕上げにアイロンを当てるまで30分ほどで一本のネクタイが完成しました。見事な手さばきに思わず見とれてしまいます。

ここで披露されたクチュールコレクションのネクタイは「7つ折り」と呼ばれるタイプ。通常のネクタイは1枚のネクタイ生地から2本のネクタイを作るそうですが、7つ折りタイプは生地を7回折り込んで作るもので、一枚のネクタイ生地から1本しか作れない贅沢なもの、なんだそうです。価格は2万4150円から。
ネクタイ市場は団塊世代の大量退職やクールビズなどの影響で苦戦続きですが、「エルメネジルド・ゼニア」の場合はここぞという時の勝負タイとして選ぶ男性が多く、販売は伸び続けてるそうです。
(H)
2008年06月18日

ニッセン ヒット番付08年上半期



酔狂でこんなのを作ってみました。

東正横綱は外国人観光客。いまや都心の百貨店、ブランドショップは彼らの存在無しには成り立たなくなりました。特に中国の旧正月にあたり観光客が増加する2月半ばは売上げの3−4割が外国人になる店舗が珍しくありません。銀聯カード対応はいまや常識。国内消費が生活防衛色を強めるなか存在感がますます強まっていくでしょう。
西の横綱はスピード水着。未発売の商品ではありますが、その衝撃はスポーツ業界に限りません。日本の繊維技術は世界一、という業界の自負は単なる思い上がりだったのか。感性という曖昧かつ主観的な視点でなく、数字・記録という客観的事実を突きつけられました。
張出横綱のエコファッションはオーガニックコットン製品をはじめ業界内での取り扱いは急増しているのに、店頭の動きとしてはイマイチ。ゆえに張出としました。
大関は話題を呼んだ商業施設。阪急メンズは東の伊勢丹メンズと並ぶメンズファッションの拠点になりそうな勢いです。三井アウトレットパーク入間は、アウトレットがどんどん都心に近づいていることを印象付けます。毛沢東の「農村が都市を包囲する」じゃないけれど、「郊外アウトレットが都心百貨店を包囲する」の構図になってきました。
関脇はブランド携帯。プラダ、ディオールといったラグジュアリーブランドの携帯電話がようやく日本でも発売の運びになりました。プラダフォンは約10万円と一般的な高機能機種の2倍以上。部品ひとつひとつ、技術ひとつひとつのコストの積み上げである電化製品の価格。一方、ステータス性が大きな要素を占めるファッションブランドの価格算出。この2つが一緒になることに個人的には違和感を感じますね。ファッションブランドにおける価格とは一体何なのか。

番付は私の独断と偏見に基づくものです。読者のみなさんのご意見もぜひ聞かせてください。
(H)
2008年06月17日

食料自給率と衣料品自給率

今週の「日経ビジネス」の特集・食の細道はなかなか興味深かった。日本の食料自給率39%の内実と農業再生の取り組みを追ったレポートなんだけど、繊維ファッション産業と重ねてしまった。日本の衣料品の輸入浸透率(数量ベース)は9割を超える。つまり流通する衣料品のうち、日本製は10枚に1枚以下にすぎない。金額ベースでの国産品割合を自給率というならば、食品と同じく3割台と思われる。農家も繊維産地も次世代の担い手がなく高齢化が進む。価格競争にさらされて外国人研修生への依存率が高い点も共通する。

「貴重な食料がゴミと化す」という記事には驚いた。
“廃棄物学”を研究する石川県立大学の高月教授によると、全国の家庭から出る食べ残し(半分以上が手付かずの食品)は年間456万トン、小売店や飲食業から出る食べ残しが同700万トン近くで、合わせるとカロリーベースで食料供給率の35%に匹敵するという。金額ベースに直すと、日本の農業・水産業の年間生産額にほぼ等しい。つまり日本人は国内で作っている食料をそのまま捨ている計算になるというのだ。
これもそのまま衣料品と重なる。度を越した過剰供給の結果、店頭で消費者に見向きもされず、一度も袖を通されずに焼却処分される服がいかに多いことか。エコファッションだ、オーガニックコットンだ、という前に膨大な無駄をどうするのか考えるべきだと思う。
(H)
2008年06月15日

国立競技場を走る

金曜の夜、国立競技場で行われたアディダスのランニングイベントに行ってきました。ランナーの憧れの場所である、国立のトラックを走れるとあって参加者は500人。オシャレなランニングウエアに身を包んだ若い女性も多く、昨今のランニングブームを実感しました。アディダスジャパンは昨日14日の地下鉄副都心線の開業に合わせて、原宿店を改装し、ランニングの旗艦店に変えています。

国立のトラックを気持ち良さそうに走るランナーを見ていると、なんだか僕も走りたくなってきました。トラックを小走りしたり、マラソンゲートが開いていたので、そこをくぐり抜けスタンドの大歓声をイメージしながらトラックに入る“マラソン選手ごっこ”をしたりしました。ええ、一人遊びですが、何か?

走るにはきちんとした栄養補給が必要ということで、協賛企業からコレが振る舞われていました。
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2008年06月02日

ウール君、雨の日はおうちで…の巻

こんにちは、ぼくウール君です。

つきひがたつのははやいね。ウール君なんて年賀状のへんじをださなきゃと思っていたら、もうすぐ今年もおりかえしだよ。みんな、しょちゅうおみまいを出すからゆるしてね。

さて、おきづきのようにタイトルカットが「雨降り編」にかわりました。

♪ああ〜、みずいろの雨〜
♪私の肩を抱いてつつんで、降り続くのぉーおーおーおー
♪ああ〜、くずれてしまえ〜
♪あとかたもなく流されていく愛のかたち

ってね。
え? ウール君はいったい何歳なのかだって?
ぼくもよくわからないんだ。
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ウール君、初泳ぎの巻 (2008年07月08日)
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ウール君、初泳ぎの巻 (2008年07月05日)
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ニッセン ヒット番付08年上半期 (2008年06月19日)
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