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2006年11月26日

もっとも贅沢なスーツ

きょうは高級スーツのお話。
フランスの服地メーカー、ドーメルはパシュミナとヴィキューナを組み合わせた最高級素材「ヴァンキッシュ」を発売しました。
パシュミナというのはインド北部のカシミール高地に生息するヒマラヤ山羊のお腹部分に生える柔らかい産毛で織った素材。6年くらい前にパシュミナのストールが流行ったのを覚えている方も多いでしょう。ヴィキューナというのはアンデス山脈に生息するラクダ科の動物。黄金色の毛はインカ帝国の時代には皇帝だけが着ることを許されました。別名「神の繊維」。

いずれも標高4000m以上の高地に生息し、頭数も非常に少ない。古くから高級素材の代名詞みたいなもんで、それを混紡してしてしまうというのは考えられる最高に贅沢な素材といえるでしょう。キャビア、フォアグラ、トリフが一皿に載っているイメージというか、それ以上です。

え? スーツのお値段ですか? 
この服地は世界300着限定。今のところ日本では銀座の壱番館というテーラーだけで取り扱っていて、これでスーツを仕立てると最低でも……
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2006年11月24日

明日朝、テレビを見てね

こんばんは。
朝晩は、すっかり冷え込む今日この頃ですが、風邪など引いていませんか?
ことしの風邪は、長引くみたいなので、くれぐれも気をつけて下さいね。
ところで、突然ですが、明日(25日)の朝、7時30分からのTBSの番組で手袋が紹介されるみたいです。香川県東かがわ市と言えば、「手袋の街」。全国の80%以上が、同市の企業が作っているのですよ。知っていましたか?
そういうことの紹介ではなく、単にことしの秋冬のアイテムという感じでの紹介だと思いますが…。内容もわからないので、曖昧で申し訳ない…。とにかく、東かがわ市の手袋屋さん(実は、私の実家です)のオリジナルアイテム「Otete」(オテテ)が登場する模様。編集内容によっては、出ないかも…。
土曜の朝ですが、早起きした方は、是非ごらんになってください。
(F)
2006年11月23日

待ち人来たらず

きのう某ブランドのショールームでの取材を終えようとしていたときのこと。
お話をして下さったY本さんが腕時計を見ながら、
「そろそろ矢田亜希子さんが来るはずなんですけどね」
「女優の?」
「ええ。うちのブランドのファンで、プライベートで買いにいらっしゃるんです」

予定変更。
矢田さんが来るまで取材を引き伸ばすことにした。
狭いショールームなので、もしかしたら握手くらいしてもらえるかもしれない、2ショットで写真を撮らせてくれるかもしれない、さらには……と妄想は限りなく広がった。

聞くべきことはすべて聞いていたが、業界人の人事消息やたわいもない世間話で話を伸ばし、写真撮影も普段に比べてやたら丁寧に行なった。それでも矢田さん、まだ来ない。
次の取材に間に合わなくなってしまうので、あきらめて失礼しようと思ったその時、ショールームのすりガラスの扉に女性のシルエットが−−。
違った。ただのお客さんだった。思わず舌打ちしそうになった。
結局私がいる間に矢田さんは訪れず、次の取材にも遅刻してしまいました。反省してます。(H)
2006年11月21日

東京ニット卸商業組合

在京ニットメーカーからなる東京ニット卸商業組合の懇親会が、きのう20日夜、東京・原宿の東郷記念館で行なわれました。三越の山本多加志専務の講演とその後の懇親会に100名を超えるニット関係者が集合。ワールドの畑崎会長、レナウンの渡辺会長、モリリンの森社長、ナイガイの林社長、福助の吉野社長など業界のそうそうたる顔ぶれが揃いました。

近年、こういった業界団体の会員企業というのは、例外なく減り続けているわけですが、東京ニット卸商業組合に関しては今年も9社が新たに加わり、純増5となりました。業界団体の形骸化が顕著ななか、非常に珍しいケースです。

実は東京ニット卸商業組合も数年前まで会員数の減少に歯止めがかからない状態が続いていたのですが、3年前に理事長に就任した八木原保ジム社長のリーダーシップのもと、立て直しに成功したのです。会員企業の若手・中堅社員による勉強会、今回のような講演会の開催などを通じて、情報交換の機会や会員企業同士が刺激を与え合うような場として存在意義を取り戻したのです。

八木原さんは裏原宿に本社を構えるニットカジュアルメーカー、ジムの創業者社長。原宿アパレル界のリーダー的存在でもあり、ニットに関してもっとも精通した作り手・経営者でもあります。このほど、40年にわたるニットとの関わりをまとめた「ニットと私」を出版されました。ニットに関心のある方は、是非ご一読を。さらに最近はブログを始められました。本当に精力的な方です。
2006年11月20日

ららぽーと柏の葉

22日に開業する商業施設「ららぽーと柏の葉」のプレオープンに行ってきました。

秋葉原駅からつくばエキスプレスで約30分、千葉県柏市の柏の葉キャンパス駅に到着。このあたりは三井不動産による新開発地区で、ららぽーとのほか、大型マンション、ホテル、病院などの建設が予定されています。またすでに東大や千葉大のキャンパス、国立がんセンターなどと隣接しており、先端技術が集積される街としても注目されています。

ららぽーと柏の葉は回遊性を重視したコンパクトなつくりでした。と思えるのは最近大きな商業施設ばかりを見慣れたせいでしょうか。

10月から11月にかけて首都圏では大型商業施設の開業が相次ぎました。
ラゾーナ川崎(東芝工場跡地)
ららぽーと豊洲(石川島播磨重工工場跡地)
ダイヤモンドシティ・ミュー(日産工場跡地)
いずれも日本を代表する基幹産業の工場跡地ですね。ものづくりの現場がどんどん消費の現場に変わっていっているわけです。
2006年11月20日

不通

お恥ずかしい話だが、日本繊維新聞社東京本社の電話が、20日夜現在、通じにくくなっている。
外部から電話をすると、「お客様と通信できる機器が接続されていません」というアナウスが流れたりする。
まったく通じないというわけではなく、通じたり通じなかったりという状態ではあるが、業務に多大な支障が出ていることには変わりない。取材先やクライアント、関係各位にご迷惑をかける事態になってしまった。
一刻も早く復旧させるべく尽力しておりますので、もう少しだけご不便をお許しください。
2006年11月17日

謎のドームの正体

日本繊維新聞社のすぐそば、三越前で昨年まで東レ本社が入っていたビルの跡地に、今週初めに突如、白いドームが出現した。

「あのドームはなんなのか」「木下大サーカスか」「いや北朝鮮のミサイル攻撃に備えたレーダーじゃないか」などと編集部でも話題になっていたんだけど、ようやく謎のドームの正体が分かった。

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2006年11月16日

宇野薫10AC

長いブログ記事を書き終えてて、投稿しようとしたら、「サーバーが込み合ってつながりません」の表示。戻したら記事が消えてしまった。最近、こういうことが多いんだよな、もうっ(怒)。気を取り直して、違うテーマをで短くまとめました。


ナイキが格闘家の宇野薫選手と共同開発したトレーニングアパレルコレクション「10AC(テンエーシー)」を来年2月から発売する。

コレクションの名前「10AC」はひっくり返すと宇野薫選手の「CAOL」になるからだそうです。
なんで「KAORU」でなくて「CAOL」なんだと、格闘技に無知な僕は思うわけだけども、宇野薫が「CAOL」というのは格闘技ファンの間では常識なんだそうだ。まあ、どうでもいいけどね。

これも知り合いに教えてもらったのだが、宇野薫選手はファッションリーダーとも知られており、しかも自分でアパレル事業「有限会社宇野薫商店」を経営しているんだって。

ナイキと格闘技といえば、ボクシングの亀田兄弟ともウエアを共同開発したり、テレビCMに起用したりしてましたね。亀田兄弟もナイキファミリーといった感じで露出されていたけど、8月以降の亀田バッシングで、ほとんど姿を見せなくなってしまいました。あれだけバッシングされると、広告塔としての意味合いが変わってしまうよなぁ。
2006年11月16日

ライト付きの手鏡

バレエ用品のチャコットの新作発表会で面白い手鏡を見つけました。

写真ではわかりにくいけど、上側の鏡のフチに小さなライトがついていて、暗いところでも明るい状態で見ることができる。
ステージに立つバレリーナーやダンサーが、舞台袖などにいる合間にメイクをチェックするために開発したんだって。全員が楽屋をもらえるわけではないので暗い通路なんかでメイクせざるをえないケースも少ないないそうだ。
2006年11月14日

ウール君、編み物大好き

こんにちは、ウール君です。
すこしずつ冬が近づいてきた今日このごろ、みなさんいかがおすごしですか。
ウール君はさいきん編み物にこってるんだ。こうみえても手先は器用なんだよ。マフラー、てぶくろ、はらまき、セーター、なんでもつくっちゃう。
着てはもらえぬセーターを♪寒さこらえて編んでます♪ってね。

すでにお気づきのひとも多いとおもいますが、トップページのデザインを初冬バージョンにかえてみました。お部屋のあたたかさが伝わってくるような、いい絵だよね。ウール君もだいすきで〜す。
2006年11月13日

「陸の孤島」のDCミュー

18日に開業する大型商業施設「ダイヤモンドシティ・ミュー」を見に、東京・武蔵村山に行ってきました。
電車で向かったんですけど、いや〜遠かったです。立川駅からバスで25分、そこから徒歩10分。“陸の孤島”と呼ばれるだけのことはあります。武蔵村山市は東京で唯一、鉄道が通っていない市だそうです。

場所はゴーン革命によって閉鎖された日産の工場跡地。延べ床面積15万平方b。駐車場は4000台収容。ここの特長は百貨店の三越が、郊外型商業施設に初出店しているということでしょうか。三越自体は非常に小ぶりですが、ワールドのエクレクティカあたりの反応が気になりますね。

2006年11月12日

ウール君、小泉里子さんに接近!

こんにちは、ぼく、ウール君です。

このあいだ、「ヨギーニ」というヨガウエアのブランドの新作発表会に行ってきたんだ。会場は代官山のリストランテASO。ゆうめいなイタリアレストランだったので、ウール君も一度いってみたいと思ってたんだ。お仕事だけど、ラッキー。

でも、もっとラッキーだったのがOggi専属モデルの小泉里子さんにあえたこと。実物はホントにきれいだな〜。かっこいいな〜。小泉里子さんといえば、日本経済新聞のCMで有能なキャリアウーマンを演じてますよね。ОLのあこがれの的というのもわかるよ。日経との契約が切れたら、日本繊維新聞と契約してくれないかなぁ。

で、小泉里子さんのトークショーとあわせて新作ファッションショーも行なわれたんだ。













集まった記者やバイヤーのみなさんは真剣にショーを見て……あれ? うそ?……
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2006年11月11日

ヒルズの夜

以前このブログに書いたとおり、9月にベネトン・イタリア本社の取材ツアーに参加したのですが、今晩はその「お疲れ様会」にお呼ばれしました。
会場は六本木ヒルズ51階にあるヒルズクラブ。会員制なので、メンバーの紹介がなければ入ることができない高級レストラン&バーです。
会員といえば、神田の居酒屋のメンバーズカード(月曜は中ジョッキ30%オフ)くらいしか持っていない私は、完全におのぼりさん状態でしたよ。ふだんの週末は、ガード下で電車の音をバックにチューハイをぐびぐびやっているわけですが、今晩はピアノの生演奏をバックに、東京の夜景を眺め、ワイングラスを傾ける、つかの間のヒルズ族気分を味わいました。

今回は雑誌関係者を中心に20数名が集まりました。みなさん個性的というか、個性が強い方ばかりなので話は非常に面白かったです。
昨年、日本繊維新聞のニッセンフォーラムで講師をしてくださったGLITTER編集長の千原正子さんもいらっしゃいました。千原さんがサーファーなのは知っていましたが、サーフィンが縁で北野武監督の『あの夏、いちばん静かな海。』に出演していたという話は初めて知りました。主人公のサーファー仲間の役だそうです。今度ビデオを借りて見てみよ。(H)
2006年11月06日

インドとスポーツ

世界最大のスポーツ用品見本市「ISPО(イスポ)」を運営するミュンヘン見本市会社のマンフレッド・ヴッツルホーファー会長の来日会見が、恵比寿のウエスティンホテルで行なわれました。

ISPОはドイツ南部のミュンヘンの18万平方bの会場に、世界から3600社が出展し、約9万5000人が来場する、どえりゃー規模のスポーツ見本市。最近は中国とロシアでも開催されています。つまりミュンヘン見本市会社といってもミュンヘンに留まっているんじゃなくて、見本市運営ノウハウを生かして成長市場で見本市ビジネスを拡大しようという考えなんですね。

会見の本筋ではないのだけれど、個人的にはヴッツルホーファー会長がインドについてスポーツビジネスはまだ時期尚早と言っていたのが興味深かった。人口10億の経済発展は凄まじいのだけれど、スポーツに関してはなかなか大衆化しないだろうとのこと。

そう。インドって本当にスポーツに対する関心が低いんですよね。盛んなのはクリケットぐらい。前回のアテネ五輪でも射撃で銀メダル一個獲っただけだし。国際的に知られたスポーツ選手って誰かいるのかな。タイガージェット・シンくらいしか浮かばない。

ただ、聞いたところによると富裕層の間でヨガが流行っているらしい。
「インドなんだから当たり前だろ」というのは間違い。インドにおいてヨガはヒンドゥーのお坊さんの宗教的行為なので、一般人がヨガをすることはほとんどない。日本で言えば座禅みたいなものかな。だから今インドで流行っているのはニューヨーク生まれのヨガなんだって。インドでは伝統的にふくよかな女性が美人とされてきたけど、最近の欧米文化の氾濫でダイエット志向が強くなっているそうだ。
2006年11月05日

再燃なの?

昨日から今日にかけてアクセス数が、通常の週末の数倍に跳ね上がっております。
アクセスログ解析を見たところ、このブログこのネタが取り上げられた影響だということが分かりました。私は知らなかったけど、ワイドショーや週刊誌では君島ファミリーネタが再燃しているんですかね。佐藤立志さんというのは先ほどネット調べたところ保険や年金の評論家のようです。(H)
2006年11月04日

ジャパンブルー

祝日も仕事をしている編集Hです。
きょうはスキーの日本代表チームの新しいユニフォームがお披露目されるというので、池袋サンシャインに行ってきました。

発表されたのは鮮やかな青のスキーウエア
写真の3人が3人とも柄が違うのがお分かりかと思います。裁断、縫製する前の生地の段階で、「Rising!」という文字を1.3m×2mの大きさでプリントしているそうです。だから1つとして同じものが無いのです。

製作したフェニックスの資料によると、
「空高く昇る太陽は、情熱を持って高い目標に向かう選手たちの姿と重なります。古来から伝わる陰陽五行説で、太陽が昇る東の色は『青』(以下省略)」
とのことです。
ん? ブルー、昇る太陽、ライジングサン?………「イソップゥ〜! 打倒・相模一高だぁ〜!」

ところで、各スポーツ競技の日本代表ユニフォームはいつのまにか青・紺系が多くなったと思いませんか。90年代半ばくらいまでは長らく日の丸の赤・白系が大半だったはず。
なぜ青・紺系が広まったのか? 
きょうは文化の日らしく少しアカデミックに迫りたいと思います。
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2006年11月03日

ジェームス夫妻

右の写真はアメリカの高級ジーンズJames cured by Seunのオーナー、ジェームスさん(左)とデザイナー、ショウンさん(右)ご夫妻です。なんだか憧れのセレブのお宅訪問みたいな写真ですね。ヨークシャテリアを抱っこしてるし、外にはプールも見えるし。
先日、来日したお二人をインタビューしました。いやぁ写真のとおり本当にさわやかで仲睦まじいお二人でしたよ。午前中のインタビューだったのですが、とても朝の3時まで酒を飲んでいた人たちには思えません(笑)。
詳しくは来週あたりの日本繊維新聞に掲載しますけど、驚いたのはジェームスさんが日本語がけっこう堪能なこと。16年前に日本に留学していたそうです。早稲田で国際経済学を勉強していたんだって。その後、アメリカに戻り、弁護士として6年間活躍し、「ジョン・バートレット」のレディス担当デザイナーとして活躍していたショウンさんと運命的な出会いを果たします。ひょうんなことから未経験のジーンズの世界に飛び込んだ二人を待っていたのは……。続きは日本繊維新聞を見てね。(H)
2006年11月01日

なんでで大和ハウスなんだ?

きょう昼過ぎにユニクロから緊急記者会見のファックスが届きました。
大和ハウス工業との業務提携」とあるではありませんか。
「なんで大和ハウスなんだ?」
とCMみたいな一言をつぶやいて、会場の九段下グランドパレスに向いました。

私は初めて知りましたが、大和ハウスって郊外のアパレル専門店とかレストランの店舗開発の分野でかなりの大手だったんですね。ユニクロの店舗の約4割、西松屋チェーンの店舗の約9割を手掛けているそうです。47都道府県に営業所を持ち、700人の営業マンが全国隅々の不動産情報を持っているというのが大和ハウスの強みなのです。

今回の提携内容というのは、年間500坪級の大型店30店を両社で作ることを目標に、協力関係を築こうというものでした。ファーストリテイリング(FR)傘下のワンゾーン、キャビン、ジーユーの出店においても協力していくことになりそうです。ユニクロと大和ハウスは、ユニクロが全国区になる前の90年ごろからの付き合いで、柳井会長も信頼関係の歴史と深さを強調されていました。
ユニクロは商品・素材開発で東レ、店舗開発で大和ハウスというようにその分野で最強のパートナーとタッグを組んだことになります。
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