
横浜の崎陽軒が、創業100周年を記念して、この秋限定で発売する
「シルクシウマイ」。食用シルクやフカヒレから抽出したゼラチンを使うことでシルクのようななめらかな食感にしたそうです。
崎陽軒がなぜシルクなのか。横浜は明治の開港以来、生糸の輸出が盛んに行われた歴史があるのです。関連の繊維産業も盛んで今でもスカーフなどを中心にその名残りがあります。日本繊維新聞もかつては横浜支局を置いていて、現社長の古橋の最初の赴任地も横浜だったと聞いております。
明治の富国強兵を支えた生糸輸出。しかし戦後、養蚕農家は激減し、国内シルク産業は衰退の一途をたどります。秋の夜長、日本のシルクの栄枯盛衰に思いを馳せて、しみじみとシュウマイを味わってみてはいかがでしょうか。デザートには群馬県の富岡製糸場の
「製糸場クッキー」がおすすめです。こちらもシルクパウダー入り。なんでもシルクパウダーに18種類のアミノ酸が含まれおり、健康食品としても注目を集めているのだとか。
(H)