
三越日本橋本店のライオン口に大きな暖簾がかかっていた。
紺地に白抜きでマル越のおなじみのマーク。お客さんも「おっ!」と思う人が多いようで、携帯電話で記念撮影するオバサマ集団もいました。
26日付の日本繊維新聞によると三越創業335周年の記念行事の一環だそうです。日本初の百貨店である三越の前身が呉服店・越後屋であることは有名ですが、335年前というと1673年(延宝元年)、4代将軍徳川家綱の治世のころ。といってもまったくピンとこないけれど、赤穂浪士の討ち入りの30年前、といってもやはりよくわからない。とにかく、それぐらい昔からある店なのであります。300年前の人たちもこのような暖簾をくぐって入店したのでしょうか。
暖簾が消えたのは1903年。ショーウインドーが登場したことで、のれんは必要なくなったのだそうです。
(H)