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久々のYです。
2ヶ月ぶりのブログです。
皆さんは今週23日の月曜日からスタートした朝日新聞夕刊の連載「糸と布のはなし」は、ご覧になってますでしょうか。
1回目は、八王子みやしん+matohu(まとふ)
2回目は、神奈川レース+ミナペルホネン
3回目は、ショーワ+梶原加奈子さん
4回目は、大正紡+天衣無縫
のお話です。簡単に言えばですけど。
1回目の終わりにこうあります。
「かつて国力を支えた繊維産業が、空洞化で絶滅の瀬戸際にある。復活に向けた取り組みを追った」
内容をまとめると、独自のもの作りやデザインとの協業、独創性を武器に何とか生き残ろうとする企業の取り組みを追ったものです。
日本は、歴史的にも文化的にも、そして技術・開発でも、世界に類を見ない繊維大国です。
それがいま、産業的基盤を失いつつあるのが現実。
そしてグローバル化という産業構造の変化で、
繊維文化を支えてきた現場の企業が、どう向き合っているのか。
本来こうした連載は、繊維業界の禄を食む我々の仕事でしょう。
それを考えると口惜しいやら、恥ずかしいやら。
ちなみに、この連載は署名入りの記事なんですけど、
大村美香さんっていう記者の方は、私が入社したてのころに、
同じく夕刊で新井淳一さんの小さな囲み記事を書かれていて、
それを切り抜いた記憶があります。
お恥ずかしながら、その記事の結びにある言葉から、私は初めてT.Sエリオットを知りました。
「われらは探求をやめない/そしてあらゆる探求の終わりは/われらの発足の地に達し/その地を初めて見ることなのだ」
至言ですね。
(Y)
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