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2007年12月14日

エコ繊維ならジャパンメード

帝人×パタゴニア×東レ、最強リサイクルコラボ
 米アウトドア大手のパタゴニアと、東レ、帝人の3社は共同で、高機能ウェアの循環型リサイクルプロジェクトをスタートする。パタゴニア社と帝人で展開してきたポリエステルのリサイクルプロジェクトに、東レがナイロン素材で加わる。パタゴニアは2010年までに全ての合繊素材をケミカルリサイクルすることを目指す。エコロジーやCSR(企業の社会的責任)面で世界のアパレルに強い影響力を持つパタゴニアと、日本の素材2強がタッグを組むことで、合繊リサイクルは世界規模で大きく動き出すことになる。
(12/12 15:22)
日本繊維新聞 

パタゴニア社が05年にスタートした「つなげる糸リサイクルプログラム」で、帝人の循環型リサイクル(ケミカルリサイクル)技術を、知ってる方も多いと思います。
ケミカルリサイクルとは、繊維製品を回収して原料にまで戻して再生するというもの。帝人を起点にポリエステル繊維製品が永遠に循環するため、世の中でこれが完全に実現すれば、原料となる石油をこれ以上消費しなくて良いという、すごい技術です。
12日の会見では、東レがナイロン素材で参加を表明、スポーツアパレル製品で使用される2大素材が、循環リサイクルが可能になったということです。
高機能アパレル製品なら、これ以上石油を使用する必要がなくなる可能性が出てきたということになります。

まあ、現実には“繊維製品の回収”という問題があるので、石油がいらなくなるってことはないのですが、日本の素材メーカーの技術力は、本当に大変なものです。

日本でも人気のパタゴニアですが、ポリエステル、ナイロンをはじめ、非塩素処理のウールはクラボウと思われますので、かなりの割合で日本素材が使われてることになります。
なお、パタゴニア社で素材全般を統括するファブリックディレクターも日本人。こんなところにも、日本素材への注目の高さがうかがえます。(Y)
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