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2008年09月07日

原宿でワッショイ!2008

今年も原宿・隠田神社の宵神輿の季節がやってまりいました。
原宿のファッションショップのスタッフたちが中心となっってワッショイ、ワッショイと裏原宿のストリートを練り歩く御神輿巡が、きょう6日に行われました。このブログでも過去に
2006年9月4日「ワッショイ」
2007年9月10日「裏原宿でワッショイ」
と紹介してきました。
毎年行っている私にとっては隠田神社の御神輿を取材しないと秋が来たという感じがしません。今年もユナイテッドアローズ、デイトナインターナショナル、表参道ヒルズ、福助、ビーズインターナショナル、ジーンズメイト、ジムなど、この界隈で働くアパレル関係者約200名が揃いの白い衣装で参加しました。「ソーレ、ソレ、ソレ!」「ワッショイ、ワッショイ!」と威勢のよい掛け声に、たくさんの買い物客が足を止めてカメラを構えます。特に外国人の観光客の方には興味深いようで、私もシャッターを押してくれと頼まれました。

そんななか、ユナイテッドアローズの重松理会長を発見しました。
鯉の柄(!)のグレーの浴衣に雪駄。さすがに粋でオシャレです。聞けば、UAで販売している浴衣だそうです。そういえば最近のUAは和服にも力を入れていますね。
だけれども重松さんといえば、大の祭り好き、御神輿好きで有名です。昨年も一昨年に御神輿に参加されていました。

「きょうは担がないんですか?」

「腰を痛めてしまってね、今年は控えます」

うーん、残念。重松さんの神輿を担ぐ姿を見たかったけど、仕方ないな。

しかし、その1時間後、思わぬ展開が待っていたのでした――。
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2008年08月30日

生まれ変わった「サンヨー」コート

三陽商会は、デザイナー滝沢直己氏とコラボレーションした「サンヨー」コートを発表しました。滝沢氏デザインのコレクションライン、滝沢氏監修のセカンドラインは今シーズン(08年秋冬)は伊勢丹メンズ館のみの先行発売となり、全国の百貨店に並ぶのは09年秋冬以降の予定です。

写真のモデルさんが着ているのはコレクションライン。ダッフル、トレンチ、ステンカラーなど普遍的な定番をベースにしながら、どこか今風の洗練を感じさせるバランス感覚はさすがです。オーソドックスな黒、ベージュではなく、白とオリーブを主体としたカラーリングも新鮮です。素材や機能にも細かく配慮されているので、長く着るほどに愛着が持てそうなコートだと思いました。

60年以上の歴史を持つ「サンヨー」コートは、三陽商会の原点ともいえるブランドです。創業者・吉原信之氏が戦後の焼け野原の東京で、戦時中に使われていた防空暗幕でレインコートを作って売り出したのが同社の始まり。衣料品を百貨店のネームで売るのが常識だった時代に自社ブランドのネームをつけたのも「サンヨー」であり、業界で初めて専属デザイナーを起用したのも「サンヨー」だったと同社の社史にあります。滝沢氏もその先進性と膨大なアーカイブにインスピレーションを刺激されたようで、60年代に同社のシンボルマークとして考案された音符(♪)マークをコレクションラインの裾裏に大きく刺繍しています。これは「雨だれ音符」と呼ばれるもので「雨の日でも楽しくなれるレインコートを」という思いを込めて、ミュージカル映画の名作『雨に唄えば』からヒントを得てデザインされたものです。

コレクションラインは来年以降、米国でも拡販していくそうです。実は「サンヨー」コート自体はすでに米国で発売されており、いまや海外売上高は5割に迫ります。
(H)
2008年08月29日

ディーゼルのスニーカー

ディーゼルの09年春夏のスニーカーです。
カラフルでとってもかわいい。写真ではわかりにくと思いますが、つま先やソールの白いゴムの部分にキャンバス地の色がうっすら色移りしています。洗濯に失敗したみたいなチープ感。このあたりのイタズラっぽさがディーゼルのひとつの持ち味ですよね。

最近ディーゼルはシューズ、バッグ、腕時計、ジュエリーなどのアクセサリー類を強化しています。売上高に占めるアクセサリー類の割合は、いまのところ15%程度。ディーゼルジャパンではこれを中期的に30〜40%に高める計画です。06年にスタートしたアクセサリー専門業態「ディーゼル・アクセサリーストア」は現在都内に4店ですが、9月から11月にかけて西日本を中心に4店開きます。衣料品に比べて値ごろなシューズやバッグも多いので、ディーゼルファンの裾野を広げる役割が期待されます。
(H)
2008年08月21日

雷雨の中の「ノースセイル」

アメリカ生まれのマリンブランド「ノースセイル」のファッションショーが竹芝で行われました。
会場は東京湾岸を一望するレストランツキクラブニックス。マリンブランドがショーを開くにはこれ以上はないというシチュレーションです。レインボーブリッジの向こうに稲妻が光り、強い雨が降るあいにくの天候でしたが、セーリングから生まれたリゾートウエアの数々は今っぽいアメトラを感じさせて好感を持ちました。イタリアデザインですけどね。
(H)
2008年08月20日

ジーンズのボタンを外す

今晩はリーバイスとMTVによるライブイベント「UNBUTTONED」に行ってきました。会場は恵比寿のリキッドルーム。

リーバイスの今年秋冬のグローバル広告キャンペーンのテーマが「LIVE UNBUTTONED(リブアンボタンド)」。ジーンズのボタンを外すかのように内面をさらけ出して自由に生きる、という意味だそうです。キャンペーンの主役は5年ぶりにフルモデルチェンジする「リーバイス501」です。これまた7年ぶりくらい(たぶん)に木村拓哉をキャラクターに復活させたテレビCMを9月上旬から流します。力の入れようは相当なものです。

ジーンズのボタンを外すかのように内面をさらけ出して自由に生きる――。私は3年前に買ったジーンズのウエストがきつくなってしまい、シャツで隠れるのを良いことに一番上のボタンを外して穿いています。ビール腹をさらけだして自由に生きております。
(H)
2008年06月22日

ネクタイ実演販売

何を作っているか、分かりますか?
そう、白い型紙からお察しのようにネクタイです。
イタリアの高級紳士服「エルメネジルド・ゼニア」の銀座店。先週の20、21日の両日、イタリアから来日したこの道20数年のネクタイ職人さんが店頭で実演を披露したのでした。



大きな裁ちバサミで生地を裁断して、仕上げにアイロンを当てるまで30分ほどで一本のネクタイが完成しました。見事な手さばきに思わず見とれてしまいます。

ここで披露されたクチュールコレクションのネクタイは「7つ折り」と呼ばれるタイプ。通常のネクタイは1枚のネクタイ生地から2本のネクタイを作るそうですが、7つ折りタイプは生地を7回折り込んで作るもので、一枚のネクタイ生地から1本しか作れない贅沢なもの、なんだそうです。価格は2万4150円から。
ネクタイ市場は団塊世代の大量退職やクールビズなどの影響で苦戦続きですが、「エルメネジルド・ゼニア」の場合はここぞという時の勝負タイとして選ぶ男性が多く、販売は伸び続けてるそうです。
(H)
2008年05月25日

ラコステの75年後

今年75周年を迎えた仏ラコステが、75年後の2083年のテニスウエアの動画を制作しました。

仏ラコステ社が提案する「西暦2083年のテニス」:動画(WIRED VISION)

ラコステは02年にクリエイティブディレクターに就任したクリストフ・ルメール氏のもと、モダンクラシック路線で人気を集めてるけど、2083年版はSF映画のよう。未来のスポーツウエア・スポーツ用品なんていうのを企画すると、たいていプロテクターとかディスプレー内臓のフェイスマスクが登場しますね。

考えてみると、ラコステのポロシャツなんて創業者のルネ・ラコステが原形を作ってから今日まで75年間ほとんど変わっていないのだから、すごいもんです。75年後もラコステのポロシャツ(L1212)は定番として残っているのでしょうか。私も見届けたいものです。
(H)
2008年04月03日

八方園の夜桜

今晩は「ミューゼ・ドゥ・ウジ」の08年秋冬ファッションショーへ行ってきました。
恥ずかしながら私はこのブランドよく知らなかったんですけど、お嬢様に人気のブランドというだけあって、会場となった白金の八方園には上品な方たち(上顧客と思われる)の上品な熱気でムンムン。芸能人の方もたくさんいらしていたのですが、私はドン小西さんくらいしか発見できず、隣に座ったライターのTさんが「あの大きな娘、浅尾美和さんですよ!」「あ、南野陽子!」「ほら、昔『恋のから騒ぎ』に出てた人!」といった具合に解説してくれました。ちなみに写真の中に前述の有名人の3人が確認できます。

ショーが終了すると、後方のパーテーションが開きました。ライトアップされた庭園に満開の桜。第二部のレセプションパーティの始まりです。予定があったので会場をすぐに後にしましたが、上品なお嬢様たちと夜桜を愛でながらグラスを傾けてみたかったです。(H)
2008年03月31日

ボスブラックの夜

今年度最後の仕事は、ヒューゴボスの秋冬ファッションショーでした。

夜8時。会場は木場の東京都現代美術館。40メートルにも及ぶランウェイは、今晩披露される「BOSS Black」にちなんで黒一色のスタイリッシュな空間に。黒を中心としたミニマムスタイルは光沢感のある素材を多用し、漆黒の中で独特の輝きを放っていました。(H)
2008年03月30日

トランクス派か、ボクサーブリーフ派か

ある男性下着メーカーの調べによると、15〜44歳の半数がトランクス派だったそうです。年齢が若くなるほどボクサーブリーフ派(ボックス型ブリーフ)が多いので数年後には逆転が予想されますが、いまところ根強いトランクス派も健在ということでしょう。

団塊ジュニア世代の私の下着暦は(誰も興味ないと思うけど)、ズロース&ブリーフ(幼年期)→トランクス(中学〜20代半ば)→ボクサーブリーフ(20代半ば以降)という変遷でした。初めて「へインズ」の派手なプリントの布帛製トランクスをはいた時の解放感は今でも覚えているし、初めて「カルバンクライン」のニット製ボクサーブリーフをはいた時の何ともいえぬ高揚感も忘れられません。考えてみればボクサーブリーフが多くなりだしてから、男同士でいわゆる“ポジション問題”が話題にのぼることが無くなりました。まあ、どうでもいいことですが。(H)
2008年03月25日

香港ナイト

香港現地での取材と原稿を書き終えた深夜、知財担当キャップのHさんから指令が入った。「香港の裏マーケットで特ダネを取って来い...」。
新しい潜入取材のためか、それとも単なる花粉症対策か、最近は、常に鼻までマスクで覆われたHさんの鋭い眼光が頭をよぎった。「Y君。たまには、羽を伸ばして来いよ」。行く前はこんなこと言ってた気がするが、そういえばあの時、目は笑ってなかったな。「レポートを書いてもらえると、うれしいな(〃^¬^〃)」。メール末尾の顔文字が、”狂犬”と呼ばれる男の底知れぬ邪気を物語っている...
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2008年03月20日

サンデー&マガジン

週刊少年サンデーと週刊少年マガジンの創刊50周年共同キャンペーンが話題になっていますが、ユニクロでは両誌のキャラクターをプリントしたTシャツを来年3月まで毎週1柄以上発売します(53週連続)。きょう20日、原宿のユニクロUTストア(Tシャツ専門店)で発表イベントがあり、柳井社長と両誌の編集長、浅草キッド、内藤大助選手、西村知美さんらマンガに一家言持つ有名人がトークバトルを繰り広げました。

「巨人の星」「タッチ」「ゲゲゲの鬼太郎」「あしたのジョー」「うる星やつら」「天才バカボン」「タイガーマスク」……両誌の50年の歴史で生み出された名作マンガは数知れず。「あしたのジョー」の連載を毎週楽しみにしていたという柳井社長は、マンガのコンテンツとしての魅力を「ハリウッド以上」と評していました。ニューヨークやロンドン、パリといったユニクロの海外店舗でも発売。4月14日にはなんとパリのギャラリー・ラファイエットに期間限定のショップを設けるそうです。
(H)
2008年03月16日

あこがれの英国紳士

英国大使館で行なわれた「ロンドンカット展」に行ってきました。
ロンドンのサビルロウ(「背広」の語源の通りですね)のテーラーが一堂に会し、ビスポークの歴史を振り返る趣向です。会場となった大使公邸の4つの部屋には、それぞれテーマに沿った展示がなされ、サビルロウの伝統と技術の厚みを知ることができます。日本とのかかわりも古く、明治時代の総理大臣の礼服、皇太子時代の昭和天皇や白洲次郎の採寸表なども展示されていました。同展は19日から伊勢丹新宿店に会場を移し、一般公開されるのでスーツに興味のある人はぜひ見に行ってください。

ところで私が展示物以上に感心したのは、英国からやって来たテーラー関係者のスーツの着こなしと佇まいですね。ビスポークというのは生身の人間が着ることで初めて生命が吹き込まれるのだと再認識しました。恰幅のいいオジサンたちだけれども、仕立てのいい背広姿に色気がある。彼らが公邸のティールームで何気なく紅茶を飲んでいる姿が、実に絵になるのです。残念ながら日本人では、どんなにオシャレな人でもなかなかこうならない。(H)
2008年03月12日

ドリズラー

「マックレガー」といえばドリズラー、ドリズラーといえば「マックレガー」。アメリカがもっとも輝いていた50年代、ジェームス・ディーンが『理由なき反抗』で真っ赤なドリズラーを羽織ったことで、世界中の若者に広がったジャケットです。

その「マックレガー」に新しいシリーズが登場しました。
40年以上にわたり日本で同ブランドを販売するニチメンインフィニティは、この春、ビームスとのコラボレーションによるサブブランド「バッジ・ドラゴン」を発売しました。60年代の名品をモチーフに現代的なアレンジを加えた新商品。秋冬からは他のセレクトショップや百貨店でも販売予定です。
ドリズラーはややもするとオールディーズ的な、ちょっとオジサンっぽいイメージになりがちですが、「バッジ・ドラゴン」は旬のアメトラを感じさせますね。ルーツやストーリー性のあるブランドは、時代を経て輝きを増していくのだなと思いました。(H)
2008年03月08日

無撚糸デニム

左はエドウインの「サムシング」から20日に発売される「サマーヴィーナス」です。一見ふつうのジーンズですが、素材が変わっている。無撚糸を使っているのです。
無撚糸というのは文字通り撚っていない糸のこと。通常、綿花の繊維を撚って一本の糸をつくるところを、特殊な製法でねじらずに作った糸です。無撚糸はタオルやベビー服など柔らかさが求められる繊維製品に使われますが、デニムでは珍しい。無撚糸を使うことで穿いたときの柔らかさだけではなく、デニムの中に空気層ができるので、放熱効果も期待できるそうです。夏にジーンズは蒸れてイヤ、という女性にお勧めの商品です。(H)
2008年03月04日

セーターの魅力

裏原宿に本社を構えるメンズカジュアルのジム(東京、八木原保社長)。
かつてアパレルメーカーの中にはニット専業という確固たるジャンルがあったのですが、90年代以降、そのほとんどが淘汰されてしまいました。そんななかジムはニット専業として、高度なものづくりを追求してきた稀有な企業です。
08年秋冬セーターの企画点数はなんと487点! これだけの種類のセーターを作っているアパレルは他にないでしょう。八木原社長は「ニットは糸や編地の組み合わせで無限の可能性がある」と常々おっしゃっていますが、バリエーション豊かなセーターの数々を見るとその言葉に納得します。
最近はハイゲージの無地ばかりがもてはやされがちですが、セーターは温かみのある柄ものが面白い。雪の結晶やトナカイなどの動物柄などセーターらしいセーターがとても新鮮に映ります。(H)
2008年02月29日

レノマ再び

「レノマ・パリス」といえば、80年代に日本でも大流行したブランドですが、今年の秋から新しい姿でカムバックします。

堀切道之さんをクリエイティブディレクターに迎え、テーラードジャケットに特化してセレクトショップや一部百貨店にお目見えします。パリに眠る70年代の膨大なアーカイブをモチーフにし、当時のディティールやスタイルを生かしながら、現代的な機能的なジャケットに蘇らせました。私も試着しましたが、たいへん軽く、動きやすい。それでいて独特の味わいがある。太目のラペルや内側のV字型のシュガーレットなど、「レノマ」の歴史の厚みと堀切さんのビンテージへの愛着が伝わってくる一着です。(H)
2008年02月28日

マサイ族の健康靴

靴底が半円形に丸みを帯びている健康靴「MBT」。アフリカのマサイ族からヒントをえて、スイスのメーカーが開発したこの靴は、あえて不安定な設計にすることで普段使わない筋肉を活性化するのだそうです。日本でもじわじわと年間6万足が売れています。重たい機材を持って移動する本紙のカメラマンMも最近ほぼ毎日履いていて「体の調子が良くなった」「家庭が円満になった」と証言しております。

上の写真はその「MBT」の新作サンダルなのですが、ここで問題。
このおみ足の持ち主は誰でしょう?
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2008年02月24日

世界最北のダウンジャケット

写真はフィンランドのダウンジャケットブランド「ヨーツェン」です。

「当社は世界最北のダウンメーカーなのですよ」
先日、来日したエーロ・コトゥカサーリ社長にお会いしました。
北極圏に生息するホワイトグースから厳選した羽毛を使い、フィンランドの自社工場で生産する高級ダウンジャケットは、北欧の生活に欠かせないアイテムとして長年愛用する人が多いとか。首都ヘルシンキは例年なら冬は気温マイナス15度。しかし、
「温暖化の影響なのか、今年はマイナス2、3度の日が多くなりました。ですからダウンの量を減らしたり、暖冬に対応した商品を開発しています」

フィンランド人の通訳の方と雑談したのですが、フィンランドの家庭ではダウンジャケットを洗濯機で水洗いするのが常識なのだとか。いわく「よいダウンを使っているものなら、水洗いした方が汚れも落ちるし、ふんわりして長持ちするのですよ」。北欧と日本ではダウンの扱いの歴史とか乾燥機の普及とか、環境が異なるので一概に家庭での水洗いはお勧めできませんけど、興味のある方はクリーニング屋さんに相談してみたらいかがでしょうか。(H)
2008年01月24日

岡田ジャパン

アディダスジャパンによる岡田ジャパンの新ユニフォーム発表に行ってきました。青シャツに3本線という基本デザインは変わりようがないのですが、画期的なのは素材です。東レと共同開発した吸水速乾素材「ファブリックエックス」。従来素材(ポリエステル吸汗素材)に比べて、吸水力や乾燥スピードは1.5倍〜2倍近く優れているそうです。

きょうの発表会には中沢、川口、遠藤選手らが登壇しましたが、もっとも存在感があったのは岡田監督です。この人は話に説得力があるというか、けっしてブレない哲学を感じさせますね。

ところで、サッカーの試合中の監督ファッションには2種類あるのをご存知でしょうか。
ジャージ派とスーツ派です。

ジャージ派=オシム、岡田
スーツ派=トルシエ、ジーコ

Jリーグをみてると、ジャージ派が増えているような気がします。
2007年12月18日

大物モデルデビュー

日本繊維新聞社OGのN崎さんの愛娘、アリーシャちゃん(5歳)がモデルデビューしました。

16日の日曜日、六本木・東京ミッドタウンで行なわれた通販サイト「キッズオンライン」のファッションショー。一般公募による選出を含む86人のチビッコモデルが、08年春夏商品を披露しました。東京ガールズコレクションばりに、ケータイで購入できる仕組みになっており、完売したブランドもあったとか。

700人を超える観客を前に最初は緊張気味だったアリーシャちゃんも、2回目の登場の時には堂々としたウオーキングで大器の片鱗をうかがわせました。まっすぐに向けられた視線の先には、パリコレやミラノコレのランウェイが見えているのかもしれません。
(H)
2007年11月20日

ラコステは三ツ星

ラコステのブランド生誕75周年を記念したファッションショー(08SS)が、今晩、恵比寿ガーデンホールで行われました。

ショー会場の設定はラコステらしいテニスコート風と思いきや、テニスの原型といわれるペロタバスクというスポーツのコートを模したものでした。創業者ルネ・ラコステの故郷・フランス・バスク地方で盛んなスポーツだそうです。コレクションは古風なテニスウエアやスイムウエア、鹿の子のロングドレスなど、クリエイティブディレクター、クリストフ・ルメールの歴史へのオマージュを感じさせるショーでした。

ショーの後のパーティー会場となったのが、ガーデンホール隣にあるフランス料理店「ジョエル・ロブション」。先日発表された日本版ミシュランで最高位の三ツ星を獲得した8店のうちの1つです。報道によると、三ツ星とは「そのために旅行する価値がある卓越した料理」なんだそうです。実際、ヨーロッパではミシュランの三ツ星料理を食べるためにプライベートジェットでパリにやってくるお金持ちも少なくないとか。飛行機に乗って食べに行くのに値するのが三ツ星なのです。

今晩のパーティーは大勢の方が集まる立食のため、小さなオツマミだったのですが、それでも権威に弱い私にはたいへん美味しく、ありがたく頂きました。特にワインが素晴らしく、何杯もおかわりしました。人形町から日比谷線で恵比寿まで来るに値する味でした。それにしても昼間は小諸そばでかき揚げ蕎麦をすすっていた男が、夜は三ツ星レストラン。けっこうな落差です。(H)
2007年11月06日

朝も晩もアルマーニ

ご存知モードの帝王、ジョルジオ・アルマーニ氏です。

新しい旗艦店「アルマーニ銀座タワー」の開店にあわせて来日しています。きょう6日の午前中に店内で記者会見が開かれました。私はアルマーニ氏をナマでみるのは初めてだったんですけど、ものすごいオーラを感じさせる人ですね。彼が現れるだけで回りの雰囲気ががらりと変わります。華やかとともに、犯しがたい威厳を感じさせる。誰が言い出したかしりませんが、“帝王”という称号がこれほど似合う人はいないでしょう。広辞苑(第6版、08年1月発刊)に名前が載るというのも納得です。

今晩6時には建物のライトアップの点灯式とレセプションが開かれました。カメラを構える報道陣の前に再び現れたアルマーニ氏は、あのハリウッド女優をエスコートして登場。黒いドレスで登場したその美女とは……
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2007年10月25日

冷凍庫で試着

26日に開店するユナイテッドアローズの新業態「サウンズグッド」の原宿路面店の内覧会に行ってきました。

UAが初めて手掛けるスポーツウエア&スポーツファッションのショップ。ストアブランド「サウンズグッド」のほか、国内外からセレクトしたランニング、ヨガ、自転車、アウトドア、格闘技などのユニークな商品がたくさんあって、UAのセレクト力、編集力の高さに驚きました。スポーツウエアのセレクト業態はこれまでもいくつかあったけど、ちょっとレベルが違うなと思いました。スポーツに関心がない人もひきつける仕掛けや魅力が随所にあります。

写真は2階にある試着室ならぬ冷凍室。マイナス30度のこの冷凍室のなかで、ダウンジャケットの試着したりする。原宿にいながらヒマラヤ級の寒さを体験して、防寒着の機能性をテストできるわけです。夏には涼むことができるけど、冷凍マグロにならないように注意。(H)
2007年10月17日

オージー3姉妹

オーストラリアから11社のファッション企業が来日し、展示会が行われています。

16日夜には会場のオーストラリア大使館で報道陣向けにプレゼンテーションとレセプションがありました。オーストラリアの方々はみなさんフレンドリー。カンガルー肉のハンバーガーやクロコダイルのミンチをおつまみに、オーストラリアワインやビールをぐいぐい飲み干しながら、パーティはおおいに盛り上がり、二次会の六本木へと集団でなだれ込んでいくのでした。

写真はオリエンタルなドレスを出品していた「ハイ・ティー・ウィズ・ミセス・ウー」の3姉妹。
彼女たちはマレーシア生まれの中国系オーストラリア人。いろいろな文化が融合されたデザインが特徴でヨーロッパのセレクトショップでも販売されています。日本の文化にも造詣が深く、着物や古着の生地を大阪で仕入れているそうです。3姉妹の足元はおそろいの足袋シューズでした。(H)
2007年10月01日

ネクタイの日

きょう10月1日は「ネクタイの日」
1884年のこの日、東京の帽子商の小山梅吉氏が女性の帯地を使って日本で初めてのネクタイを製造した日にちなみ、今から30数年前に制定されました。ネクタイの発祥については諸説ありますが、17世紀のクロアチアの軍服がルーツという説が世界的にも定着しているようです。歴史に興味があるひとは、ここを見てください。

暑い時期はクールビズやらなんやらで敬遠されてしまった感があるネクタイですけど、ここ数日でぐっと涼しくなり、ネクタイのオシャレを楽しむにはいい季節になりました。
日本アパレル産業協会ではビジネスマンのオシャレを応援する「ドレスアップ メン」キャンペーンを全国の百貨店店頭を現在実施しています(21日まで)。今年のネクタイのイチオシカラーはプラムだそうです。プラムというのは「ワイングラスを透かして眺めた際の、レッドからパープルへの色の広がり」なんだそうです。流行のグレースーツと相性ばっちり。お試しあれ。

あ、ちなみに、ネクタイのルーツといわれる16世紀のクロアチアの軍服というのは……
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2007年09月19日

下着とワイシャツ

アンダーウエア「へインズ」の展示会に行ってきました。
へインズ3P・Tシャツの個人的な思い出については、ちょうど1年前にこのブログで書きましたけど、この春からはベーシックな3Pとは別に、新3Pとして用途別4タイプ(ワーカー、ビジネス、トレッカー、部活)が発売されました。ガテン系からホワイトカラー、山登りのおじさんから部活の中高生まで用途に応じて、形や素材を変えているのです。

下着といえば、クールビズがもたらした影響も大きいといわれています。ノーネクタイ、シャツの第2ボタンまで外すスタイルだと、丸首シャツが見えてしまい何だか野暮ったく見える。かといって、下着を着ないのは抵抗がある人も多い。下着メーカーはVネックやUネックの襟ぐりの深いタイプを拡充したりして対応しています。へインズの展示会では、肌色の下着を展示していました。女性下着と同じで肌色だと白いワイシャツの下から下着が透けないというわけです。

そもそもワイシャツの下に下着を着るべきか否かという議論もあるようで、なかなか複雑ですね。(H)
2007年09月10日

裏原宿でワッショイ!

8日夕方、表参道のラフルローレン旗艦店の隣りからスタートした神輿が、人気ショップが軒を連ねる裏原宿を巡回すると、たくさんの買い物客がカメラを向けるのでした。

昨年40年ぶりに復活した隠田神社の宵神輿。少なくなってしまった地元住民に替わり、担ぎ手に抜擢されたのは、原宿のファッションショップで働く若手スタッフたちです。昨年を上回る約200名が、そろいの衣装を着て、威勢のよい掛け声とともに、大粒の汗をかきながら神輿を担いだのした。

日本屈指のファッション街だけあって、担ぎ手の中には業界のVIPの姿も……
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2007年09月04日

ファストファッションを究める























どこのファッションショーだと思います?

これはきょう4日に東京ミッドタウンで行われたユニクロの秋冬ファッションショーなのです。NYのデザインスタジオが本格稼動して丸一年。ユニクロのファッションとしての洗練を感じさせる内容となりました。それでもって、あの値段ですからね。流行の後追いではなく、流行に先駆けた商品を大量に仕掛けて、低価格で大量に販売する。ファストファッションとしての進化を感じさせます。ロンドンとパリへのグローバル旗艦店の出店も決まり、ファストファッションの先達であるH&Mやザラとの真っ向勝負が本格化します。

そんなファッション進化を遂げるユニクロのショーの最前列に、あの有名デザイナーの姿を発見しました。
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2007年08月29日

ヘビーデューティー再び

9月1日に渋谷の明治通り沿いにオープンする「HD THE STORE」の内覧会に行ってきました。HDはヘビーデューティーの略。アメリカのアウトドアブランドを中心に揃えたアメカジショップです。

運営するのは株式会社ライトアップショッピングクラブ(旧ソニーファミリークラブ)。03年にカタログ通販、06年にネット通販を開始し、今回初めてリアル店舗をオープンするに至ったとのこと。カタログ通販の時はヘビーデューティー世代の50代が中心顧客で、ネット通販を始めて30−40代が急増。「リアル店舗のオープンによって、明治通りに集まる20代のお客さまにもアピールしたいですね」と説明してくれた広報の市勢さん。

ビジネスの詳細は近日発行の日本繊維新聞に譲りますが、ガレージ風の店内にアウトドアやアメカジのブランドを揃えた店内を見た私の印象は、とにかく「懐かしいなあ〜」の一言。私が多感な時期(今も多感ですけど)は渋カジブームで、今もこの店の近くにあるレッドウッドとかスラップショット、バックドロップ、プロペラに通いました。その頃にタイムスリップしたみたい。「シェラのマンパ、みんな着てたよなぁ」と市勢さんの熱心な説明をよそに、ひとり思いにふけるのでした。(H)
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