14日夜、海外ファッションブランド協会の新年会へ。
山縣憲一会長の挨拶から始まり、話をしたブランド企業トップからも「今後の景気回復は不透明。厳しい状況が続く」との認識が支配的だ。
しかし、昨年11月末から、僅かながら売上高が回復しているブランドもある。その理由を尋ねると「理由は全くもって分からない」ということだった。
12月度の売上高が堅調だったのに、1月に入って全くダメというブランドもある。ラグジュアリーブランド全体で浮上するというより、ブランドによって差が明確に出ているということだろう。
既に都内一等地、銀座の出店状況は大きく変わった。ファストファッションとも表現できるグローバルSPA企業のブランドが大型路面店を展開。ラグジュアリーブランドは、適正なブランド規模を探りながらスクラップ&ビルドを進めている。
以前にも増して、消費者の購買動向は読みにくい。ファストファッション・ブームの反動で、いきなりラグジュアリーブランドに戻ってくるとも考えづらい。
比較的、堅調さを保っているブランドを見ると・・・伝統と格式を守りながら過度な投資を控えている。無理をしない。
他のブランドが大型投資を行い、売上高を急伸させた時も、周囲に惑わされず堅調にビジネスをしていたブランドだ。
(市)