オープン時の気温6度。
米国カジュアル「アバクロンビー&フィッチ」の銀座店がオープンし、寒風が吹く中、約800人が行列を作った。店舗がある銀座6丁目交差点付近から、行列は新橋方面へ。けっこう果てしなく続く・・・。
体格のいい男性ストア・モデルが扉を開けると−−店内は暗くてよく見えない。替わりに香水の爽やかな香りが銀座の街にふりまかれた。暗い店内と大音量の音楽、そして香水。米国での販売スタイルを、ここ日本にそのまま持ってきた印象だ。
予想以上の行列。しかしアバクロ側も予期していたらしく、数人のガードマンやセキュリティを配置。ただ報道陣も殺到したことで、車道にはみ出したカメラマンや記者がクラクションで注意される場面も。
“最後尾”のプレートを持った女性も嬉しそう(写真)。アジア初の旗艦店ということもあり、米本国からも多くのアバクロ関係者が来日しているようだ。
会社に帰ろうとすると、H&M銀座店のウインドーに気になるサインが。「今日だけ。全商品50%OFF」(写真)。対抗意識があるのか、見たときにはちょっと驚いた。アバクロをファストファッションとして括ることはできないが、明らかに出店を意識した価格戦略とも受け取れる。
外資勢同士の熾烈な争いを実感する。
(市)