
いまや販売数量ベースでは日本一のジーンズブランドとなったユニクロ。今後はさらに「ボトムスといえばユニクロ」への発展を目指して婦人用ボトムスを強化していくそうです。27日に表参道ヒルズで行われた発表会では、スキニーなどのスリムボトムスを今秋冬、集中的に販売していくと発表しました。そのシンボルとして年間キャラクターに起用されたのが、藤原紀香さん。美脚パンツのキャラクターとして最強の人選でしょう。今春夏も紀香効果かどうかは知りませんが、ジーンズ市場全体が低迷するなかで、ユニクロは例外的な堅調ぶりでした。
来月13日には世界最大のファッションSPA(製造小売業)ブランドであるスウェーデンのH&Mが銀座に日本1号店を開きます。数日前からホームページで日本での価格が発表されていますが、ボトムスの多くは5000円以下という低価格です。きょうの会見でユニクロの大笘直樹専務は「H&Mに限らず外資の参入は気にはしているが、商品構成やターゲットが違うと認識している。棲み分けはできるのではないか」「新しいプレイヤーが加わることでファッション市場が刺激されれば、われわれにとってもチャンスの拡大になる」と話しました。確かにニューヨークやロンドン、上海でH&Mなどグローバルブランドと対峙した経験がユニクロを本来の強みである競争力のある単品、合理的なベーシック商品に立ち返らせたようです。それが今年のユニクロ独り勝ちの大きな要因となったといえるでしょう。
(H)
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