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シオンテックの「ナチュラルダイ」!
最近、久々にワクワクする方と出会えました!

新聞を始めとして草木や鉱物を主に天然染料の染色「ナチュラルダイ」で注目されている潟Vオンテック菱川社長さんです。

実は周りの方々からお噂を聞き一度、お会いしたいと思っていた矢先、講師をさせて頂いている大塚テキスタイル専門学校さんの繊維工学校外セミナーに紛れ込み学生さんと共にお話を聞かせていただきました。



学校との交流はシオンテックさんが以前、信濃町で事業されていた時に菱川社長が近くの大塚テキスタイルに新卒求人に来られてからのお付き合いだそうです。
ですのでシオンテックさんには2人の卒業生が染色スタッフとして就職されて頑張っているそうです。

ご存知の方も多いと思いますが、簡単にシオンテックさんをご説明すると一般的に
天然染料の堅牢性の上がらないことが当たり前とされていた常識を解消し、従来の金属性媒染から特種なカチオンバインダーを開発され品質の安定と量産、工業化への道を切り開かれ一躍、時の人になられました。

 地球環境、エコロジーへの認識が衣食住すべてで問い直される昨今、草木染めや鉱物を始めあらゆる天然色素の染色を芸術や工芸の域から世界に先駆け実用化に成功され、最近は、アパレル、商社、紡績、小売さんと業態に関係なく来客や相談が毎日のようにあるそうです。



■当日は社内の染色工房にて綿パイルのハンカチを用意して頂き「くちなし」と「ラック」の2色の草木染めを
実験し、従来であれば、タンニン酸などのたんぱく質を附加しないとセルロース繊維には
薄っすらとしか染まらないはずですが、今回、シオンテックさんで開発され特殊な下処理を施したハンカチは染料バットに入れた途端にみるみる鮮やかに染まり上がりました!




直感ですが、衰退産業とも思われていた国内の染色加工に一筋の新しい道が切り開かれ 決して大げさな話ではなく、久々に日本の繊維業界も20年前のテンセル規模の展開があるのではないかと期待しております!

 個人的な思いつきですが、大正紡の近藤部長が【紡績のマイスター】であれば、菱川社長は、【染色のマイスター】だと思いました!

と 実際、菱川社長にお話してしまったところ「実は、近藤さんとは、気が合います!」
・・・やはり、このお二人は同じ波長の達人です。そして世界にも稀なクールジャパンな方々です。

私も傍から見て、各々の専門ジャンルで言えば、近藤さんはエンジニアであり、菱川さんは科学者でありますが、それ以前に地球に優しい哲学者だと感じました!!!

シオンテックさんにはこれからも更なる開発を期待しつつ、日本の産地が連動し果ては海外に影響するモノヅクリに結びつくことを願ってやみません!

マンガに変わり日本の繊維業界がクールと言われる日は近いと思いませんか!



 2008/07/26 18:58  この記事のURL  / 

鬼の会
大寒の1月19日に一泊二日のスケジュールで、テキスタイルの匠が集まる『鬼の会』に参加させて頂いた。

今回は尾州での開催と言う事で、丹羽正毛織の丹羽さんと昭和毛織の伊藤さんが幹事を勤められた。場所は蟹江の某温泉旅館である!



私は昨年、初参加の福井に続き2回目であるが、今は素材を造る現場から遠ざかっているので、匠の方々と一年に一回、一夜をともに膝を交え、酒を飲み、語り合う機会を得た事は大変嬉しいかぎりである。

【会議室にて、発表。ミナの皆川明氏も匠の要望に答え欧州での活躍を報告いただいた!なかなか聞けない貴重な話である!】【左:皆川明氏、右:山崎ビロード会長】


また、日頃は、会員も別々の産地やジャンルなので、この場は一年に一回の貴重な情報交換や勉強会にもなる。



                 
さて、『鬼の会』をご存知の方は少ないと思います。
それもそのはずで、実態のある活動団体と言うより、そもそもは、日本を代表するデザイナーブランドを中心に素材開発で活躍されていた鬼澤辰夫氏の掛け声で1994年に始まった、産地を越えた匠の自由連合なのである。
テキスタイルの猛者が鬼澤さんの縁で集まったのであるから【鬼の会】と呼んではどうか?と当時、顧問役の三島彰氏が命名したことが由来らしい。
(日本繊維新聞社:平成12年12月10日記事:三島彰のファッショントークより)

 そして14年目の2008年を迎え、座長の鬼澤さんに近況を語っていただきました・・・
「昨今の私たちを取り巻く環境が10年を過ぎ、激変し、当時のような余裕ある状況は許してくれません。
まずは、この時代を的確に読む人を講師にお願いしセミナーを開催するなどを検討し、今回はメンバーの皆川明さんに依頼しました。また会員のひとたちには、年間の継続的な活動をお願いするためにために、分科会を提案致しました。今回は急遽、宴会の途中でシキボウ鰍フ国司部長に「環境問題をどのように理解し、対策を採るべきか?また業界の動向と状況報告」とテーマにて発表をお願いしました。一応、次回の分科会からは、

@国内マーケット動向(アパレル、インテリア含む。)
A海外マーケット動向(同上)
B川上の現況(国内、海外の現場調査、各産地状況)
C環境問題
このようなテーマで会員の人たちに携わっていく予定です!




【山崎ビロード会長の挨拶に始まり、鬼の会も宴もたけなわであるが、
やはり朝までテキスタイル談義がつづく。。。】




この日に集まった面々を紹介すれば・・・(順不同敬称略)

山崎ビロード工業(株)の山崎昌二氏、丹羽正毛織工場の丹羽正蔵氏、シキボウ鰍フ国司正三氏、サイボー伎雌。邦彦氏、(株)ウエマツの松山 繁美氏、昭和毛織(株)の伊藤徳彦氏、金沢大学院生の大家 一幸氏、サイボー(株)の斉藤邦彦氏、(株)久野染工場の久野剛資氏、潟\トーの浜田光雄氏、テキスタイルこんまつの谷口氏、テックスソウス の佐井 隆英氏、中嶋機業場(有)の中嶋達夫氏、(有)オー・エス・エーの長 泰一氏、蒲ムキルティングの林千尋氏、岸商事鰍フ萩原俊氏、(有)古橋織布の古橋敏明氏、丸紅ファッションリンク褐恒弘氏、空仮中舎の鬼澤辰夫氏、
そして唯一の参加デザイナーでは、(株)ミナの皆川明氏、である。

【右:鬼澤辰夫氏】



マーケットを見れば海外生産の低価格商品もすでに飽和状態を迎えた昨今であるが、国内産地のバックアップで成長したアパレル人の私達は、やっと他の国ではマネのできない素材の付加価値が身近にあることを今、再認識する時期が来たのかと思う。

 2008/02/04 16:00  この記事のURL  / 

TAISHOBO
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今日は、久し振りに大正紡績の近藤部長に呼ばれ外苑にある東京オフィスに伺った。

近藤部長とは、かれこれ10年ほど前、某アパレルでテキスタイルの仕事をしていたときに知り合いました。今ではデニム業界の方々の中で知らない方はいないと言うほど有名な方です。私が言うのも僭越ですが、近藤さんは日本でも世界でも稀有な【紡績のマイスター】だと確信しております。そのクリエイティブな実績は今までに創られた原糸の種類の数と多様性にも驚きですが、それぞれの糸の名前や開発のヒストリー、ドラマが有る事は今の消費者の心を動かす重要なファクターであり日本のデニムの基盤を司った【拘り】にも通じてます。昨今では、国内海外、ファッション、インテリア等ジャンルを問わずに多方面のご活躍で引っ張りだこになられましたが、部長は全然変わらぬお人柄ですので、特に女性のファンの増加が目覚しくなったようです!更なるご活躍を期待しております!
大正紡績さんの事については、また別に詳しくレポートさせて戴きます。
■求人募集:近藤部長の後継者(エンジニア)・・・本当の話です。
 2007/10/04 20:57  この記事のURL  / 

アパレル転職 アパレル求人 ファッション 業界|intersense
プロフィール
中谷 重明(なかたに しげあき)
株式会社インターセンス 代表
アパレル時代はSPAブランドを中心に通算約50ブランドのテキスタイル開発を担当。現在、日本ならではの素材「ソザイ」造り、そしてアパレル業界の人材「ジンザイ」造りを支援する潟Cンターセンスを主宰。

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