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こんな噂が
 またしても近々、アパレル業界に激震が走りそうである。

1つは、某有名アパレルが倒産するという噂を耳にした。
しかし、聞きまわってみるとどうやら、資本が変わるか、株主が変わるような感じであり、倒産はなさそうだ。
しかし、資本や大株主が変わることも大きなニュースとして報道されるだろう。

もう1つは、某大手セレクトショップが買収されるという噂である。
こちらはほぼ確定的なようだ。

買収先もここではないかといわれている企業があるが、明らかになれば、かなりの衝撃といえる。

いわゆる、「セレクトショップ」の限界が露呈したともいえるからだ。

アパレル業界はますます大資本に集約される。
大資本に集約されたくない小資本は、どのようにすれば生き残れるかを考えなくてはならない。

かつてのフワっとしたおしゃれ感の打ち出しとか、意味の分からない「モノづくり神話」だけでは、生き残る武器にはならない。
 2017/07/31 11:00  この記事のURL  /  コメント(1)  / トラックバック(0)

ユニクロか百貨店か
 ファッション業界の多くの人は、大衆はファッションに興味があると思っているがそれは大いなる誤解だ。

大衆はファッションにさほど興味を持っていない。
さらにいえば、ファッションブランド、アパレル企業にはもっと興味を持っていない。

イシキタカイ系wwwwwwwwwwwwのビジネスオヤジがたむろしているニュースピックスというSNS?がある。
何とも言えない雰囲気で、深入りしたくない。(笑)

そこに登場するファッションの話題は、ユニクロか百貨店しかない。
あとはユナイテッドアローズとかしまむらみたいな上場企業のみ。それ以外のファッションブランドの話は出てこないし、書き込んだところで反応はほとんどない。

要するに大衆はユニクロか百貨店しか興味も知識もないということである。

これがファッションに対する大衆の認識だということである。
 2017/07/28 11:32  この記事のURL  /  コメント(1)  / トラックバック(0)

根拠なき好イメージ
 有効求人倍率が回復した今、アパレルには高学歴者はなかなか入ってこなくなった。
こんな業界に来る必要がないからだ。

一方で、同じ斜陽産業でありながら、なぜか百貨店には今も高学歴者が就職してくる。

関西でいうなら、関関同立よりも上の国公立大学の新卒が入社してくる。
そういえば、チラっと某所で会った神戸大学の大学生も銀行と百貨店から内定をもらって、最終的に銀行を選んでいた。

もともと銀行志望だったそうだが、すべり止めとして百貨店を受けたそうだ。

もし仮に銀行に落ちたら、百貨店に就職するつもりだったということで、銀行と百貨店という組み合わせはどうかと思うが、銀行志望者ですら最悪百貨店でも構わないと考えているということである。

アパレル以上に斜陽産業の百貨店のどこにそんな魅力があるのか皆目理解できない。

そういう意味では、百貨店はイメージだけはいまだに良いということになり、それが百貨店の強みであると同時に、改革が遅々として進まない要因でもあるのではないかと思う。
 2017/07/27 10:22  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

夜霧に消え去った
 アパレル業界を志望する若者が減っているといわれている。
まあ、それはそうだろう。簡単な業界ではないということは周知されてしまったし、給料が高いわけでもない。
また昔のように一山当てるということも難しくなっている。

しかし、その昔は実態のブラックさとは無関係に「ハウスマヌカン」が人気職種だったこともある。
単なるイメージだけの人気で、すぐさまハウスマヌカン自体が夜霧に消えてしまった。

今ではユーチューバーが憧れの職種だといわれているが、ユーチューバーは上位ランキング者以外はまともな生活ができないことも知れわたっている。
いずれ、人気職種から外れると思うが、職種の人気なんてこの程度の決められ方をしており、単なるイメージだけのことが多い。
 2017/07/26 10:20  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

100均の価格戦略
 100均の価格設定とイメージ戦略はかなり上手いと思う。

一般的に「100均は安い」と思われているが、中には100均の方が高い物もある。
例えば、飲料。

500mlペットボトルももちろん100円(税込み108円)だが、例えばナショナルブランドの「水」も108円である。一方、同じ銘柄の水が、コンビニでは税込み100円とか税込み100円未満で売られている。

だから最近では水は100均で買わずにコンビニで買うようにしている。
もちろん100均のPBみたいな水は2本100円だったり3本100円だったりするが、ナショナルブランド同士で比べると100均の方が高い場合も珍しくない。

駄菓子類でも同じだ。
コンビニと同価格の物もあるし、コンビニの方が安い場合もある。

ところが、雑貨や日用消耗品になると100均は圧倒的に安い。
昨年末、大掃除用の道具やクエン酸・重曹を100均でまとめ買いしたが、これはかなり安いと感じた。しかもクオリティも高い。

これはコンビニやらスーパーは太刀打ちできない。

100均を見ていると、全品を安くする必要はないと改めて思い知らされる。

衣料品はどうだろうか?そういう「メリハリ」が付けられているだろうか?
特に不振を極めている大手アパレルブランドはどうだろうか?

そのあたりももう一度見直してみてはどうか?

 2017/07/25 11:18  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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プロフィール
南 充浩(みなみ みつひろ)
ファッションメディアプランナー。
「繊維ニュース」記者としてジーンズ業界を、紡績、産地、アパレルメーカー、小売店と川上から川下までを担当。
同時にレディースアパレル、子供服、生地商も兼務した。退職後、量販店アパレル広報、雑誌編集を経験し、雑貨総合展示会の運営に携わる。その後、ファッション専門学校広報を経て独立。
現在、記者・ライターのほか、広報代行業、広報アドバイザーを請け負う。

掲載実績
繊維流通研究会ウエブ記事、WWD

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