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価値観の変化
 先日、某量販店向けメーカーに仕掛けるにあたっての販促会議に参加したのだが、我が国は成熟社会となって、目を見張るような高額なブランドを無理して買うことがかっこいいとは思われなくなったのだと感じた。

それよりも少しだけ高いくらいのブランドに価値を見出す人が増えているといえる。
化粧品でいえばボタニストなんかその好例だ。
ドラッグストアの平均よりも少しだけ高い。それが「価値あるもの」として買われている。

もちろん、金のある人は今でも高額ブランドを買っているし、それは正しい消費行動だが貧乏人が無理して買うのはかっこいいとは思わなくなっている。

一方、爆買いで注目を集めている中国、韓国、アセアンの人は経済成長中(韓国は経済成長していないが)だから、昔の日本の行動経済成長期・バブル期みたいに「背伸びして高い物を買うのがかっこいい」と感じているのだろう。

こういう消費行動を今更、メーカーや業界が羨ましがっても詮無い話で、いずれこれらの国も同じ道をたどるのである。

それよりも今すべきことは、今の消費行動に合わせた商品開発、売り方、売り場づくり、広報活動を行うべきである。

バブル懐かしの老害の妄言なんぞ聞く必要はない。
 2017/11/22 10:34  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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プロフィール
南 充浩(みなみ みつひろ)
ファッションメディアプランナー。
「繊維ニュース」記者としてジーンズ業界を、紡績、産地、アパレルメーカー、小売店と川上から川下までを担当。
同時にレディースアパレル、子供服、生地商も兼務した。退職後、量販店アパレル広報、雑誌編集を経験し、雑貨総合展示会の運営に携わる。その後、ファッション専門学校広報を経て独立。
現在、記者・ライターのほか、広報代行業、広報アドバイザーを請け負う。

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繊維流通研究会ウエブ記事、WWD

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