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イーベイでのスニーカー転売は年間に3億ドル越え!

近年、スニーカーを売買する市場というのが、異常な盛り上がりをみせています。本日アップさせて頂いた弊社コラムでは、今年11月にNYで開催された「スニーカーコン」の様子もでていますので、ご覧頂ければと思います。
「スニーカーヘッズ」というドキュメンタリー映画が公開されるほど、熱狂的ファン、コレクターが存在し、全世界的に、スニーカーフィーバーが続いています。 ”限定版”のスニーカーを入手する為にストアの行列に並び、1足の靴の為に争奪戦で年間に1,200人が亡くなっているというダークサイドも伝えられています。

リセールマーケットで販売されているスニーカーの96%がナイキという事で、中でもジョーダンはスニーカーヘッズに圧倒的な人気。

数年前は、靴を求めて全米の都市を旅していたスニーカーヘッズも居たようですが、今はオンライン販売が主流。スニーカーのデータを収集している「Campless」によると、2015年のデータで、スニーカーの転売市場は$1.2B(12億ドル)規模に成長。その年にイーベイで販売されたスニーカーは$334M(3億3,400万ドル)リセール市場の25%に値するそうです。

イーベイと提携する、委託販売店やECも多く、1億6,000万人の売り手、買い手を創出しているのだそうです。レトロモデルが人気の中、メーカーもコラボなどで”限定モデル”を作り煽っている感もありますが、まだまだ、このフィーバーは続きそうです。

ドキュメンタリー映画「スニーカーヘッズ」予告編
 2016/12/14 10:48  この記事のURL  / 

米国で最も化粧品を購入しているのは!?

クリスマス間近となり、コスメ商品をギフトに買われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。それにしても、化粧品は売れるんだなあと実感したのは某化粧品メーカーの倉庫に隣接した本当のウエアハウスセールに行った時の事。店内の混雑さもさることながら驚いたのはその売れ方の凄まじさ! 殆どの商品が定価の半額で売られていているとはいえ、アパレル商品には財布の紐を緩めない女性達が、食品スーパーの如く、バスケットに山盛り購入していたのです。レジに並んで見ていると、トータルで、500−600ドル、中には1000ドル越えの人も。

ところで、様々な人種が住んでいる米国で、化粧品を含むパーソナルケアプロダクトを最も購入しているのは、どんな人達だと思いますか? ニールセンの調査によると黒人女性が、その他の人種層の2倍にあた消費をしているそうです。ロレアルやニュートロジーナ等が、黒人女性をターゲットに、シェードのバリエーションを増やしつつある様です。

そんな中、BuzzFeedニュースに興味深い記事がありました。非営利団体の「Environmental working group」によると、黒人女性向けのプロダクト、1,177点を調査したところ、4分の1に満たない製品のみ良い評価で、残りは、毒性のあるパラベン(防腐剤)等の危険な成分が混入していると伝えられています。

黒人人口は米国全体の13%を占めており、米国のパーソナルケアプロダクトの消費420億ドのうちの22%(92億4千万ドル)を消費しているそう。

加えて、2040年までに白人の人口が減り、いずれマイノリテイになると言われています。 将来は人種比率も大きなも変動があるのでしょうね。黒人層も大きな消費者グループとして、化粧品業界だけでなく製品の改善や研究が必要になってくると思われます。

 2016/12/13 08:08  この記事のURL  / 

コストコでブランドバッグの販売

先日、米国のコストコへ行ったら、ブランドバッグが販売されていました。コーチ、ケートスペード、マイケル・コース、レベッカミンコフの4ブランド。この売り場には専用の売り子さんがいましたが、なんとも味気ない簡易的なデイスプレイで、コスコが販売するくらいだからよっぽど在庫があるものと思えます。

以前からたまに販売していたようですが、さすがに、ファッションウイーク中の店頭での販売は不快感を伝える消費者もいたようです。 当然のことながら、ブランドイメージは崩れます。

米国コスコのサイトでは、プラダやバレンシアガの高級ブランドバッグが販売されています。1,000〜2,000ラインは5点、200−500ドルラインは13点。 その他、カルティエやローレックスの時計、ダイヤモンドやゴールド等の貴金属などなど。 

高級ブランドは、現在のところ、アマゾンコムで販売する事に抵抗があっても、コスコには販売するのですね。本物だと思いますが、コスコのバイイングパワーも恐るべしです。







 2016/12/10 07:17  この記事のURL  / 

アマゾン:72サイズ展開のメンズのドレスシャツに特化したPBをスタート


アマゾンが、ファッションビジネスを拡大していますが、その中でも既にスタートしているというアパレルのPBも気になるところです。今年は、以下7つのインハウス・ファッションブランドをスタートしており、将来的には、メイシーズあたりのハウスブランドと競合しそうです。

- Franklin &reeman(メンズドレスシューズ)
- Franklin Tailored(メンズスーツ&アクセサリー)
-James & Erin(レデイースアパレル)
- Lark & Ro(レデイースアパレル)
-Society New York(レデイース・アパレル)
-North Eleven(レデイース・アクセサリー&防寒具)
-Scount+RO(キッズアパレル)

そして、最近気になったニュースでは、メンズのドレスシャツに特化したPB「BUTTONED DOWN」をスタートしています。100%スピマコットンを使用した、ノンアイロンのメンズドレスシャツは、プライム会員限定で、価格は39ドルからと低価格。無地が39ドルで柄ものが49ドルとなっているようです。現在の所、8型しか展開していない様ですが、注目すべきはビッグ&トールサイズをカバーした、72サイズを展開をしていること。 ユニクロのドレスシャツは、$29.99と更に低価格ですが、XS-3XLの7サイズのみ。以前、ブログでもご紹介した様に、体にフィットするシャツを求めている男性は多く、低身長の男性をターゲットにしたシャツブランドや、75ものサイズを取り揃えたシャツブランド「Stantt.com」等が成長下にあります。

大手アパレルでもなかなか着手できない、ニッチ市場に取り組んだ商品をアマゾンがPBとして展開するのは脅威ですね。 将来的に、ドレスパンツ、カジュアルシャツ、セーター等を展開していくそう。ジェイクルーが苦戦している理由の一つに、質の良いベーシック商品の欠如がありますが、アマゾンがシェアを奪う可能性もあるのです。

エバレーンの買収も検討しているという噂がありましたが、アマゾンがその他のアパレル企業を買収することは十分に考えられ、ジェイクルーやバナナリパブリック等、ますます窮地に追いやられるかもしれませんね。




 2016/12/07 09:14  この記事のURL  / 



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