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米国ではウオルマートが出会いの場!?


『サイコロジー・トウデイ』という心理学をベースとした雑誌の2月号に掲載されていたマップが興味深いのでご紹介します。

上のマップは、Craigslistというインターネット掲示板に投稿されている数をベースに、男女の出会いの場としてどこが多いかというのをアメリカ合衆国のそれぞれの州でデータ化し、グラフィックデザイナーのDorothy Gambrellがインフォグラフィックにしたもの。

Craigslist(クレイッグスリスト)は、サンフランシスコベースのコミュニテイサイトで、ムービングセール等の物の売り買いや職探し、ルームメイト募集、デイスカッション等に使われる、いわゆるインターネット掲示板でNYやカリフォルニア等、各都市別にサイトが構成されているのが特徴。日本版もあるのでご存知の方もおられると思いますが、米国だけでなく世界50カ国向けのサイトがある大きなコミュニテイになっています。インターネット内でのやり取りのため、詐欺まがいの投稿もたまにはあり、使用には注意が必要ですが、アメリカに住まれている方は一度は利用された事があるのではないでしょうか

そのクレイッグスリストでは、男女が恋愛の相手を探すための掲示板としても利用されており、女性が男性を探している場合は『M4W』、男性が男性を探している場合は『M4M』とキーワードによってターゲットをしぼって行く事ができる様になっています。そのしぼり込みキーワードの中で『Missed Connection』の場合は、どこどこで素敵な人を見かけたけれど話すことは出来なかった。その女性どこにいますか?連絡ください。。。という様な内容が代表的だと思いますが、サイコロジー・トウデイでは、それぞれの州のクレイッグスリストのMissed Connection欄に最近投稿された100件の内容からどこで出会いが多く起こっているかを調査。平べったく言うと、各州別の最もホットな出会いの場マップ。

マップによると、ニューヨーカーは交通手段で最も多い、"地下鉄の中” 健康志向の高いカリフォルニア州は"フィットネスジム”、サウスカロライナ州では”フットボールゲームスタジアム”。他には、バーやガソリンスタンド等がありますが、最も興味深いのは、15の州において、デイスカウントストアのウオルマートを挙げている事。ちなみに、テキサス、ニューメキシコ、ルイジアナ、ミシシッピ、アラバマ、フロリダ、モンタナ、サウスダコタ、アイダホ、アーカンサス、ミズーリー州等がウオルマートを挙げています。

なるほどとも思いますが、この結果を見ると、アメリカには、マクドナルドに行くのに車で30分以上なんていう州もたくさんあり、そういう州に住んでいる人々に取っては、一通りの物がなんでも揃う世界最大の売り上げを誇るウオルマートの存在は非常に大きくそして、多くのファッションブランドやスタイリッシュなバー&レストランが立ち並ぶ、ニューヨークの様な都市は米国全土で考えると非常に特殊である事を改めて感じます。

インターネットの普及により、なんでも入手出来るようにはなりましたが、ウオルマートやモールに入っているブランドだけでなく、こういった州を狙ったビジネスチャンスはまだまだあるのだと思います。


 2013/02/24 06:34  この記事のURL  / 

Liberty Fairs Trade Show8月スタート

先日、2003年スタートの展示会プロジェクトショーを、マジックの運営会社Advanstar社に$38Mで売却したSam Ben Abrahamがデジタルマーケットプレース『NuOrder』への個人投資をしているという事をお伝えしたばかりですが、WWD誌によると、そのサムさんが、新たに『Liberty Fairs Trade Show』を今年の8月ラスベガスにてスタートするそうです。Adbanstar社とのNon Compete Agreementにより、しばらくはブテイックAtriumのオーナーとして小売業に徹していたようですが先月、その期限がすぎ、ふつふつと起業家魂が蘇ってきたようです。
 
Liberty Fairs Trading Showは、メンズのデニムとコンテンポラリーマーケットにフォーカスした展示会で、NuOrder社のシステムにより、デジタルホールセールと受注のシステムを導入、ペーパーレスの展示会の実現を目指すようです。

NuOrderへの投資は、何かあるのだろうと感じていましたが、ここ10年間で、デジタル機器に囲まれた劇的なライフスタイルの変化により、新しいプラットフォームの展示会を目指す為のプランだったようです。

ショーで使われるブースは、MOLO DESIGN社によるデザインで、アコーデイオン式のリサイクル段ボールを使用したウオールで、通常のブースより小さめの15x8フィート。高さは、170cmほどなので、背の高い方は立ち上がると周りの様子が伺えるようです。 

Liberty Fairs Trade Showの出展者数は今の所、250社で、ライバルとなったProject Showでは約2000のメンズブランドが出展しています。競合展示会と、どの様に差別かしていくのか、出展者数も少ないですが、米国のメンズ市場は、ファッション雑貨共々、需要が急激に高まっており非常にホットなタイミングですので、この機会に多くの新進Made In USA ブランドが登場する事を期待しています。



 2013/02/22 02:21  この記事のURL  / 

手作りEショップ『エッツイ』が1000億円企業に成長

Eショップでの販売が増々注目されていますが、今年で設立8年目に突入する、ブルックリンベースの『ETSY-エッツイ』が絶好調!エッツイーは、手作りの商品を販売するEショップで、昨年のホリデイシーズンは前年比の72.9%増を記録。2012年の売り上げは、前年比70%増の8億9千500万ドル、まもなく10億ドルに達します。  

最近、ピンタレストの様にとてもシンプルなインターフェースになった、エッツイでは、ハンドメイドで作られたもの、ヴィンテージ商品、そして物作りをする為のマテリアル(材料)の3種類の販売が認められていて、売り手と買い手によってビジネスが成り立っています。昨年の新バイヤーは前年比83%増、新会員数は1000万人超え。現在、ドイツ語、フランス語、オランダ語、イタリア語、スペイン語等にも対応しており、200カ国の人がエッツイーを利用しているそう、全世界トータルの会員数は2200万人にも及びます。 

もっとも人気のカタゴリーはジュエリー、アパレル商品と家庭雑貨も好調。中でも急成長しているのがウエデインググッズと、インテリア雑貨品。 Jクルーや、アーバンアウトフィッターズ社の『BHLDN』等、センスの良い専門店も
登場していますが、人生に一度のウエデイング、作り手のセンスとニーズを重ね合わせながらショッピングできる楽しさがあります。また、家具も人気のアイテムの一つで、2011年から134%増と急成長しているそうです。

モバイルサイトのビジターは、前年比244%増と驚異的、当然、同社ではモバイルサイトと海外のビジネス拡大に力を入れています。IOSでのフォトアプリを開発するMIXELを買収しており、今年はデスクトップからのアクセスを超える成長が期待されています。また、昨年、卸売りをベースにしたEショップ『TRAUNKT』を買収しており、Etsy Wholesale Market Placeが、まもなくスタートするようです。

マンハッタンには、新進クリエーターが販売をするイベントスペースもありますが、エッツイでは、撮影した写真をアップしていくだけで自分のウエブストアが実現。 しかも僅かな出品費用で世界中のバイヤーに向けてビジネスができるのは大変な魅力だと思えます。そして、購入者達にとっても、世界中の作り手達とコミュニケーションを取りながら、才能やセンスあふれる商品が届くのが待ち遠しいショッピング体験に魅了されているのだと思います。

手作りした物を売るというのは、昔からあったものですが、ここ数年のSNSの普及でエッツイ内の写真も多くシェアされ、瞬く間に広がったのでしょうね。類似サイトは他にもありますが、圧倒的にセンスの良い物が多いのが特徴ではないでしょうか。

ちなみに、会員費は無料で、基本的にかかる費用は以下の通り。
一つのアイテムにつき5枚までの写真が20セントで公開でき、4ヶ月間ウエブ上にのります。売れた際の手数料は、商品代金の3.5% 

www.etsy.com
 2013/02/20 04:57  この記事のURL  / 



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