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1週間停電したら。。

ハリケーン・サンデイの影響で、いまだ停電の家庭や、閉店を余儀なくされている小売り店も多い状況ですが、、、私の自宅も1週間経って、ようやく、インターネットが繋がりました。周辺の住宅は大半が停電に見舞われましたが、週末あたりから灯りがともりだしました。多少の停電や、断水があっても、短期間で復旧していたエリアなのですが、あまりにも広範囲に渡る停電で、想像以上の時間がかかり、皆、疲れ果てた様子、、、 

先週は、古いラップトップを抱えて、唯一営業しいていた、ニュージャージー州のショッピングモールへ行った所、閉店しているストアや、電気の付いていないエリアも有る中、誰しも考える事は同じで、アップルストアはもちろん混んでいましたが、モールのフリーWifiを求め、電源のある柱の横や通路の床などあらゆる電源のある場所で、iPadやラップトップ、書類を広げて仕事をする人々がいました。


その後、自宅から車で30分程離れたFedex(Kinko's)のビジネスセンターにも、数回行く事になりましたが、こちらは1分間、30-45セントチャージされるので、長居する人はそれほどいませんが、頻繁に人が入れ替わり使用されていました。プリンターやスキャナーが使用出来るので停電時には助かります。


今回、ぎょっとしたのが、車で走っている途中、何度も見かける、ガソリンスタンドに並ぶ長蛇の列!ガソリンを入れるのに2時間待ちはざら、並んでいるうちにガソリンが売り切れ、車もガス欠という状況もあったようです。今週は、ナンバープレートの末番号が、偶数と奇数に分けてガソリンを販売する方法となり、行列は解消されだしました。

車だけでなくコンテナーを持った人々がたくさん並んでいて、自宅のジェネレーター(発電機)用や、倒木を切り刻む為のチェーンソー、枯れ葉を飛ばすブロワー用と行った所でしょうか。 ジェネレーターは、2000ワットくらいであれば、$250くらいで買える様ですが、一家の電気を賄うにはまだまだ不足。。せいぜい夜間の灯りを補うくらい?  臨時的に営業している食料品店も、ジェネレーターを使用し一部の電気を補い昼間のみの営業という所も少なくありません。 営業中に、お客さんに怪我があると、訴えられ、保険がおりない為、不完全な状態で営業する事はリスクが伴うのです。

ジェネレータの話しついでに。。。停電後の食料品店の対応は消費者に取っては深刻です。なんせ、停電のあった家庭は冷蔵庫の食料品を捨て、新たに買いそろえなくてはならないからです。 停電のあった食料品店は、冷凍食品、生鮮食品は、きれいさっぱり捨て、からっぽの状態で営業。目の当たりにすると、それはそれで私達に取っては、その対応に信頼を感じます。

うちの周辺で最も被害のひどかったエリアに、全米に330店舗を運営するホールフーズがあり、電気は通じている様でしたが、産業用(5メータくらいの大型)のジェネレーターを外付けし普段と変らない営業、同じ並びにある、日系スーパーは小型のジェネレーターで、半分暗い店内のまま、、、、こんな事をかくと叱られそうですが、この期間に行く事になったウオルマートやターゲットも含め、完全復帰状態でないと営業しない米系の会社と日系の会社の危機管理の違いを感じ、消費者としては、安心した心持ちにはなれず、中途半端な営業をするよりは、一定期間の閉店をしても、以前と変らぬ完全復帰の状態でオープンされた方がよいのではないかと感じました。

昨年も同じ時期に大雪が降り、1週間に渡る停電になった地区がたくさんありましたが、オバマさんと、大統領候補とも言われる、ニュージャージ州の市長が今回の災害時の対応にお互いが褒め合っているという、、

奇しくも本日は大統領選挙、被害にあったアメリカの国民達は複雑な気持ちで見ているのではないでしょうか。
 2012/11/07 11:10  この記事のURL  / 



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