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ユニクロ、全米展開へ向けNY郊外のショッピングモールへの出店まもなく。

2005年に米国初出店となる3店鋪をニュージャージ州のショッピングモールにオープンしましたが敢え無く閉店。再挑戦となる、同じくニュージャージ州のショッピングモール店が、9月28日にオープン予定、アメリカ市場の出店を加速するには、正念場となりそうです。

現在、準備中の店鋪は、マンハッタン近郊のモールの中では、最も集客力が良い、ウエストフィールド・ガーデンステート・プラザモール、新ブランドが立ち上がる際、テスト販売店として良く使用されるモールとしても知られています。 このモールがある、バーゲン・カウンテイ(郡)には、全米唯一の例外ですが、Blue Lawという法律があり、日曜日は休みになるのですが、それでも年間の売り上げ高からみると群を抜いているのです。
(Note:Blue Lawは中小小売り店を守るために出来た法律ですが、食料品店やドラッグストアなどはオープンしています。)

このモールでの。ユニクロの店鋪は、約1200坪の2階構成、メンズ、レデイース、そして初のキッズコレクションでの展開。 27日までは、フードコード近くに、POP-UP CUBEショップを設置、プレミアムダウンの他、100名分のオープン記念ギフトが当たる券が配られる様です。

モール内では、宣伝のサインが目立ちます。

元々、オールドネイビーがあった場所で、メインのトラック・モールからは外れ、少し奥まった場所になりますが、駐車場サイドからの入り口があります。 駐車スペースを探す際、必ず目にする事になるロケーションで、ブランドのサインが出せるのは大きなメリットです。

モールには、H&M、フォーエバー21、ギャップ、バナナリパブリック、Jクルー、アーバンアウトフィッターズ、アバクロ、ホリスター、Made Well、アメリカンイーグルアウトフィッターズ、エアロポステール、アンソロポロジーなどの専門店の他、メイシーズ、JCペニー、ノードストローム、ニーマンマーカス等のデパート勢、新店舗も続々、登場していますので、シテイよりも過酷な競合店がずらり。 全米を制覇する上で、多くの情報と結果のでる出店になる事と思います。


http://www.westfield.com/gardenstateplaza
 2012/08/17 10:03  この記事のURL  / 

バック・トウー・スクール商戦真っ只中!

The International Council of Shopping Centerによると、米国小売り店の7月の売り上げは既存店ベースで、4.6%増、予想の3-3.5%アップを上回る結果。猛暑が続き、ショッピングモールにでかける人達が多かった事で好結果となった。

バック・トウ・スクール商戦に突入した先週末、ニュージャージ州の、『JERSEY GARDENS OUTLET MALL』に寄ったところ、天候とは関係無く大変な人出。 ショッピングモール型のアウトレットで、ウッドベリーコモンズの様な、ヨーロピアンの高級ブランドは入っていないものの、一通りの人気ブランドがあり、ニーマンマーカス、サックスフィフス、ロード&テイラー等のデパートのアウトレットも入っている、涼みに来ているというよりは、バック・トウー・スクールの買い物モード全開である。

客層は、ニュージャージでも南に位置する場所柄、黒人やラテイーノが多く、観光客もやってきます。ニュージャージ州では、衣料品と靴には税金がかからないため、NYからやって来る人達も少なくありません。

このモールには、A&Fの姉妹ブランド『GILLY HICKS -ギリーヒックス』が入っています。 インナー&ランジェリーの専門店で、米国には18店鋪、ドイツとイギリスに5店鋪出店しています。

前を通りかかると、キャッシャーの行列がすごい。この店の目玉商品は、10枚で10jのパンテイ。正規価格では、$8.50-12.50する商品が、1枚、1ドル、、、、確かにお得ですが、サイズ毎、乱雑に山積みにされた商品をみると、なんとも節操なく感じてしまいます、、、 ヴィクトリアシーックレットでも同じ事が言えますが、ランジェリー専門店では、サイズ、色、柄に必ず多くのロスが生じるため、元々の価格にはロス分が加算されているのでしょうが、、正規店でのクリアランスセールでは、ここまで価格を下げない物の、知ってしまうと、セールでしか買わないという消費者も当然出て来るでしょうね

こちらは、ラングラー、リー、7 FOR ALL MANKIND等のジーンズブランド、アウトドア、スポーツブランド等、35種類以上のブランドを所有し、今や95億ドルの売り上げを誇る『<リンク:VF Corporation>VF Corporation』のアウトレット。初めて見ましたが、ホームページを調べると、アウトレットは70カ所もあるそう。

中をのぞいてみると、10ドル以下のジーンズや、4-5ドルのTシャツ等、激安。

この時期、正規店でもクリアランスセールに加え、バックトウスクール用に生産された商品がセールで販売されており、当ブログでも何度か紹介している、オフプライス店の健闘もあり、アウトレットは値段で勝負といったところ。 どこもセール時期の前倒しをしていますが、今なら、そこそこ商品も揃っていて、とにかく安い! 新学期用の買い物には、今が買い時な感じなのです。

ちなみに、そのオフプライス店にも、変化がでており、TJマックスブループは、一人勝ち状態ですが、同業者の『SYMS-シムズ』は昨年、清算を発表し店鋪を閉鎖、『DAFFY'S- ダッフィーズ』は先日、チャプター11(会社更生法)の申請を行っています。 






 2012/08/07 08:33  この記事のURL  / 

Jクルー再上陸!?

Jクルーが、かねてより、イギリスへの出店を検討している事は伝えられていましたが、先日のWWDによると、来年に向け、香港、東京での出店を検討しているそう。 eコマースでは、既に107カ国に向け販売していますが、海外向けの売り上げで、イギリスは、No1、香港もトップ5入りしている。今年6月に、有名ブランドを取り扱う香港の専門店、Lane Crawfordとのパートナーシップで、今年の10月からJクルー限定コレクションが販売されますが、この事とは別に香港での出店を検討しているとか。

上の写真は、カナダの第一号店がオープンした時の様子。Eコマース先行で販売していましたが、待ち望まれていた実店鋪がオープンし、今年更に2店舗を増店しています。

日本では、レナウンとのライセンス契約の元、65店鋪を運営しましたが、2008年には撤退。CEOのミッキー・ドレクスラー氏は、再上陸には、慎重に勧めていきたい意向を示しています。 米国小売り店に取っては比較的、出店しやすいとカナダとイギリス市場は現実的ですが、アジアへの進出は、ロングスパンで、急がずにじっくり考えて行きたいようです。

アメリカでは、元々のベーシック・アメリカンカジュアル路線から一新し、『デザイン&クオリテイ』をコンセプトに価格帯を引き上げ、トレンドを取入れた、ラグジュアリー路線へと修正したMDで売り上げを劇的に伸ばしてきました。 

特に、当時、競合店が取り組んでいた、30歳以上をターゲットにしたブランド、ギャップの『Forth & Towne』アメリカンイーグルアウトフィッターズの『Martin & OSa』、アバクロの『Ruelh』と、リセッションの時期であった事もありますが、軒並み惨敗し、閉鎖。 Jクルーは唯一、大人のカジュアル、オンとオフを提案するブランドとして支持されたのです。

変革には当然、痛手もあり、ベーシック商品を好んでいた客層は離れて行きましたが、取り戻すべく展開されたのが、週末限定の『FACTORY』という名の、オンラインアウトレット。 在庫ではなく、従来の商品を好む客層の為に低価格帯でベーシックな商品の提案。現在は、週末だけではなく、24時間、いつでも購入できるようになりました。

新星、Jクルーの日本再上陸、反応も気になる所です。

J.CREW INFO:
2011年の売り上げは、18億5000ドル
2011年のEコマース売り上げ:4億7800万ドル
店舗数:トータル277店鋪 : Jクルー(226店鋪) カナダ店(3店鋪) MADEWELL(39店鋪) CREWCUT(9店鋪)
アウトレット: 96店鋪


 2012/08/02 08:51  この記事のURL  / 



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