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ジョガーパンツが急上昇

ヤング層のジーンズ離れが深刻化している中、唯一、スキニージーンズは引き続き売れているが、かなり雲行きが怪しくなってきた。 ヨガやフィットネスブームで、アスリート+レジャーを組み合わせた『アスリージャー』が、ニューカジュアルとしての需要があり、ルーズでリラックス感のあるボトムが売れている。

スポーツ目的だけでなく日常のファッションにまで浸透している為、家でも外でも、ヨガスタジオでもという状況で使用頻度が高くなっているのに対し、デニムジーンズは、タンスに何本もあるので新たに買う気がしないという状況もあるのだろう。リーバイス社では、Q2のプロフィットも76%ダウンと如実に数字に現れており、デニム市場は究極のピンチ。

6月締めのNPDグループの調査では、一年間のレデイースのアパレルの売り上げが、$116.2B (1,162億ドル)の内、パンツの売り上げが、$8.2B(82億ドル)で昨年の2倍成長。その中でもルーズフィットのパンツが突出して幅広く売れているそう。 ヨガパンツやレギンス等のスポーツウエアを始め、ソフトパンツ、ワイドレッグパンツ等があてはまるが、米国小売店で急浮上しているボトムが、“ジョガーパンツ” スエット素材のゆったりとしたシルエットで足首部分がフライスやゴム仕様の、いわゆるジョギパン。

スポーツや家でくつろぐ為のアイテムだけで無くなったので、全体がルーズなコーデではなく、トップスはスリムフィットでまとめるのがバランスが良い。素材も、花柄、カモフラ、スネークプリント、ウエスト部分にレザーを施す等、今までのジョギパンとは異なるデザインのバリエーションが登場、パンツの新トレンドとして注目されています。


メンズ市場でも、ジョガーパンツがこの秋のホットトレンドとして急上昇、ノードストロームでは、299jまでのジョガーパンツを24種類以上も展開。


一方、ヨガやフィットネス系のスポーツブランドでは、通気性や保温性をプラスした、シルク混、ウールやカシミヤ等のプレミアム素材で高級化傾向も。ギャップ社の『アスリータ』では、ジョガーパンツはマストアイテムのトレンドとして展開しており、この秋はNYファッションウイークに登場しますが、カシミヤ素材のジョガーがでてくるようです。

苦戦を強いられる、プレミアムデニムのブランドでも、ソフトな素材やストレッチ性の素材使用した、スエットパンツデニムや、パジャマパンツ風の、リラックス感を打ち出したデザインで対応しており、ブーツが主流になるこれからのシーズン、スキニージーンズに代わるアイテムになるのか、疑問もありますが、各社、新トレンドとしてプッシュしているようです。
 2014/08/26 13:02  この記事のURL  / 



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