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パーソナルスタイリングの「Stitch Fix」が絶好調でIPOもあるかも?

 
Recodeによると、2011年にスタートした、パーソナルスタイリストサービスのSTITCH FIX(ステイッチ・フィックス)の2016年の売り上げが、7億3,000万ドル(約803億円)に達したとの事で、1千億円企業への成長が見込まれているようです。
 
昨年は、メンズやプラスサイズ(ビッグサイズ)のカテゴリーの拡大もあり非常に活発な一年だったようですが、どの様なサービスかというと。。

洋服の好みやサイズに関するアンケートに答え、個人のスタイルプロファイルを作成後、 アルゴリズムをベースにしたAI機能を元に、実存するスタイリストが、洋服、靴、アクセサリー等、250ブランドの中からセレクトした5品が送られてくる仕組み。自宅で試着して気に入ったものは購入の手続き、不要なものは無料で返送。 購入が成立した際に、20ドルのスタイリング費がかかりますが、5点全て購入した場合は25%オフの割引きがある。返品する商品の理由も、アンケート調査する事により、更に改善されたプロファイルに完成していくようです。
 
ステッチフィックスのピンタレストには90万人のフォロワー数があり、自分のスタイルボードを作る事も出来る様です。
 
ショッピングが得意では無く何を買って良いか分からないという消費者が、ターゲットで、最近はこういった定期購読サービスは珍しくありませんが、ステッチフィックスには3千人のスタイリストがおり、一人一人、丁寧に対応している様です。AIだけで無くスタイリストの感性が加わっているが、対面したサービスの様な煩わしさが無い所が良いのでしょうね。
 
実店舗では、ECほどの品揃えはないし、時給で働く店員さんが、個人の趣味趣向、サイズなどのデータを把握して、アドバイスすることは有り得ません。 ここでも個人に合わせたパーソナライズ化されたサービスと、スタイリングのプロにセレクトしてもらう楽しさが成長のキーポイントとなっている様です。
 
 2017/05/16 09:23  この記事のURL  / 

食うか食われるか!

今週は、婦人服アパレルチェーン、ウエットシールが全171店舗の閉鎖を発表したり、200店舗以上を運営する婦人服チェーン店のBebe(ビビ)が今年25店舗の閉鎖、アウトドアスポーツ小売店のEastern Mountain Sports (イースタン・マウンテンスポーツ)がチャプター11(会社更正法)を申請する発表があり、引き続き店舗縮小、閉鎖のニュースが相次いでいます。

店が閉鎖となると行われるのが、閉店セール。メイシーズ、シアーズ、Kマート等、大手チェーン店も閉店に伴い、順次「Going out of Business sale」を行っている真っ最中。 閉店セールでは、通常のセール価格よりも更なるデイスカウントとなる為、多くの人が押し寄せます。

Foursquare社の調べでは、Kマートとシアーズの閉店セールが行なわれている時期は、その地域のメイシーズのマーケットシェアが44%ダウン。コールズは32%ダウン。 ターゲットは14%ダウン。また、閉店をしないKマートのシェアも12%ダウンと同じストアであっても閉店セールを行っている店に偏ります。

また、メイシーズの閉店セール時は、シアーズのシェアは73%ダウン、コールズは38%ダウン、Kマートは19%ダウン、JCペニーは15%ダウンしているのだとか。

Kマートのの買い物客の39%はミレニアルズで、61%以上が35歳以上。メイシーズの買い物客は46%がミレニアルズ、54%以上が35歳以上という統計がでているのですが、いずれも35歳以上の客層が大半を占めています。 

同じ買うなら、どこよりも安く!彼らは、デイープデイスカウントされたお買い得商品を求めて、、いつもより、4.3マイル(約7キロ)遠い場所であっても好んでいく傾向にあるといいます。これは、いつもいくショッピングモールの2倍の距離にあたるそう。 よほどの田舎でない限り、これくらいの距離であれば、モールが2−3件あってもおかしくはありません。

閉店セールすらも競争という状況なんですね。しかも、同じ企業同士であっても、閉店セールを行っている店舗に軍配があがるわけでから、食うか食われるか、共食いもありのシビアな状況です!

 2017/02/09 11:52  この記事のURL  / 

イーベイでのスニーカー転売は年間に3億ドル越え!

近年、スニーカーを売買する市場というのが、異常な盛り上がりをみせています。本日アップさせて頂いた弊社コラムでは、今年11月にNYで開催された「スニーカーコン」の様子もでていますので、ご覧頂ければと思います。
「スニーカーヘッズ」というドキュメンタリー映画が公開されるほど、熱狂的ファン、コレクターが存在し、全世界的に、スニーカーフィーバーが続いています。 ”限定版”のスニーカーを入手する為にストアの行列に並び、1足の靴の為に争奪戦で年間に1,200人が亡くなっているというダークサイドも伝えられています。

リセールマーケットで販売されているスニーカーの96%がナイキという事で、中でもジョーダンはスニーカーヘッズに圧倒的な人気。

数年前は、靴を求めて全米の都市を旅していたスニーカーヘッズも居たようですが、今はオンライン販売が主流。スニーカーのデータを収集している「Campless」によると、2015年のデータで、スニーカーの転売市場は$1.2B(12億ドル)規模に成長。その年にイーベイで販売されたスニーカーは$334M(3億3,400万ドル)リセール市場の25%に値するそうです。

イーベイと提携する、委託販売店やECも多く、1億6,000万人の売り手、買い手を創出しているのだそうです。レトロモデルが人気の中、メーカーもコラボなどで”限定モデル”を作り煽っている感もありますが、まだまだ、このフィーバーは続きそうです。

ドキュメンタリー映画「スニーカーヘッズ」予告編
 2016/12/14 10:48  この記事のURL  / 

過去最大規模のハロウイーン商戦スタート!


ちまたでは、ハロウイーンのデコレーショングッズやコスチュームを目にする機会が増えてきました。Prosper highest &Analytics社の調べでは、今年は過去11年で最大規模の$8.4B(8,400億円)の消費が期待されており、約6,800万人がハロウイーンの仮装、更に、2000万匹のペットもドレスアップされると予測されています。

各小売店、この機会を逃すまいと、力が入る訳ですね。

850店舗i以上を運営する、パーテイグッズ小売チェーン「パーテイシテイ」では、ハロウイーンのキャンペーンCMを、過去30日間で、1,751回のオンエアーを行い、最も忙しいこの時期に、3万5000人のシーズンスタッフを雇い戦闘準備万端。


メイシーズの34丁目旗艦店では、オンライン・ホームデコレーションの「Grandin Road」とのタイアップで、40坪ほどの、ハロウインコンセプトのポップアップショップを10月31日までオープン。黒のクリスタルキャンドルやテーブルウエア、デコレーション等3ドル〜1,299までの商品が販売されています。


マンハッタンではパレードも楽しみなハロウイーン、もやは子供達だけでなく、ファミリーや友人、ペット達と集えるイベントとしてライフスタイルとなりつつあるようです。
 2016/09/24 06:47  この記事のURL  / 

オンライン版の100均ショップ「HOLLAR」
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昨年の11月にスタートした「Hollar(ホーラー)」はミレニアル世代の主婦層をターゲットにオンライン版の100均ショップ。
 
100円ショップといっても、平均の販売価格は2−5ドル、ミニマムは10ドルで、25ドルの購入で送料が無料になるというもの。取り扱いアイテムは米国の100円ショップに非常に近いが、ちょっと良い品質(商品)という感じでしょうか。

それでも、月の売り上げは100万ドル(約1億円)あり、毎月、50%増近い成長をしているそう。創設者は、ジェシカアルバのヒットEコマース「Honest Comapany」の元、副社長兼マーケテイングを担当していた人で主婦層のマーケテイングには詳しい人物です

100円ショップといっても、平均の販売価格は2−5ドル、ミニマム10ドルの購入が必要、25ドルで送料が無料になるというもの。取り扱いアイテムは米国の100円ショップに非常に近いが、ちょっと良い品質(商品)という感じでしょうか。

サイトでは、ミレニアル世代をターゲットに、キューレートされた商品構成で、一般の、1ドルショップに比べると型数は少ない物の、2万点がリストされています。

1番の売れ筋は「おもちゃ」。昨年11月以来、アニマルピロー(2ドル)は10万個販売。その他、フィギュアや、ライセンスのキャラクター商品も扱っているので、ターゲットやウオルマートに比べるとかなりのお買い得価格。上の動画は、Hollarで注文した商品ボックスをオープンするキッズ
 
2番目に売れているのが「ビューテイプロダクトとアパレル」で、例えば、セフォラでも販売されている様な商品のワンシーズン遅れた物や過剰在庫商品を扱っていて、サイトでは、商品の元値がでているところは、オフプライス店と類似している。
 
100均では、品質面から難しいとされていたアパレル商品は、スポーツウエアや、有名なキャラクターのライセンス商品などのキッズが好調だそう。今後は、利幅や品質の安定性を狙ったPBも扱っていく様ですが、この手のショップで無名の商品をオンラインでとなるとリスクが高そうです。
 
通常、100円ショップは利幅少なく、数を売る事で成りたっているので、今まであり得なかったオンライン化と、人気のオフプライス店に類似した宝物探し的なサイトの構成は、忙しいミレニアルの主婦層にアピールしているようです。実際、利用者の80%は女性でスマホからの注文が殆ど。
 
オフプライス店同様、仕入れが最大の要となる商売形態の為、バイヤーは世界各国回っている様です。
 
CNBCによると、全米13,000店舗を運営している、1ドルショップの最大手「Dollar General」でも、20代女性の利用が増え24%増。採算のあう、比較的高額商品を集めてオンラインショップを運営している様ですが、送料もかかり、細かい買い物を望む同社の客層にはアピールせず、本気モードではなく形だけのショップという印象。これからは、100均トレジャーハントもオンライン化!?
 
Hollar(ホーラー)
https://wwwl.hollar.com
 2016/08/17 08:00  この記事のURL  / 

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