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Jクルー再上陸!?

Jクルーが、かねてより、イギリスへの出店を検討している事は伝えられていましたが、先日のWWDによると、来年に向け、香港、東京での出店を検討しているそう。 eコマースでは、既に107カ国に向け販売していますが、海外向けの売り上げで、イギリスは、No1、香港もトップ5入りしている。今年6月に、有名ブランドを取り扱う香港の専門店、Lane Crawfordとのパートナーシップで、今年の10月からJクルー限定コレクションが販売されますが、この事とは別に香港での出店を検討しているとか。

上の写真は、カナダの第一号店がオープンした時の様子。Eコマース先行で販売していましたが、待ち望まれていた実店鋪がオープンし、今年更に2店舗を増店しています。

日本では、レナウンとのライセンス契約の元、65店鋪を運営しましたが、2008年には撤退。CEOのミッキー・ドレクスラー氏は、再上陸には、慎重に勧めていきたい意向を示しています。 米国小売り店に取っては比較的、出店しやすいとカナダとイギリス市場は現実的ですが、アジアへの進出は、ロングスパンで、急がずにじっくり考えて行きたいようです。

アメリカでは、元々のベーシック・アメリカンカジュアル路線から一新し、『デザイン&クオリテイ』をコンセプトに価格帯を引き上げ、トレンドを取入れた、ラグジュアリー路線へと修正したMDで売り上げを劇的に伸ばしてきました。 

特に、当時、競合店が取り組んでいた、30歳以上をターゲットにしたブランド、ギャップの『Forth & Towne』アメリカンイーグルアウトフィッターズの『Martin & OSa』、アバクロの『Ruelh』と、リセッションの時期であった事もありますが、軒並み惨敗し、閉鎖。 Jクルーは唯一、大人のカジュアル、オンとオフを提案するブランドとして支持されたのです。

変革には当然、痛手もあり、ベーシック商品を好んでいた客層は離れて行きましたが、取り戻すべく展開されたのが、週末限定の『FACTORY』という名の、オンラインアウトレット。 在庫ではなく、従来の商品を好む客層の為に低価格帯でベーシックな商品の提案。現在は、週末だけではなく、24時間、いつでも購入できるようになりました。

新星、Jクルーの日本再上陸、反応も気になる所です。

J.CREW INFO:
2011年の売り上げは、18億5000ドル
2011年のEコマース売り上げ:4億7800万ドル
店舗数:トータル277店鋪 : Jクルー(226店鋪) カナダ店(3店鋪) MADEWELL(39店鋪) CREWCUT(9店鋪)
アウトレット: 96店鋪


 2012/08/02 08:51  この記事のURL  / 




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