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デジタル世代に完全フォーカス!ヴィクトリアズ・シークレット社、水着に次いで、カタログビジネスも廃止。

先月は、年内いっぱいで水着のビジネスから撤退しする事をアナウンスした、ヴィクトリアズ・シークレット(VS)が、今度は、年間に1億2,500万ドル-1億5,000万ドルの予算を投じていた、カタログを廃止する。

カタログは、ピーク時で4億冊、昨年で3億2500万冊発行していましたが、昨年第4四半期にトライアルで40%のカタログをカットしたところ、ダイレクトコンシューマーセールス(ウエブ&カタログ販売)は成長、つまり、カタログに関係なく売り上げアップ、ウエブ販売へとトランスファーし拡大している。

インテリア企業が発行しているカタログは、消費者がショールームに足を運ぶまでに、自宅で検討する為のアイデイアツールとしての役割を果たしており、アパレル企業がカタログを通して販売を促進する物とは異なる。 ウエブ販売が増加して行く中、VS社のカタログ廃止は賢明な判断と思え、その他、カタログを配信するアパレル企業にも影響を与えそう。

VS社のビジネスルーツであり、スーパーモデルを起用したブランドの象徴でもあったカタログの廃止、そして水着のビジネスを廃止する事で、本来のビジネスであるランジェリーと最大のトレンドである、アクテイブウエア(フィットネス・ヨガ等)等、好調なカテゴリーにフォーカスし、売り場をシフトして行く事になる様です。

デジタル世代に向け全身全霊を傾ける意思を感じる決断となりましたが、VS社が抱えている問題は他にもあり、今年に入ってからの競合店の状況を見ていても、米国アパレル企業のターニングポイントの時期がやって来た事を痛感します。

ヴィクトリアズシークレット北米の店舗数:
VS:      992店舗
ピンク:     128店舗
VS(カナダ)   37店舗
ピンク(カナダ) 9店舗
トータル    1,167店舗

L.BRAND年商(2015)$12.7B(127億ドル)
 2016/05/24 06:55  この記事のURL  / 




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