« 前へ | Main | 次へ »
おおきに通信 Vol.14 -意外と知らないボタン豆知識 第2弾-

意外と知らない!?ボタン豆知識!! 第2弾




Vol.4(ボタン豆知識第1弾)が好評でしたので、第2弾として前回ご紹介出来ていない
ボタン5種の製造工程・素材の特性をご紹介していきます。





製品特性
金属プレス加工では表現できないような繊細なデザインやボリュームのあるものまで作ることができます。
熱で溶かした液状の金属を型に流し込んで成形する方法がとられています。
また、一つの元型があればゴム型を作ることができ、マスプロ生産を行うことができます。
日本のみならず海外でも、ユニフォームやブランドボタンとして多く使用されている素材です。








製品特性
真鍮は黄銅とも言われ、銅と亜鉛の「合金」です。
型押しなどのプレス加工・切削加工が行われますが、よく延びる性質を利用しているためスムーズな加工が可能です。
真鍮ボタンのほとんどはカシメと呼ばれる合わせボタンのタイプです。
中身は空洞で表パーツと裏パーツを合わせる方法は真鍮の一つの大きな特徴です。








製品特性
ABS樹脂はアクリロニトリル(A)、ブタジエン(B)、スチレン(S)、の三成分の共重合樹脂で、三つの特徴を合わせ持つた樹脂メッキボタンの素材として最良のものとされています。
金属の代用品として1970年以降の日本でも多く見られるようになりました。
単体のボタンはもちろん、他の素材と組み合わせたデザインのボタンが多いのも特徴です。








製品特徴
カゼイン樹脂は牛乳を原料としたレンネットカゼインから作られます。
原料のレンネットカゼインに光沢や色柄を出す為に白顔料・パール箔・水などを混ぜて熟成させたものを熱と圧力を加え、棒状や板状に押し出して長時間乾燥させ、表面加工の準備をします。
熟成・乾燥などの行程を経て作り出されるカゼインボタンは多くの時間と手間と職人の愛情が必要なボタンなのです。
強度や耐薬品性などに優れ、染色性も良いのが特徴です。







製品特性
イタリアより設備と技術を導入し、天然素材の”水牛”や”ナット”を再現した尿素樹脂系の素材です。
後から染色することが出来ないので、原料の段階で着色します。
色柄を組みながら材料の板を積み重ね、これを長細く押し出してタブレットを作り、金型に入れて圧縮と加熱により成形を行います。
他のボタンの素材に比べて堅牢で、耐候性・耐衝撃性・耐薬品性・耐熱性に優れており、ボタンの素材として好条件を備えています。
大量生産に向いている素材の為、様々な場面で活躍しています。





以上、少しでも皆様の知識となればと思います




 2016/02/19 15:45  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

コメントする
名前:
Email:
URL:
クッキーに保存
小文字 太字 斜体 下線 取り消し線 左寄せ 中央揃え 右寄せ テキストカラー リンク


コメント


« 前へ | Main | 次へ »
リンク集

プロフィール

増見哲株式会社(ますみてつかぶしきかいしゃ)

弊社は服飾副資材の専門商社として、釦・レース・ファスナーから裏地・芯地まで取扱っております。YKKファスナー代理店としてのスピーディな対応、品質重視の観点から社員の「品質管理士」資格取得に向けての対応など、お客様の「よきパートナー」となるよう、邁進していきます。


2016年02月
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29
月別アーカイブ
カテゴリアーカイブ
最新記事