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一緒に損している・ 宋 文洲
宋文洲 論長論短をご紹介させて頂きます 


いろいろな方向から事柄の見方があります。

面白いですね 

いつもなるほどと思わされます 




一緒に損している
宋 文洲

ハワイでレンタカーを借りました。保険込みの24時間で150ドルなので安いと
感じました。たまたま17時半ごろに帰ってきたので返しに行きましたが、店が
閉まっていて誰も居ませんでした。ドアに書いてある連絡先に電話しても誰も
でません。

地元の人に「どうしたらいいか」と聞いたら「24時間だから明日朝に返せばい
い」とのことでホテルの駐車場に車を止めて翌日朝に返しに行きました。

店の前に止めて鍵を返しに行くと「駐車してから返してちょうだい」と言われ
ました。駐車して鍵を返して誰もその車の傷の状態をチェックしません。「ガ
ソリンを満タンにしましたか」と聞かれましたが、「あっ、忘れました・・・」
と言うと「今回はいい」と微笑まれました。

そういえば借りる時も傷の確認などをしませんでしたし、何時間いくらとか、
ガソリンをどうするとか、早く返す場合にどうしたらいいのかも言われていま
せんでした。初回は迷いましたが、その代わり、二回目以降はすっかりその気
楽なシステムに慣れました。

先日、金融界の幹部達に講演しました。同席者にはテレ東の小谷キャスター、
伊藤忠の小林会長、元外務省の薮中先生が居ました。少子化を克服するために
いずれ外国人労働者を受け入れるしかないと主張したのは薮中先生でしたが、
小谷さんが訴えたのは働く女性の環境改善でした。

子供を産むゴールデンタイム(30歳前後)は女性が一番働く時期と重なります。
子供を育てながら働く女性の社会環境は酷いと私も痛感します。その主な原因
の一つは労働時間の長さです。しかし、日本の企業や商業施設において17時に
正々堂々帰る会社は果たしてあるでしょうか。

重要な会議は17時以降。それでは働く女性は昇進できませんし、後ろめたさを
残しながら帰るでしょう。日本のスーパーは人が居なくても22時まで開くし、
コンビニは24時間が当然です。レジでは1円もミスしませんし、どんな時も丁
寧な対人サービスを行います。

国が少子化対策にもっと補助を出すべきという声が多いため、政府が借金を増
やして子ども手当をだしました。私は当時からフジテレビの「新報道2001」で
それを批判して前原さんと喧嘩みたいになったのです。

お金の問題ではないからです。過剰サービス、過剰労働、男性社会などの古い
体質を改革しない限り、多くの問題は根本から解決しません。それは政治家、
経営者など、影響力のある人々の責任だけではありません。社会全体が働き方
と生き方を見直す時期なのです。

客である時は細かいことにこれあれ文句を言って王様気分ですが、同じ人が自
分の職場では自分の顧客の奴隷になっています。ソープ嬢がストレス解消にホ
ストクラブに通うようなもので一緒に損しているだけです。

それと、もっと大きな損があります。社会があまりにも細かいサービスに特化
すると、世界の消費者との乖離が大きくなります。それが日系企業の海外マー
ケティングを難しくし、若者の海外志向を阻害します。普通の外国も全部不便
不安に感じるからです。
 2012/02/24 11:52  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)
いつもの袋小路 ・宋文洲
宋文洲 論長論短をご紹介させて頂きます 

いつも鋭い指摘 

宋文洲さん視点最高です 




いつもの袋小路


宋 文洲

シャープ、パナソニック、ソニー、エルピーダメモリ、マツダ・・・これだけ
のメーカーが赤字を計上していることに驚きました。震災、円高、タイの洪水、
ユーロ危機・・・過去の一年は日本企業にとって大変厳しい年でしたが、それ
でも説明不能な軒並み赤字でした。

たとえばシャープ製品の場合、震災と円高がなければシャープ製品はもっと世
界で売れたでしょうか。売れたとすればそれはテレビでしょうか、それとも携
帯電話でしょうか。アップルとサムソン製品が売れたのは果たしてウォン安や
ドル安のお陰でしょうか。

そもそも日本メーカーは何をどう作るかというよりも何を止めるべきかがもっ
と大切であるはずです。どんな高機能をつけてもどんなCMを流しても所詮コモ
ディティ化された製品です。所詮縮小中の日本マーケットにしか通用しないの
です。

これについて一部の方々、とくに年をとった方々は必ず「ものづくり」の強化
を対策として出すのですが、彼らはこの言葉を既に何十年も言ってきたことと、
後輩達が何十年も石にかじりついて頑張ってきたことを忘れています。

日本のものづくりの力が弱くなったのでしょうか。日本製品の技術力と品質が
韓国や米国に負けているのでしょうか。違います。むしろ拘りすぎているのです。

北京では日本人である妻がラップから包丁まで日本のものを使うことを私はよ
く理解できますが、同じ主婦の中国人の妹はそんな細かさを求めていません。
ウォシュレットでないと気持ちが悪いと思う日本人は多いですが、海外では殆
ど見当たらないのは周知のとおりです。

日系メーカーの相対的衰退は紛れもなく長期トレンドであり、昨年から始まっ
たことではないのです。努力が足りないからではなく、努力の方向が間違って
いると考えたほうが無難でしょう。「もの」と「つくり」に目が奪われて大切
な顧客を見ていないのです。

北京の我が家には日本メーカーのテレビも中国メーカーのテレビもありますが、
正直区別が付きません。わざわざ日本製テレビを買う時代はもう20年前までの
ことです。確かに痒い所に手が届くような機能があるのですが、大陸型の人に
とってかえって面倒に感じる場合もあります。

車と言えば、安いものなら中国メーカーを買うし、高いものならドイツ車。北
京の人々は遠出もしないくせに大きなSUV(スポーツ用多目的車)を好みます。
ヒュンダイがすぐそのニーズに応えるから中間層のシェアを掴みました。燃費
がよく故障が少ない日本車は格好を付けたい車初心者の中国ユーザーに地味に
見えるのです。

田舎者だの成金だの不経済だのを言うのは感覚の自由で問題はありませんが、
買ってもらないビジネスマンが言うならば筋違いでしょう。

「良いものを作れば必ず売れる」。愚書「やっぱり変だよ日本の営業」
(http://krs.bz/softbrain/c?c=1810&m=23366&v=aecd93ffがこれを批判して10年以上経ちま
すが、メーカーの経営者と技術者の多くは未だにこの認識を持つことができま
せん。

売れない理由は現地社会に溶け込めば自然に分かりますが、「もの」と「つく
り」にくもった人々は現地社会に興味がありません。会議と日本人バーで徹夜
の議論の末、いつも同じ袋小路を行く、「もっと『ものづくり』を磨こう」。
 2012/02/10 08:21  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)
kakapo
テキスタイルデザイナーの新田陽子さんが、

シャツブランドを立ち上げました  

名前は、kakapoです 

http://www.kakapo.jp/kakapo/120116_News_1.html

その、オープニングレセプションに行ってきました 








場所は、渋谷駅近くの Gallery LE DECO 1階です。

http://www.ledeco.net/


この会場で、2月12日(日)迄、催されています 



デザイナーの新田さんと私の友人の前田さんです 





今後、大阪、海外と巡回していく予定です 

是非みなさん御立ち寄り下さい !!!
 2012/02/08 16:13  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)
ドッグヘアアーティスト 大照さん

ドッグヘアアーティスト 大照さんの、

http://ameblo.jp/doghairartist

パーティーにお伺いしてきました 


場所は、

CAFE GARB

http://www.garb.jp/  








いろいろな方が来られていて、

素晴らしい時間を過ごさせて頂きました 






車で自宅迄お伺いする犬のハンサム美容師さん 

凄い人気で、顧客が凄い勢いで増えています 

みなさんも可愛いワンちゃんを

ドッグヘアアーティスト 大照さんのテクニックで

可愛く変身させてみて下さい 
 2012/02/07 10:48  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)
ANNEX by OWN
"OWN MAGAZINE" が、

http://own-magazine.com/blog/

NY発信のスナップマガジン「ANNEX by OWN」を

発行しました 







その、記念パーティーが、Dhyanaで催されました 

http://fashionjp.net/creatorsblog/suzuki/2011/10/new-opendhyana.html














ニューヨークコレクションを中心に

撮影されたという事なので、

写っているモデル達も最高!!!


ストリートフォトが、

新たなファッションフォトとして確立しています 


今後共、 ANNEX by OWN 楽しみにしています。
 2012/02/05 10:05  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)
プロフィール

堀口マモル(ほりぐちまもる)
ニューヨーク、パリ、東京を旅する邦人アーティスト。
ダンサー、そして格闘技にイデアを求める詩人。フォトグラファー、堀口マモル。
ファッション、ヘア&メイクの写真を通じ、限りない平和への道に羽ばたく。

堀口マモル プロフィール
堀口マモル ホームページ

スマイリングベイビー

プロジェクト・スマイリングベイビー Project Smiling Baby (c) Mamoru Horiguchi

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